ロウバイの特徴と育て方🤔【シンボルツリーにおすすめな理由5つ解説します】

更新日:2020.05.09.

ロウバイの植栽例・黄色の花


悩む美人

ロウバイってどんな木なの?庭木に選ぶか迷っているんだけど...あと育て方も教えて欲しい。

と疑問を抱えている人の「ロウバイの悩みを解決」できる記事になっています。

なぜなら、ロウバイの特徴と育て方を解説し、あなたの家に植えるロウバイとしてぴったりかどうか分かるからです。

この記事のポイントは次の3つです。

  • ロウバイの特徴や育て方が分かる
  • シンボルツリーにおすすめな理由
  • おすすめロウバイの値段が分かる

記事を読み終えると、ロウバイの魅力が分かり、もうシンボルツリーとして植えるかどうか迷わなくなっているはずです。

当社クローバーガーデンは外構と庭工事の専門会社です。年間200本以上の庭木を植え、植えた後の管理・剪定なども行っています


ロウバイの特徴と育て方🤔【シンボルツリーにおすすめな理由5つ解説します】

冬に黄金の花を咲かせるロウバイ

ロウバイは当社クローバーガーデンがおすすめする庭木です。

庭が最もさびしい真冬に上品な香りを漂わせ、黄色の繊細な花を咲かせます。販売価格帯は¥1,000~20,000ほど。庭木初心者でも育てやすい、あまり手間のかからない庭木です。

ただ植える場所を選ばず、管理もおろそかにすると、病気になったり枯れる心配もあります...でもこのページをじっくり読んでもらえれば、その解決策もしっかり解説していますので心配ありませんよ。

ロウバイをあなたの家のシンボルツリーに選んでも間違いナシです



それでは、ひとつずつ解説していきます。


ロウバイってどんな木なの?

ロウバイは芳香を漂わせる黄色い花を咲かせる

ロウバイの概要

  • 分類:落葉低木
  • 学名:Chimonanthus praecox
  • 漢字:蝋梅、臘梅
  • 別名:カラウメ
  • 科名:ロウバイ科
  • 属名:キモナンサス属
  • 原産地:中国
  • 花言葉:慈愛

ロウバイとは?

落葉低木樹のロウバイは中国原産で、狭い庭や鉢植えでも楽しめるため、人気花木のひとつです。

真冬の殺風景な時期に、やわらかい黄色い花と芳香で、庭を明るく華やかにしてくれます


名前の由来は?

臘月(ろうげつ・陰暦の12月)ごろに花が咲き出し、梅に似た澄んだ香りを漂わせるため、「臘梅(ロウバイ)」と名付けられました。

あるいは、花弁が蜜蝋(みつろう)のような色と質感があることから、という説もあります。


クロバナロウバイとは?

アメリカ原産のクロバナロウバイとは、同じロウバイと名前がつきますが、属が異なる品種です。開花期が初夏の5~6月で、茶褐色の花を咲かせます。

最近では、「北アメリカ原産のクロバナロウバイ」と「中国原産のナツロウバイ」を交配させて作られた新しい品種があり、ハートリッジワインやホワイトドレスなどの人気種があります。


ロウバイの花言葉は?

慈愛


ロウバイの特徴

ロウバイの香りに誘われて来た鳥
  • 樹高:2~3m
  • 花色:黄
  • 開花期:12〜2月
  • 果実色:茶
  • 果実熟期:9月
  • 用途:シンボルツリー、庭木、添景樹

樹木の特徴

ロウバイは樹高2~3mほどの落葉低木樹で、冬の12~2月に芳香のある黄色の花を咲かせます。

幹は直立し枝はよく分枝する、樹形がスマートな庭木です。ただ、枝ぶりが直線的でさびしい印象があるものの、たくさんつける花がその印象をプラスに変えてくれます。

葉は先端がとがり長さ10cm程度、長い楕円形または卵形で葉柄があります。葉はやや薄く表面はざらつき、晩秋に黄色く色づいてから落葉します。

ロウバイは花色・花姿・香りと個性的で、冬枯れの庭を彩ります


花の特徴

12〜2月のまだ花の少ない時期に、ロウ細工のような繊細な花が咲きます

ロウバイは2つの花が並んで咲く特徴があり、葉が出る前に枝の節から下向きに咲きます。花径2cm程度です。

花は透き通るような鮮やかな黄色で、中心部分は赤褐色になります。園芸品種のソシンロウバイなどは、花全体が黄色で赤褐色の部分が少なく、普通種より鑑賞価値が高いです。

香りが強いのも大きな特徴で、冬の空気の中でとても上品な芳香を楽しませてくれます。ウメに似た香りがします。

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シンボルツリーにおすすめな理由

シンボルツリーとしてロウバイを植えるメリットはたくさんあり、その中から5つを選んで解説します。その前に、シンボルツリーについて簡単に説明します。


シンボルツリーとは?

シンボルツリーとは、これからあなたの家族になる樹木のことで、新築時に植えることが多いです。記念樹として長く付き合っていくパートナーになるので、大切に育てていきましょう!

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おすすめな理由5つ
  1. シンボルツリーに使える落葉低木樹
  2. 繊細な黄色の花を咲かせる
  3. 冬に上品な香りを漂わせる
  4. 夏に花を咲かせる品種もある
  5. 手間がかからず育てやすい

    1.シンボルツリーに使える落葉低木樹

    真冬に花を咲かせるロウバイ

    ロウバイはシンボルツリーとしておすすめの庭木です。

    冬のさびしい時期に彩りと香りを与える貴重な樹木で、樹形が控えめな低木樹です。そこで剪定時は、不要枝をすべて切るのではなく多少残すことで、暴れた雰囲気が出てカッコ良く仕上がります。

    また、大きなシンボルツリーと一緒に庭へ植えると、上品な名脇役として活躍してくれます。


    2.繊細な黄色の花を咲かせる

    黄色の花を咲かせるロウバイ

    ロウバイの花は、黄色い繊細な雰囲気を持つ花を咲かせます。

    開花期は12〜2月で、透き通ったたくさんの小花がかわいらしいです。

    園芸品種ソシンロウバイなどは、花全体が黄色く鮮やかになり、普通種よりも観賞価値があります


    3.冬に上品な香りを漂わせる

    ロウバイの花は、冬のさびしい時期に梅のような香りを漂わせ、道歩く人々を楽しませてくれます

    3大香木と呼ばれる「早春のジンチョウゲ、初夏のクチナシ、秋のキンモクセイ」は香りのよい花木として有名です。そこに冬のロウバイを足して、4大香木と呼んでもいいのかもしれませんね。


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    4.夏に花を咲かせる品種もある

    ロウバイといえば冬のイメージがありますが、初夏に花を咲かせる品種もあります

    代表的な品種は、ナツロウバイ(白)とクロバナロウバイ(暗紅)です。

    それらを交配させて作られたハートリッジワイン(ワインレッド)やホワイトドレス(白)は、最近人気の上がっている品種です。


    5.手間がかからず育てやすい

    ロウバイは、手間のかからない初心者向けの庭木です。

    生長が比較的遅く、剪定作業も数年に一度でコンパクトに維持できます。日当たりと風通しの良い場所に植えれば、病害虫の心配もありません。

    剪定は花が咲き終えた直後に行い、地際から出るひこばえや株内の不要枝を整理する程度です。


    ロウバイの育て方・栽培のポイント

    まだ蕾のロウバイ
    • 植栽適地:東北南部以南
    • 生長スピード:★★☆ 普通
    • 日照:★★★ 日なた
    • 土壌の質:砂壌土
    • 土壌の乾湿:★★☆ 普通
    • 根の深さ:★☆☆ 浅い
    • 耐寒性:★★★ 強い
    • 耐暑性:★★★ 強い
    • 耐陰性:★★☆ 普通

    ロウバイは性質強健、栽培容易で育てやすい庭木です。栽培は戸外が原則。


    植付け、移植

    植えつけ適期は、厳寒期を除く11~3月です。導入は根巻き苗または鉢苗。

    移植を嫌う樹木なので、場所選びはしっかり行いましょう。

    日当たりと水はけ、通気性の良い場所に植えます。土壌の質はあまり選びません。

    根周りよりも大きい穴を植付け期より前に掘り、元肥として完熟した有機質肥料、石灰をすき込み、よく耕してから植えつけます。高植えにするのがポイントで、植えつけ後は支柱を立てましょう。


    水やり

    ロウバイは乾燥を嫌う樹木なので、根は絶対に乾かさないように気をつけましょう。

    夏の乾燥が続く場合は、株元をワラなどでマルチングして覆うといいでしょう。


    肥料

    12~1月に寒肥として、油かすと化成肥料を施します。


    ふやし方

    つぎ木か実生でふやします。


    つぎ木のポイント

    つぎ木のメリットは、親木と同じ性質を受け継ぐ樹木を作れることです。

    つぎ木を成功させるポイントは、できるだけつぎ穂(ふやしたい樹木)と近い種類の台木(だいぎ)を使うことです。台木には丈夫なものを選びましょう。


    つぎ木の方法

    つぎ木の適期は2~3月です。

    つぎ木の方法は、つぎ穂(5~6cmに切る)と台木(根のついたもの)の形成層を密着させ、つぎ木専用テープで固定します。形成層同士を隙間なく密着させるのがポイントで、木を切るナイフの切れ味が活着の良し悪しを決定します。

    つぎ木後は半日陰に置き、水やりをしながら育てます。うまく活着したらテープを取り外し、つぎ穂の芽を1つ残し、その他の芽(台木とつぎ穂の両方)は切ってしまいます。支柱を立てて補助しておくと、活着部分が折れる心配がありません。


    実生のポイント

    実生(みしょう)とは、種子から苗木を育てることです。

    種子は2月頃に鉢などに播き、乾かさないように管理すると1~2カ月で発芽します。


    病害虫

    風通しと日当たりの良い場所に植えれば、病害虫はあまり発生しません。


    ロウバイの剪定のポイント

    かわいらしい花を咲かせるロウバイ
    • 適期:3月
    • 仕立て方:自然樹形

    基本の剪定

    ロウバイの剪定適期は、花が咲き終えた直後の3月です。

    地際から枝を伸ばして、株立ち状の自然樹形になります。すぐ生えるひこばえ(根元から生えてくる若芽)を整理しながら、主枝3~4本を残して育てます(株立ち仕立て)。生長が早いので、花つきのための剪定ではなく、樹形を整える剪定が必要です。


    ロウバイの花芽について

    ロウバイの花芽は、春から伸びた新梢に6~7月につくられ、冬に開花します。

    夏以降の剪定は、花芽を切ることになるので控えましょう。若木のうちは、花がなかなか咲かなく心配になりますが、植えつけて5~8年たった頃から咲くようになります。


    コンパクトに維持する方法

    地際から伸びる枝が込みすぎた場合は、古枝を根元から間引き、ひこばえや倒れた枝なども整理します。

    徒長枝には花がつかないので、軽く切り戻します。

    ふところ内のからみ枝・込み枝・枯れ枝などの不要枝を切り取ります。


    剪定について

    当社で対応できないお客さまは、「剪定110番」へ相談してみてください。日本全国対応してくれます。

    「1本あたり2,890円~」でプロによる庭や庭木の手入れ、高所など作業しにくい庭木の剪定に困っている方におすすめです。

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    ロウバイの主な種類・品種

    • ソシンロウバイ(素心):花が大きく香りが強い
    • マンゲツロウバイ(満月):花弁が丸みを帯びる
    • トウロウバイ:花が大きい
    • ナツロウバイ:初夏に花が咲く
    • クロバナロウバイ:初夏に花が咲く
    • アメリカロウバイ:香りがない
    • ハートリッジワイン:ワインレッド色の花が咲く
    • ホワイトドレス:黒ロウバイの珍しい白花品種

    ロウバイの販売価格帯

    ロウバイの価格帯は¥1,000~20,000ぐらい(大きさによる)です。

    背の高さは0.3~1.5mほどで、小さい木は鉢植えに、大きい木はシンボルツリーとして使うことをオススメします!

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    植え込みについて

    当社クローバーガーデンで管理できる埼玉県内にお住いの方は、植え込みも可能なのでご相談ください。

    埼玉県以外の方はご自分で植えるか、できればお近くの外構・造園業者に相談することをすすめます。

    草花と違い庭木は素人が植えると失敗することが多いので、特に初心者の方は業者に依頼し、その後の管理の仕方をアドバイスしてもらうといいでしょう!

    業者探しのコツは、こちらのページで詳しく解説しています。

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    おすすめのロウバイ3選

    初心者美人

    どんなロウバイを選んだらいいのか、教えてください!

    それでは最後に、当社クローバーガーデンがオススメするロウバイの商品を紹介します!

    植木を植えた経験がある方なら自分で植えるもよし、初心者なら植木だけ購入して業者に依頼してもよし。業者に依頼したら、その後の手入れの仕方もこっそり教えてもらいましょう。


    1.ロウバイ 1.5m

    ¥19,800(2020年05月09日時点の価格)
    オススメ度:5.0★★★★★

    庭に植えるのに最も使いやすい大きさのロウバイで、玄関前のシンボルツリーとして使うとおしゃれに決まりますよ!

    このロウバイは「トオヤマグリーンさん」の商品です。

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    2.マンゲツロウバイ 1.2m

    ¥9,180~9,350(2020年05月09日時点の価格)
    オススメ度:4.0★★★★☆

    マンゲツロウバイという品種で、花が大きく鮮やかな黄色をした人気品種です。玄関前やアプローチ、庭などに植えましょう。

    このロウバイは「遊恵盆栽さん」の商品です。

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    3.クロバナロウバイ

    ¥7,700(2020年05月09日時点の価格)
    オススメ度:4.0★★★★☆

    クロバナロウバイという品種で、普通種のロウバイと違い4~5月に花を咲かせます。黒味を帯びたワインレッド色の花が咲き、シックで雰囲気が良い演出をしてくれます。

    このロウバイは「遊恵盆栽さん」の商品です。

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    まとめ:ロウバイは庭木に最適!

    記事のポイントをまとめます。

    • ロウバイの特徴や育て方が分かる
    • シンボルツリーにおすすめな理由
    • おすすめロウバイの値段が分かる

    以上の3つです。


    庭が最もさびしい真冬に上品な香りを漂わせ、黄色の繊細な花を咲かせます。販売価格帯は¥1,000~20,000ほど。庭木初心者でも育てやすい、あまり手間のかからない庭木です。

    当社クローバーガーデンも特にオススメする木なので、多くの人にロウバイの魅力が伝わったらうれしいです★


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    以上、ロウバイの特徴と育て方🤔【シンボルツリーにおすすめな理由5つ解説します】…という話題でした。

    更新:2020年05月09日|公開:2012年11月30日

    現在の位置:ホーム > シンボルツリーの役割と選び方 > ロウバイ




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