更新日:2020.06.19.
工事費130万円。東京都荒川区。クローズスタイルで2世帯住宅の新築外構エクステリア工事の施工例です。圧迫感を無くすためフェンスにこだわったり、ブロック塀をあまり高く積まないよう工夫しました。
家の外まわり全部をブロック塀とフェンスで囲み、クローズドタイプの外構エクステリアにしました。
2世帯住宅ということで、表札・インターホン・ポストをそれぞれ2種類用意し、左右の門柱に配置しました。
玄関までのアプローチは天然石を敷き詰め、駐車場へのアプローチも緩やかなスロープで計画しました。門扉はおしゃれなメッシュ仕様の木目調を選び、全体の雰囲気を引き立たせています。
駐車場にはカーポートと跳ね上げ扉を設置しました。2階のベランダの下に屋根を潜り込ませる形で、しかも跳ね上げ門扉とカーポートがぶつからないように施工しなければなりませんでした。限られたスペースに納めなければならず、非常に難しい工事でした。2階のベランダ下は、わずか5cmの隙間でした!
建物の外装に合わせ化粧ブロックの種類を選びました。クローズドタイプですが、フェンスを多用することで圧迫感をなくし、開放感のある仕上がりになったと思います。
この現場は東京都荒川区で、会社からは首都高速道路を使って毎日通いました。朝は約1時間半、帰りは少し早く約1時間程。遠かった印象がある現場でしたね。ボリュームのある外構工事で、しかも暑い日が続いたので、かなり大変な現場でした。
⭐この現場を設計したデザイナー⭐
菅間 克己(すがま かつみ)
(公社)エクステリアプランナー
当社クローバーガーデンの設計を一手に引き受けるデザイナー
営業から設計、実際現場に出て職人作業も行い、打ち合わせから工事終了まで常に依頼主と接しています。
異業種とのコミュニケーションを大事にし、新しい視点でユニークなデザインが提供できるよう日々努力しています。
以上、2世帯住宅の外構工事👷【門柱アイテムを2つずつ使用した施工例です】…という話題でした。
更新:2020年06月19日|公開:2007年06月30日