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【庭職人監修】ソヨゴの特徴と育て方のポイント徹底解説!

更新日:2018年10月17日

シンボルツリーとして植えたソヨゴ
シンボルツリーとして植えたソヨゴ
  • 「ソヨゴとは?」
  • 「どんな風に植えたらいいの...」
  • 「育て方がわからない...」

【庭職人監修】ソヨゴの特徴と育て方のポイント徹底解説!

ご安心ください!

今回は、庭職人イサムがソヨゴを徹底解説!!
初心者必見ですよ!


シンボルツリーに使えるソヨゴは、柔らかい印象が人気の常緑樹で、名前の由来は「風に葉がそよそよとそよぐ」ことからつきました。


果実は10~11月に赤く熟して観賞価値が高く、白色の小さな花をつけるのが特徴です。

樹高が10mぐらいまで成長するので、やや高木のシンボルツリーとして日陰を作る目的として使えます。


ソヨゴは成長が遅いため手入れは容易で、耐陰性・耐寒性に優れ人気が高い庭木です。

コンパクトに維持するポイントは、適切な整枝を続けることです!


ソヨゴの目次


ソヨゴの概要

  • 分類:常緑樹、小〜中高木
  • 学名:Ilex pedunculosa
  • 漢字:冬青
  • 別名:フクラシバ(膨ら柴)
  • 科名:モチノキ科
  • 属名:モチノキ属
  • 原産地:本州関東以西、中国、台湾
  • 花言葉:先見の明

名前の由来

風に葉が「そよそよと音をたててそよぐ」ことからソヨゴという名がついたといわれ、細身のしなやかな木です。

漢字では「冬青」と書き「冬でも葉の緑が青々としている」という意味で、昔から常緑樹の代表種として植えられてきたことが分かります。

「フクラシバ(膨ら柴)」という別名もあり、熱すると葉が膨れて弾けるという意味です。


ソヨゴの販売価格帯

ソヨゴの価格帯は¥10,000~25,000ぐらい(大きさによる)で、高級な植木に分類されます。
背の高さは1~2.5mほどで、小さい木は鉢植えに、大きい木はシンボルツリーとして使うことをオススメします!


植え込みについて

当社クローバーガーデンで管理できる埼玉県内にお住いの方は、「植え込みのみも可能」なのでご相談ください。
埼玉県以外の方はご自分で植えるか、できればお近くの外構・造園業者に相談することをすすめます。

草花と違い庭木は素人が植えると失敗することが多いので、特に初心者の方は業者に依頼し、その後の管理の仕方をアドバイスしてもらうといいでしょう!


ソヨゴの特徴

ソヨゴの赤い実はかわいらしい!
ソヨゴの赤い実はかわいらしい!
  • 樹高:5~15m
  • 葉張り(樹冠の横幅):3m
  • 花色:白
  • 開花期:6月
  • 果実色:赤
  • 果実熟期:10~11月
  • 用途:シンボルツリー、庭木

シンボルツリーに使おう!

ソヨゴは成長は遅く、耐陰性・耐寒性に優れ人気が高く、当社クローバーガーデンではシンボルツリーとしてよく利用しています。
刈り込むことで洋風・和風いずれの庭にも合わせられ、庭づくりのベテランの方まで楽しめます。

シマトネリコを植える人も多いですが、シマトネリコは成長が早く大木になるのがデメリット。
それに比べソヨゴは成長が遅いため手入れで、狭い庭にも植えられるメリットがあります。


1本立ちと株立ち どっちにする?

シンボルツリーとして利用されるソヨゴには、1本立ちと株立ちの2種類があります。
1本立ちとは主幹が1本通っていて左右対称に枝が伸びるタイプで、株立ちとは主幹がなく茎の根元から数本の幹が立ち上がっているタイプです。

株立ちの場合、木の高さを抑えられるので小さな庭でも植栽可能です。
株立ちは数本ある幹が細いので、1本立ちよりも風が通りやすく涼しげな印象を与えます。


白い花が咲く!

6月ごろに葉新梢の葉腋に長い花柄を出して、白色の小さな花をつけます(あまり目立たない)。

雌雄異株で、雄花は3~8輪、雌花はふつう1株でたまに2~3輪つくこともあります。

果実がかわいい!

ソヨゴの果実は10~11月に赤く熟して観賞価値が高いのが最大の魅力!
実を楽しみたい人は雄株ではなく「雌株(メス)」を購入しましょう!

雌株は花後結実し、3cmほどの長い柄の先に小豆大(7~8mm)の果実を垂れ下げ、初冬に赤く熟し(まるでサクランボ)、つやのある濃い緑色の葉とのコントラストが美しいです。

葉がきれい!

常緑樹で冬でも緑の葉をつけるので1年中青々とし、硬くて光沢がありやや薄く、波を打ったような形がとても美しいです。

四季の管理

2月の施肥、初夏の剪定・整枝以外は管理の必要があまりない、初心者でも育てやすい庭木と言えます。

【庭職人監修】ソヨゴの特徴と育て方のポイント徹底解説!

洋風和風どちらにも合わせやすい庭木で、上手に剪定すれば低木で維持でき、目隠しフェンスと合わせれば外からの視線カットにも利用できますよ!


育て方・栽培のポイント

庭の花壇に植えた株立ちのソヨゴ
庭の花壇に植えた株立ちソヨゴの写真
  • 成長スピード:遅い
  • 日照:日なた〜半日陰
  • 土壌の質:砂壌土
  • 根の深さ:浅い

植えつけ、移植

ソヨゴの植えつけは、3~4月または9~11月に行い、根鉢をあまり崩さないように植えます。
土質はとくに選びませんが、肥よくな土壌を好むので、土に腐葉土を十分混ぜて植えつけるとよいでしょう。

乾燥しすぎたり強い西日が当たると葉焼けを起こすので、植え場所は半日陰にすることが大切です。

雌木の小さな苗は生育が遅く樹形が乱れやすいので、支柱を立てて形を整える必要があります。

植える場所の注意点!

ソヨゴは根は浅く張るために、大きく成長すると台風などによって倒れやすいので注意しましょう。

植える場所の土の中を根鉢の深さよりももっと深く掘ることで、なるべく根が下へ伸びるようにします。固い土の場合は、電動工具のはつり機やつるはしで「ガツガツ!」掘ってその土を取り出し、柔らかい土を入れるとよりグッドです!

狭い花壇に植える場合は根を大きく広げるスペースがないので、直接風が当たらないようブロック塀やフェンスの近くに植栽する工夫をしましょう。


落葉樹と組み合わせる

ソヨゴ葉東北地方など寒い地方でも栽培できますが、落葉樹と組み合わせて植栽したほうが寒さの害を受けにくくなるので覚えておきましょう。

果実のポイント!

ソヨゴは雌株と雄株を近くに植えると実つきがよくなります

古くなった雌木は、移植や樹勢が衰えることで実がつきすぎることがあるので、早めに摘果するとよいでしょう。

ソヨゴの葉と赤い実
ソヨゴの波打つ葉がカッコいい!

基本の剪定

剪定は春先・7月・12月。

ソヨゴは成長が遅いため手入れは容易で、今年枝に葉腋に花芽分化するので、春先に剪定しても秋の実を楽しめます。

株立ちのソヨゴは、枝を短く切り詰めたほうがスッキリしてカッコ良く仕上がります。
短い枝は果実をつけるので残し、長い枝を切り詰めて切り取るのがポイントです。

雌木は秋の実を楽しむため強い剪定は早春までに済ませ、幹が枯れ下がることがあるので、主幹の強剪定はは避けたほうがよいでしょう。


水やり

庭植えは夏に晴天が続き、乾きすぎる場合は水を与える程度に。

鉢植えは6~9月までたっぷり水を与えましょう。


ソヨゴは艶のある濃緑の葉と愛らしい果実を持つ
ソヨゴは艶のある濃緑の葉と愛らしい果実を持つ

肥料

施肥は1~2月、油かすと骨粉の等量混合や緩効性化成肥料などを施し、肥料を切れさせないように注意しましょう。


ふやし方

ソヨゴはタネをとりまきするか、挿し木で増やします
挿し木は新梢が固まった頃、枝先を10~15cm程に切り赤玉土に挿します。


病害虫(渇斑病に注意!)

ソヨゴに対する病害虫に特に目立つものはありませんが、すす病、カイガラムシがたまに見られます。

【庭職人監修】ソヨゴの特徴と育て方のポイント徹底解説!

常緑樹なのに葉が落ちて元気がありません...

【庭職人監修】ソヨゴの特徴と育て方のポイント徹底解説!

常緑樹でも新陳代謝のため古い葉を落としますので大丈夫です!
落葉樹は冬に一斉に葉を落としますが、ソヨゴがそうなった場合は注意が必要で、病気か害虫の疑いがあります。


7月頃から「渇斑病(かっぱんびょう)」という病気が発生することがあるので詳しく説明していきます。


渇斑病(かっぱんびょう)とは?

褐斑病は糸状菌(カビの仲間)によって起こる病気です。
葉に円形で褐色の小さな斑点を生じ、進行すると葉が褐色や黒褐色になって落葉し生育が悪くなり、最悪の場合は枯れてしまいます。


対策方法

発病した葉を早めに取り除き、土中に埋めるかゴミとして処分します。
予防策としては風通しが悪くならないよう、生育に応じて間引きや剪定を行うことです。


おすすめの殺菌剤

住友化学園芸の「STダコニール1000」がおすすめです。≫楽天で購入する


ソヨゴ、シンボルツリー ソヨゴ、シンボルツリー
ソヨゴは白色の小さな花をつける

主な種類・品種

  • キミノソヨゴ:黄色の果実をつける希少種
  • プリンセスルビー:果実が普通種よりも大きい
  • ウィンタールビー:芯が立つ直立性の樹形が美しい
  • 彩紅:早い時期から実の鑑賞を楽しめる
  • 絆:実が3つ連なってなる

おすすめのソヨゴ2選

【庭職人監修】ソヨゴの特徴と育て方のポイント徹底解説!

それでは最後に、庭職人イサムがオススメするソヨゴの商品を紹介します!

1.株立ち1.8~2m

価格:¥25,800(2018年10月17日時点の楽天の価格)
庭職人の評価:5.0

庭に植えるのに最も使いやすい大きさのソヨゴで、玄関前のシンボルツリーとして使うとおしゃれに決まりますよ!

≫このソヨゴについてもっと詳しく見る



2.株立ち1.2m

価格:¥7,560(2018年10月17日時点の楽天の価格)
庭職人の評価:4.5

鉢植えにも使いやすい低木のソヨゴで、「1年間枯れ保証」付きでお得です!

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まとめ

【庭職人監修】ソヨゴの特徴と育て方のポイント徹底解説!

ソヨゴは初心者には育てやすく、ベテランでも楽しめる、丈夫で手間のかからないおすすめの庭木です。


シンボルツリーとして花壇や庭に植えることで、素敵なガーデンライフを提供してくれること「間違いナシ!」ですよ。



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更新:2018年10月17日|公開:2012年08月16日