シラカシ(白樫)の特徴と育て方🌳【シンボルツリーにおすすめな理由5つ教えます】

更新日:2019.06.17.

立派なシラカシ
悩む美人

シラカシってどんな木なの?庭木に選ぶか迷っているんだけど...あと育て方も教えて欲しい。

と疑問を抱えている人の「シラカシの悩みを解決」できる記事になっています。

なぜなら、シラカシの特徴と育て方を解説し、あなたの家に植えるシラカシとしてぴったりかどうか分かるからです。

この記事のポイントは次の3つです。

  • シラカシの特徴や育て方が分かる
  • シンボルツリーにおすすめな理由
  • おすすめシラカシの値段が分かる

記事を読み終えると、シラカシの魅力が分かり、もうシンボルツリーとして植えるかどうか迷わなくなっているはずです。

当社クローバーガーデンは外構と庭工事の専門会社です。年間200本以上の庭木を植え、植えた後の管理・剪定なども行っています


シラカシ(白樫)の特徴と育て方🌳【シンボルツリーにおすすめな理由5つ教えます】

シラカシは当社クローバーガーデンがおすすめする庭木です。

庭のシンボルツリーに使えるシラカシは、高木となる緑が美しい庭木として人気があります。昔から「家を守る木」として使われ、防風・防塵・防火の役割があり、生垣としても良く利用されます。

シラカシは植えた後のお客様の評判もとても良く、満足度の高い庭木と言えます。

ただ植える場所を選ばず、管理もおろそかにすると、病気になったり枯れる心配もあります...でもこのページをじっくり読んでもらえれば、その解決策もしっかり解説していますので心配ありませんよ。

シラカシをあなたの家のシンボルツリーに選んでも間違いナシです



それでは、ひとつずつ解説していきます。


シラカシの概要

  • 分類:常緑高木
  • 学名:Quercus myrsinifolia
  • 漢字:白樫
  • 別名:クロガシ
  • 科名:ブナ科
  • 属名:コナラ属(マテバシイ属)
  • 原産地:東アジアの暖温帯

名前の由来

漢字で「白樫」ですが樹皮は白くないです

材木に加工した時に、その材が白いことから「シラカシ」という名前がつきました。

また、樹皮が暗灰色なので別名「クロガシ」とも呼ばれます。


カシの豆知識

カシはブナ科の主にコナラ属の総称として用いられ、マテバシイ(Lithocarpus)のシリブカガシもカシと呼ばれます。

材は道具、器具材、薪炭材などとして優れているため、生活の中でよく利用している種類をカシと呼んでいます。そのため地方によってカシと呼ぶものの種類が異なり、関東地方ではシラカシ、近畿地方ではアラカシ、東北地方ではイチイガシ、和歌山や瀬戸内海沿岸ではウバメガシなどがあります。


アラカシとの違いは?

シラカシの葉はギザギザで細長く光沢があって硬い

シラカシとアラカシの見分け方のポイントは、ズバリ「葉っぱ」です。

分かりやすい違いは、シラカシは葉の幅が細く、アラカシは広いです。鋸歯(葉の縁のギザギザ)は、アラカシの方がギザギザが大きいです。また、アラカシには葉裏に毛があります。

樹木の印象としては、シラカシは枝先が柔らかく繊細な見た目で、アラカシ(粗樫)はその名の通り粗っぽい見た目です。


シラカシの特徴

  • 樹高:15~20m
  • 葉張り(樹冠の横幅):10~15m
  • 花色:白
  • 開花期:4〜5月
  • 用途:シンボルツリー、庭木、景観樹、防風・防火垣

カシはどんぐりの木

シラカシの実はかわいいどんぐり!

カシはドングリの木として有名で種類が多いです。

一般家庭で生垣などに利用されるのはシラカシやアラカシ、アカガシなど。特にシラカシは強健で耐寒性が強く、刈り込みに耐えるのでよく利用されます。

4~5月に尾状の雄花序が下がり、堅果(ドングリ)は夏の終わりにでき始め年内に熟します。


利用方法の変化

昔のシラカシの利用方法は、暴風や防火目的の生垣が多く、建築材や木工材としても利用されてきました。

昭和40年代以降は景観樹として利用され始め、寸胴仕立てや棒ガシ仕立てとすることが多いです。


シンボルツリーにおすすめな理由

シンボルツリーとしてシラカシを植えるメリットはたくさんあり、その中から5つを選んで解説します。その前に、シンボルツリーについて簡単に説明します。


シンボルツリーとは?

シンボルツリーとは、これからあなたの家族になる樹木のことで、新築時に植えることが多いです。記念樹として長く付き合っていくパートナーになるので、大切に育てていきましょう!


おすすめな理由5つ
  1. シンボルツリーに使える常緑高木樹
  2. 常緑高木樹なので目隠しに最適
  3. 生垣に利用され神社でもよく見られる
  4. 日陰でもよく生長する丈夫な樹木
  5. 昔から家を守るために利用

    それでは、ひとつずつ解説していきます。


    1.シンボルツリーに使える常緑高木樹

    シラカシはシンボルツリーとしておすすめの庭木です。

    当社クローバーガーデンではシンボルツリーとして植え、お客様の満足度が高くクレームも少ない庭木です。

    生け垣として昔から使われてきましたが、最近では「棒ガシ仕立て」されたものをシンボルツリーとして1本だけ植えるのが流行っています。緑が美しい庭木として人気です。


    2.常緑高木樹なので目隠しに最適

    シラカシは常緑樹で、10~20mほどの高木となります。

    そのため、玄関前やリビング前に目隠し目的で利用でき、外からの視線を遮ることができます。

    ただ、明確な幹と大きな樹冠を持った高木と成長するため、定期的に剪定をしないと、手に負えなくなるほど大きく育つので注意が必要です


    3.生垣に利用され神社でもよく見られる

    生垣に使ったシラカシの写真

    もともとシラカシは、生垣として利用されることが多い樹木でした。

    高木樹なので背の高い「高垣」として使われ、低木樹の生垣(ドウダンツツジなど)と2段構えで作ることもあります。

    昔から神社でも使われていて、和風住宅にも合わせやすい庭木です。その場合は竹垣を合わせると、よりいっそうおしゃれな生垣になります。


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    4.日陰でもよく生長する丈夫な樹木

    シラカシは日当たりを好みますが、日陰でも生育する強い樹木です。

    貧相になりがちな北側への植栽も可能で、台所やお風呂場の前に植栽すれば、外からの視線を遮る目隠しにもなります。


    5.昔から家を守るために利用

    シラカシは丈夫な樹木で、昔から家を守るために利用されてきました。

    生垣にすることで、防風・防塵・防火の役割を果たすとても重宝する樹木です。

    また、敷地内の乾燥を防ぐこともでき、シンボルツリーとして見せる庭木だけでなく、上手に植栽すれば裏方としてあなたの家をずっと守ってくれます。


    育て方・栽培のポイント

    • 植栽適地:東北地方以南
    • 成長スピード:★★★ 速い
    • 日照:★★☆ 中間
    • 土壌の乾湿:★★☆ 中間
    • 耐寒性:★★★ 強い
    • 耐陰性:★★★ 強い

    育て方の基本

    シラカシは日当たりを好みますが、日陰でも生育する強い樹木です。

    土質は特に選ばす、乾燥に強く育てやすい樹木としてシンボルツリー初心者にもおすすめできます。


    植えつけ

    露地栽培の苗木の植えつけ適期は5月頃と期間が限られ、コンテナ栽培の苗木はいつでも植えられます。

    大きめの植え穴の底に、元肥として鶏糞3:堆肥7ぐらいの割合で入れ、間土した上に植えつけます。高さ1.5m以上、太さ3cm以上の苗には支柱を立てましょう。


    移植は難しい

    シラカシの移植は難しく、特に幼木から植えた木の移植は難しいので、プロの植木屋に依頼した方が無難です。

    その理由は、シラカシの根が真下に成長しあまり横に枝分かれしないので、中心となる真ん中の太い根が傷つくと枯れる可能性が高くなるからです。

    移植は春先から秋までの暖かい時期に行い、気温が下がる冬は避けることが大切です。


    水やり

    庭植えは必要なく、鉢植えは乾かさないこと。


    肥料

    枝葉の伸長や葉が黄色を帯びてきたら、油かすと化成肥料を等量混合して、根元から50cm程度離れたところにスコップ1杯程度ずつ4~5ヵ所に分けて埋め込みます。


    ふやし方

    実生(みしょう)でふやします。

    タネは乾燥すると発芽率が著しく低下するので、秋のとりまきが好ましいです。春まきのシラカシの場合には、翌春3月中旬頃まで湿った砂に貯蔵しておくこと。


    病害虫

    風通しと日当たりが悪くなるとアブラムシ・カイガラムシが発生し、それに関連してすす病が発生します。うどん粉病も発生することがあります。

    害虫はDEP乳剤、エチルチオメトン乳剤で防ぎ、病気は銅水和剤で防除しましょう。

    おすすめの殺虫剤・殺菌剤

    剪定のポイント

    シラカシのドングリの直径は2cmほど

    基本の剪定

    シラカシは萌芽力が旺盛で丈夫で育てやすいです。しかし、明確な幹と大きな樹冠を持った高木と成長するため、定期的に剪定をしないと、手に負えなくなるほど大きく育つので注意が必要です

    そのため目的の高さに達したら、芯を止めて樹高を抑制します。また、横枝も切り詰めて伸張を抑制します。

    頂眼から新しい枝葉が5~7本、あるいはそれ以上萌芽するので、定期的に枝抜きと刈り込みによる剪定が必要です。シラカシの生垣はやや強めに剪定して側芽の萌芽を促しましょう。


    剪定の時期

    シラカシの剪定適期は6~7月と10~11月で、年1回の場合は新芽が固まる6月に行うこと。


    棒がし仕立てとは?

    シラカシは以前、生垣として利用されることが多い樹木でした。

    現在は「棒がし」という仕立てが増え、これは株立ちにして幹から小枝が出るように見せる仕立て方です。幹や枝ぶりがよく見え、枝先の柔らかさが魅力となるシラカシができます。

    やり方は、太い幹を途中で切り詰めて、短い枝に枝葉がつくように刈り込んで作ります。また、幹が細いときから芯を詰めて、枝を短くした仕立て方もあります。


    生垣の剪定ポイント

    シラカシの生垣は庭園の境栽にぴったりです

    剪定ポイントは、内部が枯れないようにこまめに刈り込むことです。

    防風や緑陰を目的とするシラカシの高垣は、高木を用いてあらかじめ前後方向の太い枝を剪定して横広がりの樹形に調整します。樹冠を貫通するように竹垣を設け、これに枝を誘引して壁状に仕立てるとよいでしょう。


    主な種類・品種

    • ウラジロガシ:葉色が明るい品種

    シラカシの販売価格帯

    シラカシの価格帯は¥5,000~25,000ぐらい(大きさによる)です。

    背の高さは1~2.5mほどで、小さい木は鉢植えに、大きい木はシンボルツリーとして使うことをオススメします!


    植え込みについて

    当社クローバーガーデンで管理できる埼玉県内にお住いの方は、「植え込みのみも可能」なのでご相談ください。
    埼玉県以外の方はご自分で植えるか、できればお近くの外構・造園業者に相談することをすすめます。

    草花と違い庭木は素人が植えると失敗することが多いので、特に初心者の方は業者に依頼し、その後の管理の仕方をアドバイスしてもらうといいでしょう!


    おすすめのシラカシ3選

    初心者美人

    どんなシラカシを選んだらいいのか、教えてください!

    それでは最後に、当社クローバーガーデンがオススメするシラカシの商品を紹介します!

    植木を植えた経験がある方なら自分で植えるもよし、初心者なら植木だけ購入して業者に依頼してもよし。業者に依頼したら、その後の手入れの仕方もこっそり教えてもらいましょう。


    1.シラカシ株立ち 2.5m

    価格:¥26,784(2019年06月17日時点の楽天の価格)
    評価:5.0★★★★★

    庭に植えるのに最も使いやすい大きさのシラカシ株立ち種で、常緑樹なので目隠しにも最適です。玄関前のシンボルツリーとして使うとおしゃれに決まりますよ!

    ≫このシラカシについてもっと詳しく見る




    2.シラカシ 1.2m×8本

    価格:¥17,300(2019年06月17日時点の楽天の価格)
    評価:4.0★★★★☆

    生け垣に使えるシラカシ8本セットで、値段も手頃なお買い得品です。シラカシは高木の常緑樹なので、外からの視線が気になる場所に植えれば、立派な目隠しが出来上がります!

    ≫このシラカシについてもっと詳しく見る




    3.シラカシ単木 1.5m

    価格:¥7,560(2019年06月17日時点の楽天の価格)
    評価:3.0★★★☆☆

    単木のシラカシで、株立ち種よりも安く手に入ります。単木は大きくなる特徴があるので、広い場所を選んで植えるようにすると立派なシラカシに成長しますよ!

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    まとめ:シラカシは庭木に最適!

    記事のポイントをまとめます。

    • シラカシの特徴や育て方が分かる
    • シンボルツリーにおすすめな理由
    • おすすめシラカシの値段が分かる

    以上の3つです。


    庭のシンボルツリーに使えるシラカシは、高木となる緑が美しい庭木として人気があります。昔から「家を守る木」として使われ、防風・防塵・防火の役割があり、生垣としても良く利用されます。

    当社クローバーガーデンも特にオススメする木なので、多くの人にシラカシの魅力が伝わったらうれしいです★


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    以上、シラカシ(白樫)の特徴と育て方🌳【シンボルツリーにおすすめな理由5つ教えます】…という話題でした。

    更新:2019年06月17日|公開:2015年10月18日

    現在の位置:ホーム > シンボルツリーの役割と選び方 > シラカシ(白樫)


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