ソヨゴの特徴と育て方【シンボルツリーにおすすめの庭木です】

更新日:2019.03.21.

シンボルツリーとして植えたソヨゴ
悩む美人

ソヨゴってどんな木なの?庭木に選ぶか迷っているんだけど...あと育て方も教えて欲しい。

と疑問を抱えている人の「ソヨゴの悩みを解決」できる記事になっています。

なぜなら、ソヨゴの特徴と育て方を解説し、あなたの家に植えるソヨゴとしてぴったりかどうか分かるからです。

この記事のポイントは次の3つです。

  • ソヨゴの特徴や育て方が分かる
  • シンボルツリーとして魅力的なポイント
  • おすすめのソヨゴの値段が分かる

記事を読み終えると、ソヨゴの魅力が分かり、もうシンボルツリーとして植えるかどうか迷わなくなっているはずです。

当社クローバーガーデンは外構と庭工事の専門会社です。年間200本以上の庭木を植え、植えた後の管理・剪定なども行なっています


ソヨゴの特徴と育て方【シンボルツリーにおすすめの庭木です】

ソヨゴは艶のある濃緑の葉と愛らしい果実を持つ

ソヨゴは当社クローバーガーデンがおすすめする庭木です。

柔らかい印象が人気の常緑樹で、名前の由来は「風に葉がそよそよとそよぐ」ことからつきました。成長が遅いため手入れは容易で、耐陰性・耐寒性に優れ人気が高い庭木です。
植えた後のお客様の評判もとても良く、満足度の高い庭木と言えます。

ただ植える場所を選ばず、管理もおろそかにすると、病気になったり枯れる心配もあります...でもこのページをじっくり読んでもらえれば、その解決策もしっかり解説していますので心配ありませんよ。

ソヨゴをあなたの家のシンボルツリーに選んでも間違いナシです!



それでは、ひとつずつ解説していきます。


ソヨゴの概要

  • 分類:常緑樹(小〜中高木)
  • 学名:Ilex pedunculosa
  • 漢字:冬青
  • 別名:フクラシバ(膨ら柴)
  • 科名:モチノキ科
  • 属名:モチノキ属
  • 原産地:本州関東以西、中国、台湾
  • 花言葉:先見の明

名前の由来

風に葉が「そよそよと音をたててそよぐ」ことからソヨゴという名がついたといわれ、細身のしなやかな木です。

漢字では「冬青」と書き「冬でも葉の緑が青々としている」という意味で、昔から常緑樹の代表種として植えられてきたことが分かります。

「フクラシバ(膨ら柴)」という別名もあり、熱すると葉が膨れて弾けるという意味です。


ソヨゴの特徴

  • 樹高:5~15m
  • 葉張り(樹冠の横幅):3m
  • 花色:白
  • 開花期:6月
  • 果実色:赤
  • 果実熟期:10~11月
  • 用途:シンボルツリー、庭木

白い花が咲く

ソヨゴは白色の小さな花をつける

6月ごろに葉新梢の葉腋に長い花柄を出して、白色の小さな花をつけます。あまり目立たないため、花を鑑賞する目的では植えません。

雌雄異株で、雄花は3~8輪、雌花はふつう1株でたまに2~3輪つくこともあります。


シンボルツリーとして魅力的なポイント

シンボルツリーとしてヤマボウシを植えるメリットたくさんあり、その中から9つを選んで解説します。

おすすめな理由7コ
  1. シンボルツリーにおすすめの庭木
  2. 柔らかい印象が人気の常緑樹
  3. 果実は10~11月に赤く熟して観賞価値が高い
  4. 成長が遅いため手入れは簡単
  5. 株立ち種は小さな庭でも植栽可能
  6. 波打つ葉がカッコいい
  7. 適切な整枝でコンパクトに維持できる

それでは、ひとつずつ解説していきます。


1.シンボルツリーにおすすめの庭木

ソヨゴはシンボルツリーとしておすすめの庭木です。

当社クローバーガーデンではシンボルツリーとしてよく植え、お客様の満足度が高くクレームも少ない庭木です。

シマトネリコを植える人も多いですが、シマトネリコは成長が早く大木になるのがデメリット。それに比べソヨゴは成長が遅いため手入れが楽で、狭い庭にも植えられるメリットがあります。


2.柔らかい印象が人気の常緑樹

「風に葉がそよそよと音をたててそよぐ」ことからソヨゴという名がついたほどで、ソヨゴの株立ち種は特に柔らかい印象を与えます。

また、ソヨゴは耐陰性・耐寒性に優れた常緑樹で、見た目の弱々しさからは想像できないほど丈夫です。


3.果実は10~11月に赤く熟して観賞価値が高い

ソヨゴの果実は10~11月に赤く熟して観賞価値が高いのが最大の魅力です。実を楽しみたい人は雄株ではなく「雌株(メス)」を購入しましょう。

雌株は花後結実し、3cmほどの長い柄の先に小豆大(7~8mm)の果実を垂れ下げ、初冬に赤く熟し(まるでサクランボ)、つやのある濃い緑色の葉とのコントラストが美しいです。


4.成長が遅いため手入れは簡単

ソヨゴは生育が緩やかなため、植えた後の管理が楽な庭木です。

2月の施肥、初夏の剪定・整枝以外は管理の必要があまりなく、初心者でも育てやすい庭木と言えます。


5.株立ち種は小さな庭でも植栽可能

シンボルツリーとして利用されるソヨゴには、1本立ちと株立ちの2種類があります。

1本立ちとは主幹が1本通っていて左右対称に枝が伸びるタイプで、株立ちとは主幹がなく茎の根元から数本の幹が立ち上がっているタイプです。

株立ちの場合、木の高さを抑えられるので小さな庭でも植栽可能です。
株立ちは数本ある幹が細いので、1本立ちよりも風が通りやすく涼しげな印象を与えます。


6.波打つ葉がカッコいい


ソヨゴの葉はきれい

ソヨゴは常緑樹なので、冬でも緑の葉をつけ1年中青々としています。

葉は硬くて光沢がありやや薄く、波を打ったような形がとても美しいです。とくに秋以降、つやのある葉と赤い実のコントラストがとてもきれいです。


7.適切な整枝でコンパクトに維持できる

ソヨゴは成長がゆっくりなため、適切な整枝をすればコンパクトにずっと維持できます。

株立ちのソヨゴは、枝を短く切り詰めたほうがスッキリしてカッコ良く仕上がります。短い枝は果実をつけるので残し、長い枝を切り詰めて切り取るのがポイントです。


洋風和風どちらにも合わせやすい庭木で、上手に剪定すれば低木で維持でき、目隠しフェンスと合わせれば外からの視線カットにも利用できますよ!


育て方・栽培のポイント


庭の花壇に植えた株立ちソヨゴの写真
  • 成長スピード:遅い
  • 日照:日なた〜半日陰
  • 土壌の質:砂壌土
  • 根の深さ:浅い

植えつけ、移植

ソヨゴの植えつけは、3~4月または9~11月に行い、根鉢をあまり崩さないように植えます。
土質はとくに選びませんが、肥よくな土壌を好むので、土に腐葉土を十分混ぜて植えつけるとよいでしょう。

乾燥しすぎたり強い西日が当たると葉焼けを起こすので、植え場所は半日陰にすることが大切です。

雌木の小さな苗は生育が遅く樹形が乱れやすいので、支柱を立てて形を整える必要があります。

植える場所の注意点!

ソヨゴは根は浅く張るために、大きく成長すると台風などによって倒れやすいので注意しましょう。

植える場所の土の中を根鉢の深さよりももっと深く掘ることで、なるべく根が下へ伸びるようにします。固い土の場合は、電動工具のはつり機やつるはしで「ガツガツ!」掘ってその土を取り出し、柔らかい土を入れるとよりグッドです!

狭い花壇に植える場合は根を大きく広げるスペースがないので、直接風が当たらないようブロック塀やフェンスの近くに植栽する工夫をしましょう。


落葉樹と組み合わせる

ソヨゴ葉東北地方など寒い地方でも栽培できますが、落葉樹と組み合わせて植栽したほうが寒さの害を受けにくくなるので覚えておきましょう。

果実のポイント!

ソヨゴは雌株と雄株を近くに植えると実つきがよくなります

古くなった雌木は、移植や樹勢が衰えることで実がつきすぎることがあるので、早めに摘果するとよいでしょう。


基本の剪定

剪定は春先・7月・12月。

ソヨゴは成長が遅いため手入れは容易で、今年枝に葉腋に花芽分化するので、春先に剪定しても秋の実を楽しめます。

株立ちのソヨゴは、枝を短く切り詰めたほうがスッキリしてカッコ良く仕上がります。
短い枝は果実をつけるので残し、長い枝を切り詰めて切り取るのがポイントです。

雌木は秋の実を楽しむため強い剪定は早春までに済ませ、幹が枯れ下がることがあるので、主幹の強剪定はは避けたほうがよいでしょう。


水やり

庭植えは夏に晴天が続き、乾きすぎる場合は水を与える程度に。

鉢植えは6~9月までたっぷり水を与えましょう。


肥料

施肥は1~2月、油かすと骨粉の等量混合や緩効性化成肥料などを施し、肥料を切れさせないように注意しましょう。


ふやし方

ソヨゴはタネをとりまきするか、挿し木で増やします
挿し木は新梢が固まった頃、枝先を10~15cm程に切り赤玉土に挿します。


病害虫(渇斑病に注意!)

ソヨゴに対する病害虫に特に目立つものはありませんが、すす病、カイガラムシがたまに見られます。

悩む美人

常緑樹なのに葉が落ちて元気がありません...

常緑樹でも新陳代謝のため古い葉を落としますので大丈夫です!
落葉樹は冬に一斉に葉を落としますが、ソヨゴがそうなった場合は注意が必要で、病気か害虫の疑いがあります。


7月頃から「渇斑病(かっぱんびょう)」という病気が発生することがあるので詳しく説明していきます。


渇斑病(かっぱんびょう)とは?

褐斑病は糸状菌(カビの仲間)によって起こる病気です。
葉に円形で褐色の小さな斑点を生じ、進行すると葉が褐色や黒褐色になって落葉し生育が悪くなり、最悪の場合は枯れてしまいます。


対策方法

発病した葉を早めに取り除き、土中に埋めるかゴミ出して処分しましょう。


主な種類・品種

  • キミノソヨゴ:黄色い実をつける稀品種
  • プリンセスルビー:まっすぐな樹形が美しい
  • ウィンタールビー:果実が大きい
  • 彩紅:果実が赤くなるのが早い
  • 絆:果実が3つ連なる

ソヨゴの販売価格帯

ソヨゴの価格帯は¥10,000~25,000ぐらい(大きさによる)で、高級な植木に分類されます。
背の高さは1~2.5mほどで、小さい木は鉢植えに、大きい木はシンボルツリーとして使うことをオススメします!


植え込みについて

当社クローバーガーデンで管理できる埼玉県内にお住いの方は、「植え込みのみも可能」なのでご相談ください。
埼玉県以外の方はご自分で植えるか、できればお近くの外構・造園業者に相談することをすすめます。

草花と違い庭木は素人が植えると失敗することが多いので、特に初心者の方は業者に依頼し、その後の管理の仕方をアドバイスしてもらうといいでしょう!


おすすめのソヨゴ2選

初心者美人

どんなソヨゴを選んだらいいのか、教えてください!

それでは最後に、当社クローバーガーデンがオススメするソヨゴの商品を紹介します!

植木を植えた経験がある方なら自分で植えるもよし、初心者なら植木だけ購入して業者に依頼してもよし。業者に依頼したら、その後の手入れの仕方もこっそり教えてもらいましょう!

1.ソヨゴ株立ち1.8~2.0m

価格:¥22,680(2019年03月21日時点の楽天の価格)
評価:5.0

庭に植えるのに最も使いやすい大きさの株立ちソヨゴで、玄関前のシンボルツリーとして使うとおしゃれに決まりますよ!

≫このソヨゴについてもっと詳しく見る



2.ソヨゴ株立ち1.5m前後

価格:¥16,100(2019年03月21日時点の楽天の価格)
評価:4.5

最初に紹介したソヨゴより少し樹高が低く、狭い庭や花壇に最適な大きさです。

≫このソヨゴについてもっと詳しく見る


まとめ:ヤマボウシは庭木に最適!

記事のポイントをまとめます。

  • ソヨゴの特徴や育て方が分かる
  • シンボルツリーとして魅力的なポイント
  • おすすめのソヨゴの値段が分かる

以上の3つです。


ソヨゴは柔らかい印象の常緑樹です。成長が遅いため手入れは容易で、耐陰性・耐寒性に優れ人気が高い庭木です。

最大の魅力は秋に熟す赤い果実で、つやのある濃緑の葉とともに観賞価値が高いです。ソヨゴはたくさんの魅力がある庭木です。

当社クローバーガーデンも特にオススメする木なので、多くの人にソヨゴの魅力が伝わったらうれしいです★



以上、ソヨゴの特徴と育て方【シンボルツリーにおすすめの庭木です】…という話題でした。

更新:2019年03月21日|公開:2016年05月18日



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