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ヤマボウシが庭木におすすめな理由10コと育て方【プロが徹底解説!】

更新日:2018.12.06.

シンボルツリーとして植えたヤマボウシ
シンボルツリーとして植えたヤマボウシ

ヤマボウシが庭木におすすめな理由10コと育て方【プロが徹底解説!】

ご安心ください!

今回は、庭職人イサムがヤマボウシを徹底解説!!
初心者必見ですよ!


ヤマボウシはシンボルツリーに使え、狭い庭やベランダでは鉢植えが楽しめます。狭い庭では剪定が必要ですが、放任しても自然に樹形が整う庭木で育てやすいです。果実はジャムや果実酒に使えます。


おすすめな理由10コ
  1. 数あるシンボルツリーの中で最もオススメ!
  2. 値段は手頃で丈夫、初心者でも育てやすい庭木
  3. 和風洋風どちらでも利用できる
  4. 庭の目隠しにも使える大きさ
  5. 白い花が咲く期間が長い(小ぶりで清楚)
  6. 果実は8月下旬~9月に赤く熟し、ジャムや果実酒が作れる
  7. 秋の紅葉は風情がありとても美しい
  8. 自然に樹形が整い剪定も簡単
  9. 虫がつきにくく枯れる心配が少ない
  10. 常緑樹「ホンコンエンシス」がある

    ヤマボウシの目次


    ヤマボウシの概要

    名前の由来

    ヤマボウシ(山法師)の花の中心にある丸いつぼみの集まりを「法師の坊主頭」に、白い総苞を「頭巾」に見立てたことに由来しています。


    ヤマボウシの販売価格帯

    ヤマボウシの価格帯は¥10,000~20,000ぐらい(大きさによる)で、やや高級な植木に分類されます。
    背の高さは1~2.5mほどで、小さい木は鉢植えに、大きい木はシンボルツリーとして使うことをオススメします!


    植え込みについて

    当社クローバーガーデンで管理できる埼玉県内にお住いの方は、「植え込みのみも可能」なのでご相談ください。
    埼玉県以外の方はご自分で植えるか、できればお近くの外構・造園業者に相談することをすすめます。

    草花と違い庭木は素人が植えると失敗することが多いので、特に初心者の方は業者に依頼し、その後の管理の仕方をアドバイスしてもらうといいでしょう!


    ヤマボウシの特徴

    新緑の時期に白い花を咲かせるヤマボウシ
    新緑の時期に白い花を咲かせるヤマボウシ

    ハナミズキに似ている花

    ヤマボウシの花はハナミズキの花によく似ていて、ヤマボウシは総苞片(そうほうへん)にくぼみがなく先端がとがっていて、ハナミズキは先端にくぼみがあります。

    ヤマボウシの方が全体的にすっきりした印象を与え、新緑が美しい5~6月に登山に出掛けると真っ白な花が目に飛び込んできます。


    ヤマボウシは日本に自生

    日本の山地に自生するヤマボウシは、一般住宅ではわずかに植えられている程度で、近縁種のハナミズキは全国どこででも見られるほど普及しています。

    サクラに続いて咲くハナミズキに比べ、ヤマボウシは花が5~7月と少し間をおいて開花することや花があでやかさに欠けること、品種が少ないことなどが理由からだと考えられます。


    花は目立たない

    白い総苞片の中心にあるのがヤマボウシの花
    白い総苞片の中心にあるのがヤマボウシの花

    ヤマボウシで白く見えるのは本当は花ではなく総苞片(そうほうへん)というものです。
    花は総苞片の中心に20~30個の集まりあまり目立ちません。

    総苞片は先端がとがった端正な表情で4枚からなり、ヤマボウシの樹冠を埋めるように咲き、特に花つきがよい品種は満開時に花の重みで枝がしなるほどです!


    ヤマボウシのおすすめな理由

    果実が美味しい!

    ヤマボウシが庭木におすすめな理由10コと育て方【プロが徹底解説!】
    ヤマボウシの赤い果実

    ヤマボウシの花後に結実した果実は8月下旬~9月にかけて赤く熟し、どろんとした甘さで中には種子があります。
    実は生でも食べられマンゴーやバナナ、アケビの味に似ていてとても美味しいです!

    実からジャムや果実酒も作れ、「実+砂糖+レモン汁=ジャム」になり、「実+ホワイトリカー+砂糖+レモン=果実酒」となり、ヤマボウシは魅力的な長所が多い庭木です!


    秋の紅葉が美しい!

    ヤマボウシの秋の紅葉は風情がありとても美しく、明るい赤色から黒っぽい赤色まで1枚1枚違って見えるのが特徴です。
    樹肌はうろこ状にはがれ、はがれた後は薄い赤色をしています。


    狭い庭やベランダでも楽しめる!

    ヤマボウシのほとんどの品種が鉢植えで育ち、成長速度が遅いので扱いやすいです。
    樹高1mぐらいまでは6号鉢、1.5~1.7mぐらいで10~12号鉢で育てらます。
    ただし、限られた用土の量なので十分肥培し、2~3年おきに植え替える必要があります。

    紅花の種類(ベニバナヤマボウシなど)はたっぷりと日に当て花の発色をよくしましょう!
    また、大きなワイン樽を2つに切った大型コンテナなら2m内外の木が植えられるので、根元に横に広がる草花やユキヤナギ、コトネアスターなどをあしらうと立派なミニガーデンができます。


    常緑樹もある!

    ヤマボウシは一般的に落葉樹ですが、中国原産のヤマボウシには1年中葉をつける常緑樹の種類もあります

    ホンコンエンシス、ホンコンエンシス(月光・ムーンビーム)、ヒマラヤエンシスなどで、最近出回り始めた種類で、普通のヤマボウシより花のあでやかさは欠けます。
    花径が5~6cmと小輪ですが花つきがとてもよく、秋口に真っ赤な果実をたくさんつけます。


    育て方・栽培のポイント

    総苞片の中心にあるのがヤマボウシの花
    白い総苞片の中心にあるのがヤマボウシの花

    植えつけ、移植

    「落葉樹は2~3中旬」、「常緑樹は4~6月上旬および9月」が植え付けや移植の適期。
    庭土が砂質や粘土質の土の場合は堆肥や腐葉土を少し多めに入れて、保湿性のある肥沃で水はけのよい土が理想です。

    植えつけ場所は、日当たりのよいところから午前中日が入るところがよいでしょう。
    特にヤマボウシの園芸品種「ミス・サトミ」や「ベニフジ」などのように紅花種は、日当たりのよいところのほうが発色がキレイに出ます。

    ヤマボウシは少し高めに植えつけ、根を乾かさないように根元に敷きわらなどのマルチングをすることがポイント!
    切り詰めではなく、枝抜きによって樹形を整えてから植えます。


    基本の剪定

    ヤマボウシの白い花(総苞片)
    ヤマボウシの白い花(総苞片)

    剪定適期は「落葉樹は12~翌年2月」、「常緑樹は花が咲き終わった直後」です。

    ヤマボウシは放任しても自然に樹形が整うので特に剪定は必要ありませんが、狭い場所で育てる場合は場所に合った大きさで楽しむ必要があります
    基本は樹冠を一斉に刈り込むことはせず、枝抜きをして自然樹形に保つことです。

    ハナミズキと同じように枝を輪生状に発生させるので、低く仕立てたいときは目的の高さの輪生枝の上で切ります。
    枝張りの制限については、樹冠の周囲の枝を切り取るが、切る枝はつけ根から切るようにします。
    太い幹や枝を切った時は、切り口に保護剤を塗っておくと枯れる心配が少なくなります。


    コンパクトに維持するポイント!

    庭植えのヤマボウシは適切な枝抜き剪定をすることで、無用な枝の伸びが抑えられます
    鉢植えは矮性品種を選び、7~10号ぐらいの鉢で育てます。

    ヤマボウシはハナミズキなどと同様に枝葉の出方が対生(たいせい:幹の同じ部分から両側方向に枝が出ていること)で、放っておくとかんぬき枝や車枝となりがちです。
    若木のうちに樹勢を見ながら、交互に枝を間引いて基本樹形に整えることを意識しましょう!

    水やり

    庭に植える場合は、根づいてしまえばあまり水やりは必要ありません。

    鉢植えの場合は、春から秋にかけては普通に水をやり、冬は落葉し休眠しているので乾かし気味に管理しましょう。


    肥料

    庭植えの場合は、普通の庭土であればあまり必要ありませんが、寒肥(2~3月頃)として油かすと骨粉を等量混合したものを根元に施すといいでしょう。

    鉢植えの場合は、寒肥は固形の緩効性化成肥料や有機質肥料を置肥するのが簡単で、初夏と初秋に化成肥料などを施しましょう。


    ふやし方

    自生するヤマボウシは実生でもふやせますが、サトミやミルキーウェイなどの園芸品種はつぎ木(2~3月が適期)か挿し木(6~8月が適期)でふやします

    挿し木は日当りのよい場所で育った枝をさし穂として選び、その枝を8~10cmの長さに切り、葉は1~2枚残し下葉は取り除きます。
    切り口をそろえ水あげし鹿沼土にさし、鉢上げは11~3月に行いましょう。


    病害虫

    ヤマボウシには病気や害虫がほとんどありませんが、夏に幹の地際にテッポウムシが食い入ることがあり、葉にはイラガの幼虫による被害が見られることがあります。
    うどんこ病が全くつきません。


    主な種類・品種

    ヤマボウシが庭木におすすめな理由10コと育て方【プロが徹底解説!】
    花が赤くなる品種(ミスサトミ)

    落葉樹のヤマボウシ

    常緑樹のヤマボウシ

    おすすめのヤマボウシ3選

    ヤマボウシが庭木におすすめな理由10コと育て方【プロが徹底解説!】

    どんなヤマボウシを選んだらいいのか、教えてください!

    それでは最後に、庭職人イサムがオススメするヤマボウシの商品を紹介します!

    1.ミルキーウェイ 株立ち2~2.4m

    価格:¥14,800(2018年12月06日時点の楽天の価格)
    庭職人の評価:5.0

    庭に植えるのに最も使いやすい大きさのヤマボウシで、玄関前のシンボルツリーとして使うとおしゃれに決まりますよ!

    ≫このヤマボウシについてもっと詳しく見る



    2.常緑ヤマボウシ/ホンコンエンシス月光1.8m

    価格:¥18,176(2018年12月06日時点の楽天の価格)
    庭職人の評価:4.5

    常緑樹のヤマボウシ「ホンコンエンシス」は、最近非常に人気のある品種で、1年中青々していて葉が落ちません。目隠しに利用するのがオススメです!

    ≫このヤマボウシについてもっと詳しく見る



    3.サトミ赤花株立ち 2.0m

    価格:¥32,400(2018年12月06日時点の楽天の価格)
    庭職人の評価:4.0

    ミス・サトミはヤマボウシの赤花品種で、花の先端が丸くなるのが特徴です。以前に普通種を植えたことがある人、赤い花が咲く庭木を植えたい人にオススメです!

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    まとめ

    ヤマボウシが庭木におすすめな理由10コと育て方【プロが徹底解説!】

    ヤマボウシは日本の気候風土に合うので、手間がかからずローメンテナンスで育てられる庭木です。


    庭職人も特にオススメする木なので、多くの人にヤマボウシの魅力が伝わったらうれしいです★



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    更新:2018年12月06日|公開:2015年10月28日


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