アブチロンの特徴と育て方🌳【庭木におすすめな理由5つ教えます】

更新日:2019.06.20.

赤い花を咲かせる木立性アブチロン
悩む美人

アブチロンってどんな木なの?庭木に選ぶか迷っているんだけど...あと育て方も教えて欲しい。

と疑問を抱えている人の「アブチロンの悩みを解決」できる記事になっています。

なぜなら、アブチロンの特徴と育て方を解説し、あなたの家に植えるアブチロンとしてぴったりかどうか分かるからです。

この記事のポイントは次の3つです。

  • アブチロンの特徴や育て方が分かる
  • 庭木におすすめな理由
  • おすすめアブチロンの値段が分かる

記事を読み終えると、アブチロンの魅力が分かり、もう庭木として植えるかどうか迷わなくなっているはずです。

当社クローバーガーデンは外構と庭工事の専門会社です。年間200本以上の庭木を植え、植えた後の管理・剪定なども行っています


アブチロンの特徴と育て方🌳【庭木におすすめな理由5つ教えます】

アブチロンは当社クローバーガーデンがおすすめする庭木です。

ハイビスカスに似た花を咲かせ、うつむき加減に下を向いた姿がかわいらしい庭木です。販売価格帯は¥500~1,000ほど。園芸品種が豊富で、花色・花形・葉形は種類によって異なります。

ただ植える場所を選ばず、管理もおろそかにすると、病気になったり枯れる心配もあります...でもこのページをじっくり読んでもらえれば、その解決策もしっかり解説していますので心配ありませんよ。

アブチロンをあなたの家の庭木に選んでも間違いナシです



それでは、ひとつずつ解説していきます。


アブチロンの概要

  • 分類:常緑低木
  • 学名:Abutilon
  • 科名:アオイ科
  • 属名:アブチロン属
  • 原産地:世界の熱帯、亜熱帯
  • 花言葉:よい便り、尊敬

アブチロンとは?

常緑低木樹のアブチロンは、熱帯から亜熱帯に分布し、100種類以上の園芸品種が栽培されています。豊富な花色と葉っぱに斑点が入るなど、鑑賞価値が高い庭木です。

従来は温室植物でしたが、最近では広い地域で庭植えされています。

アブチロンにはつる性と木立性があり、つる性はウキツリボク(チロリアンランプ)が代表種で木立性種よりも耐寒性があり、木立性は近年園芸種のヒブリドゥムが普及しています。ヒブリドゥムはストリアツム(ショウジョウカ)が基本種となっています。


ハイビスカスに似た花?

アブチロンは、熱帯花木の代表種ハイビスカスと似ています。

しかし、アブチロンはアブチロン属でハイビスカスはフヨウ属と、全く異なる属です。

アブチロンはハイビスカスのような華やかで豪華な見た目はありませんが、うつむき加減にふんわり咲く愛らしい花は日本人好みです。


アブチロンの花言葉は?

よい便り、尊敬


アブチロンの特徴

  • 樹高:2~4m
  • 葉張り(樹冠の横幅):410m
  • 花色:白、赤、オレンジ、黄
  • 開花期:4〜11月(周年開花性あり)
  • 用途:庭木、鉢植え、生垣

花の特徴

下向きに咲くアブチロン

アブチロンは樹高2~4mほどの常緑低木樹で、屋外では4~11月にうつむき加減の花を咲かせます。ただし、周年開花性があり、屋内では冬の寒さに注意すれば(15℃以上が必要)年中開花します。

花色の基本は白、赤、オレンジ、黄ですが、現在では多数の園芸品種が栽培されていて、花色も基本色に濃淡が加わって豊富です。

花の直径は5~6cmの半開状態で、薄い花弁が長い花柄の先端につき、下向きに咲きます。


葉っぱの特徴

アブチロンの葉は緑色で心臓形から卵型になり、葉縁に大きな切れ込みが入ります。カエデ(モミジ)の葉状になる品種もあります。また、葉縁に白色や黄色の覆輪斑が入る品種や、前面に黄色や白色の斑点が入る品種もあり、観賞価値を高めています。


庭木におすすめな理由

庭木としてアブチロンを植えるメリットはたくさんあり、その中から5つを選んで解説します。


おすすめな理由5つ
  1. 庭木に使える常緑低木樹
  2. 日本人に好まれる花
  3. 洋風に合うエキゾチックな花
  4. つる性チロリアンランプは育てやすい
  5. 園芸品種が豊富

    それでは、ひとつずつ解説していきます。


    1.庭木に使える常緑低木樹

    アブチロンはシンボルツリーとしても使えるおすすめの庭木です。

    大きく育てれば樹高2~4mほどになり、敷地外から見ても目立つ庭木にもなります。

    最近では、わい性で花つきがよい品種や、花を横向きに大きく広げる品種なども開発され、人気が上がっています。


    2.日本人に好まれる花

    うつむいて咲く姿が、日本人に好まれる雰囲気です。

    ハイビスカスに似た花のアブチロンは、ハイビスカスのような派手さはありませんが、ふんわり優しく咲く姿がなんとも愛おしいです。


    3.洋風に合うエキゾチックな花

    アブチロンの花は、エキゾチックな見た目が人気です。

    元々熱帯・亜熱帯の暖かい地域原産なので、日なたで葉っぱの緑とコントラストを作る見た目が魅力的です。和風よりも、ぜひ洋風の庭に植えて欲しい庭木です。


    4.つる性チロリアンランプは育てやすい

    つる性ウキツリボク(チロリアンランプ)はかわいい!

    アブチロンの人気種「チロリアンランプ」は1~2mの小低木で、庭木初心者でも育てやすいです。原産地はブラジル。

    赤い筒状のがくの先に、黄色の花冠が魚のしっぽように突き出し、長い花柄の先に下垂します。鐘状花(しょうじょうか)と呼ばれ長さは2.5cmほど。目立つ赤い部分はがくで、黄色の部分が花となります。赤と黄のコントラストが美しく可憐です。

    まるで、ランプをぶら下げたような形の花を咲かせるので「チロリランプ」と呼ばれています。また、和名の「ウキツリボク(浮釣木)」は、花が空中に浮かんで吊り下がっているように咲くからです。

    つる性種のチロリランプは、パーゴラやアーチに絡ませたり、ハンギング(吊り鉢)や寄せ植えにして楽しむことをおすすめします!耐寒性があるので、関東以西の温暖地なら庭植えで越冬できます。


    5.園芸品種が豊富

    種類豊富なアブチロン

    アブチロンは園芸品種が豊富で、約100種類以上あります。

    下の主な種類・品種でも13種類の園芸品種を紹介していますが、新しい品種も続々登場しています。

    初心者には基本種がオススメですが、上記4の「チロリランプ」は耐寒性があり丈夫で育てやすい品種です。ページ最後にあるおすすめのアブチロン3選の中でも紹介しています。


    育て方・栽培のポイント

    • 植栽適地:関東地方以西
    • 成長スピード:★★★ 速い
    • 日照:★★★ 日なた
    • 土壌の質:壌土
    • 土壌の乾湿:★★☆ 中間
    • 根の深さ:★★★ 深い
    • 耐寒性:★☆☆ 弱い
    • 耐暑性:★★★ 強い
    • 耐陰性:★☆☆ 弱い

    植えつけ、移植

    植えつけ適期は5~7月です。水はけの良い肥沃な土壌に植えましょう。

    アブチロンは暖かい地域の庭木ですが、比較的低温に強く0℃まで耐えられ、関東地方南部以西の無霜地帯では戸外に植えられます。4時間以上の日当たりに植えるのがベストです。ただ半日陰でも育ちますが、あまり暗い場所では花が咲かないことがあります。

    霜が降りる地域や寒冷地では鉢植えで楽しみ、冬は屋内に取り込みましょう。関東地方以西では、霜の当たらない軒下などで冬越しできます。ただ落葉しますが心配ありません。


    温度管理のポイント

    アブチロンは熱帯・亜熱帯の庭木なので、寒さには弱く温度管理がポイントになります。

    10℃を下回る温度条件が続くと生長が遅れ、開花まで時間がかかります。逆に、35℃以上の高温は嫌うので、猛暑が続くような場合は暑さ対策をするとよいでしょう。


    鉢植えのコツ

    アブチロンは日当たりと水はけの良い場所を好みます。

    春から秋は、屋外室内どちらでも日当たりの良い場所に置きます。

    冬の間は、室内の日当たりの良い場所に置き、冬越しには10℃程度が必要です。ある程度の耐寒性はありますが、冬場はフレーム内や温室で越冬させると良いでしょう。

    周年開花性があり、屋内では冬の寒さに注意すれば(15℃以上が必要)年中開花します。


    水やり

    庭植えは夏期に晴天が続き、ひどく乾燥している場合を除き必要ありません。

    鉢植えは鉢土の表面が乾いたらたっぷり与え、冬期は控えめにしましょう。


    肥料

    植え付けや植え替え時に、緩効性化成肥料を施しましょう。

    庭植えは春から秋にかけて、固形の緩効性化成肥料を2ヶ月に1回、置き肥します。

    鉢植えは3ヶ月おきに油かすか粒状化成肥料を施し、半月おきに薄い液肥を施します。


    ふやし方

    挿し木でふやします。


    挿し木のポイント

    挿し木の適期は4~10月にごろです。

    春に伸びた新梢から勢いのあるものを選び、葉を数枚残し10cmくらいの長さに切り挿し穂を作ります。切り口は斜めにし、水を入れたコップに数時間つけ水あげします。これは発根を促す目的があります。

    植木鉢に鹿沼土を入れ、挿し穂を半分ぐらいの深さまでさします。直射日光を避け、半日陰で管理します。約1ヶ月で発根するので、水はけがよく肥よくな用土で鉢上げしましょう。


    病害虫

    初夏から晩秋まで、アブラムシ・カイガラムシ・ハダニがつくことがあるので、発生しだい薬剤で防除します。また、真夏に立枯病(たちがれびょう)が見られます。

    おすすめの殺虫剤・殺菌剤

    剪定のポイント

    木立性種のアブチロン
    • 適期:4~9月
    • 仕立て方:自然樹形

    剪定適期は4~9月です。

    アブチロンは自然樹形がおしゃれな庭木です。生育旺盛で枝がよく伸びるので、樹形を乱す長く伸びた枝や細かい枝を整えましょう


    花がら摘みも必要

    アブチロンの生長は早く、開花期(4~11月)で気温が高ければ次々に花を咲かせるので、その花が終わったら花がら摘みを行います。

    花がら摘みの目的は、花後に成熟する種子が育つ子房の除去で、残すと結実に栄養分が使われ次の開花が減少してしまうためです。花後は花がらが脱落せず茶色く見苦しいので、早めに花を摘むように心がけましょう。


    主な種類・品種

    • ウキツリボク(チロリンランプ):耐寒性のある赤花が咲く品種
    • アンダルシア:赤花が咲く品種
    • ドワーフレッド:赤花が咲く小型品種
    • ヒブリドゥム:花色が豊富な品種
    • ストリアツム:花色がオレンジで赤の脈が入る品種
    • ベラ:赤花が咲く品種
    • ホワイトキング:白花が咲く大型品種
    • バリエガタ:斑入りでオレンジ色の花が咲く品種
    • キフアブチロン:葉に黄色の斑点が入る品種
    • フイリアブチロン:葉の半分以上が白い斑で美しい品種
    • 初恋:淡いオレンジ色の花が咲く品種
    • べに姫:赤花が咲く品種
    • 姫りんご:赤花が咲く品種

    アブチロンの販売価格帯

    アブチロンの価格帯は¥500~1,000ぐらい(大きさによる)です。

    背の高さは10~30cmほどで、小さい木は鉢植えに、大きく育ててから庭植えにしても良いでしょう。


    植え込みについて

    当社クローバーガーデンで管理できる埼玉県内にお住いの方は、「植え込みのみも可能」なのでご相談ください。
    埼玉県以外の方はご自分で植えるか、できればお近くの外構・造園業者に相談することをすすめます。

    草花と違い庭木は素人が植えると失敗することが多いので、特に初心者の方は業者に依頼し、その後の管理の仕方をアドバイスしてもらうといいでしょう!


    おすすめのアブチロン3選

    初心者美人

    どんなアブチロンを選んだらいいのか、教えてください!

    それでは最後に、当社クローバーガーデンがオススメするアブチロンの商品を紹介します!

    植木を植えた経験がある方なら自分で植えるもよし、初心者なら植木だけ購入して業者に依頼してもよし。業者に依頼したら、その後の手入れの仕方もこっそり教えてもらいましょう。


    1.アブチロン 0.2m

    価格:¥850(2019年06月20日時点の楽天の価格)
    評価:5.0★★★★★

    赤い花が咲くアブチロンで、品種はべに姫です。うつむきに咲く花がかわいらしく、真っ赤なエキゾチックな花と緑の葉のコントラストが美しいです。

    ≫このアブチロンについてもっと詳しく見る


    2.アブチロン 0.3m

    価格:¥399(2019年06月20日時点の楽天の価格)
    評価:4.0★★★★☆

    赤いかわいらしい花を咲かせるアブチロンで、品種はチロリアンランプ(ウキツリボク)です。木立性種よりも耐寒性があり、東京以西の温暖地なら庭上でも越冬できます。丈夫な品種なので、庭木初心者にもおすすめできます。

    ≫このアブチロンについてもっと詳しく見る


    3.アブチロン 4株セット

    価格:¥1,380(2019年06月20日時点の楽天の価格)
    評価:4.0★★★★☆

    葉に明るい白斑が入るアブチロンで、品種はバリエガタです。オレンジの花を咲かせます。カラーリーフプランツとして人気があり、花壇やコンテナ栽培の寄せ植えに使うとおしゃれです。

    ≫このアブチロンについてもっと詳しく見る


    まとめ:アブチロンは庭木に最適!

    記事のポイントをまとめます。

    • アブチロンの特徴や育て方が分かる
    • 庭木におすすめな理由
    • おすすめアブチロンの値段が分かる

    以上の3つです。


    ハイビスカスに似た花を咲かせ、うつむき加減に下を向いた姿がかわいらしい庭木です。販売価格帯は¥500~1,000ほど。園芸品種が豊富で、花色・花形・葉形は種類によって異なります。

    当社クローバーガーデンも特にオススメする木なので、多くの人にアブチロンの魅力が伝わったらうれしいです★


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    以上、アブチロンの特徴と育て方🌳【庭木におすすめな理由5つ教えます】…という話題でした。

    更新:2019年06月20日|公開:2008年10月23日

    現在の位置:ホーム > シンボルツリーの役割と選び方 > アブチロン


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