芝生の手入れ-永久保存版🤩【年間スケジュールを12ヶ月に分けて紹介します】

【更新日】2021.08.21.


悩む夫婦

芝生の手入れで悩んでいます😔

1年間にやるべき手入れを、月ごとに教えてください。一目でわかるカレンダーもあればうれしいです。


こんな人に向けて書きました。

この記事のポイントは次の3つです。

  • 芝生の手入れとは?
  • 年間スケジュールをカレンダー的に紹介
  • 春夏秋冬4シーズン・12ヶ月に分けて解説

記事を読み終えると、芝生のやるべき手入れが1年をとおしてわかり、しっかり管理できるようになるでしょう😊


当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事専門会社」です。

毎年60件以上の外構工事を行い、庭の芝張りもよくやっています



芝生の手入れ-永久保存版🤩【年間スケジュールを12ヶ月に分けて紹介します】

芝生は植えたら終わりではなく、毎月やるべき手入れがあります。

しかし「手入れって何をするの?」「どんなメンテナンス作業があるの?」「業者に依頼したほうがいいの?」「必要な道具ってどんなもの?」「毎月やるべき手入れってなに?」などとすごく悩むでしょう

そこでこの記事では、1年を通してやるべき手入れを、月ごとに解説します。一目でわかる、かんたんな年間スケジュール表もありますよ!

どうぞ最後までご覧ください😊



それでは、ひとつずつ解説していきます。


芝生の手入れとは?

芝生の手入れをまとめた画像

ここでのポイントは3つ
  • 芝生の手入れとは?
  • やるべき作業の種類・一覧
  • 必要な道具はどんなもの?

芝生の手入れとは?

芝生の手入れとは、植えた後の芝生を、美しく維持するために行う「メンテナンス作業」のことです。

実は、これがものすごく大変な作業!当社へのガーデンリフォーム工事の問い合わせの中にも、「芝生の手入れが大変で、コンクリートにしたい...」というお客さまもいます。

そこでおすすめなのが、子供が小さい頃は芝庭にし、大きくなったら遊ばないので面積を減らすことです。子供が小さいうちは我慢して、しっかり手入れし美しく保ちましょう!


やるべき作業の種類・一覧

芝刈り機をつかっているお父さん

必要なメンテナンス作業は以下です。

  • 【施肥】
  • 【除草】
  • 【芝刈り】
  • 【水やり】
  • 【芝張り】
  • 【目土入れ】
  • 【サッチング】
  • 【補修(更新)】
  • 【エアレーション】

どの作業も業者に依頼する必要がなく、DIY初心者でもかんたんにできます

この中で、何が大変かというと「真夏の芝刈り」です。芝生は日の当たる場所に植えるので、炎天下の中で芝刈りするのはすごくしんどい!こまめな除草もめんどくさいです...


必要な道具はどんなもの?

エアレーション用のローンスパイク

必要な道具は以下です。

  • 【ふるい】
  • 【スコップ】
  • 【芝刈り機】
  • 【剪定ばさみ】
  • 【散水ホース】
  • 【電動バリカン】
  • 【刈り込みばさみ】
  • 【レーキ(熊手)】
  • 【エアレーション用スパイク】

芝刈り機をどうするかが悩みどころで、広い面積なら値段が高いけど「芝刈り機」。小さい面積なら「剪定バサミや電動バリカン」でOKです。

まずは値段の安い「はさみ」で試し、大変だったら電動機械を買いましょう。


【年間スケジュール】カレンダー的にかんたんに紹介

日本芝と西欧芝で行う手入れを、年間スケジュールにまとめて紹介します。


                                                                                                                                                                        
日本芝(暖地型)西洋芝(寒地型)
1月-
2月-
3月刈・肥・水・エア
4月土・肥・水・エア刈・肥・水・エア
5月刈・肥・水・エア刈・肥・水
6月刈・肥・水・土刈・肥・水・エア
7月刈・肥・水・エア刈・肥・水・エア
8月刈・肥・水刈・肥・水
9月刈・肥・水刈・肥・水
10月刈・水刈・肥・水
11月-刈・肥・水
12月-肥・水

※表内は省略してあるので、詳細は以下です。

  • 【肥】施肥
  • 【刈】芝刈り
  • 【水】水やり
  • 【土】目土入れ
  • 【エア】エアレーション(年1~3回)

※以下の2つの手入れは、年間を通して目立ったときにやってください。とくに気温が高い「初夏から秋」に必要です。

  • 【サ】サッチング
  • 【草】雑草の除去

【春編3-4-5月】芝生の手入れでやるべき作業


【3月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

痛んだ個所を補修したり、目土を入れたりするのに適した時期です。


3月の手入れ
  • 【やるべき作業】傷んだ芝生の補修、更新・目土入れ

萌芽を開始するこの時期は、芝生の凸凹がよくわかります。そこで、くぼんでいる場所に目土入れをし、芝面を平らにするのが大切。芝の生育だけでなく、排水にも効果的です。


寒地型(西洋芝)の手入れ

冬の寒さから目覚めて、葉色が鮮やかな緑色になり始めます。


3月の手入れ
  • 【肥料】20g / m2
  • 【水やり】施肥の後にたっぷり
  • 【芝刈り】高さ25mmぐらいに保つ

寒冷地で鮮やかな緑色になるには、少し時間がかかります。しかし根の生育が活発化し、葉は光合成を開始する時期なので、心配はありません。


【4月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

今まで枯れ葉色であった茎から、緑の新葉が伸び全体が美しい緑になります。


4月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去・目土入れ・エアレーション
  • 【肥料】20g / m2

生長前の芝生は凸凹がよくわかるので、3月と同様に目土入れの更新作業は必要です。


寒地型(西洋芝)の手入れ

4月ごろから勢いよく生長する時期です。


4月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去
  • 【肥料】30g / m2
  • 【水やり】施肥の後にたっぷり
  • 【芝刈り】3回が目安(高さ25mmに維持)

株立ちタイプは、株元から分けつします。匍匐タイプは匍匐茎を伸ばし、新芽が顔を出すころです。


【5月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

匍匐茎が地面をはうように伸び、その茎の節から新根が出て直立茎が発生する時期です。

この直立茎が株立ち状に発育して、芝生を密にしていきます。


5月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去
  • 【肥料】30g / m2
  • 【芝刈り】2回ぐらいが目安(高さ20mmに維持)

寒地型(西洋芝)の手入れ

この時期、西欧芝は輝くような美しい緑色になります。欧米ではこの時期の西欧芝を「スプリングフラッシュ」と呼ぶほどです。


5月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去
  • 【肥料】30g / m2
  • 【水やり】施肥の後にたっぷり
  • 【芝刈り】4回が目安(高さ25mmに維持)


芝生の春の手入れ詳細はこちらです⏬

芝生の手入れ【春編3-4-5月🌸】春はげ症の原因と対策・薬も解説します


【夏編6-7-8月】芝生の手入れでやるべき作業


【6月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

この時期は気温が高くなるにつれ、芝生の生長は活発になります。


6月の手入れ
  • 【必要な作業】目土入れ
  • 【肥料】30g / m2
  • 【水やり】葉っぱが細くなったら
  • 【芝刈り】2回ぐらいが目安(高さ20mmに維持)

6月は芝の苗が傷みやすい時期なので、痛んだ芝を回復させる手入れが必要です。芝生は夏に植えるのではなく、梅雨前に終わらせましょう。


寒地型(西洋芝)の手入れ

西欧芝の青々した緑は、まだまだ楽しめます。


6月の手入れ
  • 【病害虫】被害が目立つなら殺菌剤を散布
  • 【肥料】30g / m2
  • 【芝刈り】3回ぐらいが目安

梅雨後は排水・蒸れに注意しましょう。


【7月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

最盛期を迎えるこの時期に、密生した美しい芝ができるようにしましょう。


7月の手入れ
  • 【肥料】30g / m2
  • 【水やり】2、3日に1回が目安
  • 【芝刈り】3回ぐらいが目安(高さ20mmに維持)

近年は猛暑日が増えているので、芝生の様子を見て水やりは毎日でも大丈夫です。梅雨明け後には、葉枯病も消えます。


寒地型(西洋芝)の手入れ

梅雨時期は多湿で病気の被害を受けやすく、梅雨明け後は乾燥し虫の被害を受けやすくなります。


7月の手入れ
  • 【病害虫】被害が目立つなら殺菌剤を散布
  • 【肥料】10g / m2
  • 【水やり】1日おきが目安(やりすぎに注意)
  • 【芝刈り】3回ぐらいが目安

【8月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

夏バテもせず、病気もほとんど発生しません。


8月の手入れ
  • 【肥料】30g / m2
  • 【芝刈り】3回ぐらいが目安
  • 【水やり】2、3日に1回が目安

近年は猛暑日が増えているので、芝生の様子を見て水やりは毎日でも大丈夫です。コウライシバは高温と乾燥で、葉が針のように細く巻かれる状態になることがあります。


寒地型(西洋芝)の手入れ

関東以西は高温と病害虫の被害を受け、裸地化する場所が増えます。


8月の手入れ
  • 【病害虫】被害が目立つなら殺菌剤を散布
  • 【肥料】10g / m2
  • 【水やり】毎日午前中にやる
  • 【芝刈り】1~2回ぐらいが目安

寒冷地は病害虫の被害を避けられれば、美しい緑を保つことができます。



芝生の夏の手入れ詳細はこちらです⏬

芝生の手入れ【夏編7-8-9月🥵】夏枯れの原因と対策方法も解説します!


【秋編9-10-11月】芝生の手入れでやるべき作業


【9月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

夏を越えたコウライシバは、まだまだ鮮やかな緑色をしています。


9月の手入れ
  • 【肥料】50g / m2
  • 【芝刈り】2回ぐらいが目安

お彼岸が過ぎ涼しくなるにつれて、生長は次第に鈍化していきます。


寒地型(西洋芝)の手入れ

西欧芝は涼しくなるにつれ元気になりますが、一度裸地になると回復が遅くなるので注意しましょう。


9月の手入れ
  • 【病害虫】被害が目立つなら殺菌剤を散布
  • 【肥料】20g / m2
  • 【水やり】週2~3回ぐらいが目安
  • 【芝刈り】2回ぐらいが目安

芝生面を密生させるため種をまき、発芽を待ちます。オーバーシーディング(オーバーシード)の芝ではイタリアン種の種をまき、冬の緑化に備えましょう。


【10月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

夏まで施肥・水やりの管理をしっかりやっていれば、雑草が生えないほど緻密な美しい芝生になります。


10月の手入れ
  • 【芝刈り】1回が目安(年内はもう必要ない)

葉はまだ緑色で美しいですが、葉や茎の生長は急速に衰えます。土壌処理剤で除草すると、雑草の発芽を抑制する効果あるのでやってみましょう。


寒地型(西洋芝)の手入れ

葉は鮮やかで美しい緑色です。


10月の手入れ
  • 【肥料】30g / m2
  • 【芝刈り】3回ぐらいが目安
  • 【水やり】新芽が30mmぐらいになるまで毎日

種まきをした場合は発芽が始まるので、踏まないように気をつけます。新芽が50mmになるまでは、刈り込みを控えるのがコツです。


【11月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

葉は少しずつ枯葉色となり、生長が止まって休眠状態に入ります。夏までに肥料をじゅうぶんやっておくと、葉の褐色を遅らせることが可能です。


11月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去

雑草は面倒くさがらず、しっかり抜きましょう(小さいうちに)。冬を越してしまうと、雑草の地下茎が深くなって抜くのが厄介になります。


寒地型(西洋芝)の手入れ

裸地となった場所には、タネを蒔いた後に出た新芽が出そろいます。株が分けつして緻密な芝生が完成して、秋の最盛期となります。


11月の手入れ
  • 【肥料】30g / m2
  • 【水やり】週2回が目安
  • 【芝刈り】2回ぐらいが目安

オーバーシードした芝ではコウライシバが西欧芝の下に隠れ、芝面は西欧芝へと入れ替わります。



芝生の秋の手入れ詳細はこちらです⏬

芝生の手入れ【秋編9-10-11月🍂】秋植えメリット-デメリットも解説!


【冬編12-1-3月】芝生の手入れでやるべき作業


【12月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

完全な冬眠状態に入るので、枯葉色(茶色)になります。


12月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去(小さいうちにやる)

寒地型(西洋芝)の手入れ

西欧芝は1年中緑ですが、生長が停止すると色合いも鈍り、黄色がかったり白く枯れます。葉色が緑に回復させるには、肥料を施すといいでしょう。


12月の手入れ
  • 【肥料】20g / m2
  • 【水やり】週1回ぐらいが目安

オーバーシーディングの庭芝では、春先のコウライシバへの切り替えがうまくいくよう施肥はひかえめにします。


【1月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

芝生にとっては、寒さと雪に耐える厳しい時期です。

芝生上の雪は、道路上の雪よりも長く残ります。なぜなら、芝の茎や葉に支えられ、地熱が直接伝わらないからです。


1月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去(小さいうちにやる)

芝が霜柱で持ち上がりその後乾燥して痛むので、芝張り・補植はやめておきましょう。


寒地型(西洋芝)の手入れ

西欧芝には「厳寒・雪・霜・乾燥が厳しい環境」で、緑が鮮やかでなくなります。


1月の手入れ
  • 【水やり】乾燥したら

種まきが遅く芝の根が張る前に霜が降りたら、根が霜柱で持ち上がり乾燥しないように、軽く目土をしてから踏みます。夜は霜害を受けないようにシートでカバー・保温すると、葉色の緑を保つことが可能です。


【2月】芝生の手入れでやるべき作業


暖地型(日本芝)の手入れ

霜が降り厳しい時期ですが、3月には確実に萌芽が開始します。冬の間コウライシバは地下茎だけでなく、地上の茎でも萌芽の準備をしています。


2月の手入れ
  • 【やるべき作業】雑草の除去(小さいうちにやる)

霜が降り凍った芝を踏むと、この芽が傷み萌芽に悪い影響を与えます。霜が解けるまで、芝生を踏まないように注意します。


寒地型(西洋芝)の手入れ

1月とほぼ同じ状態で、葉の色合いは衰え、茎や葉の生長は停止しています。


2月の手入れ
  • 【水やり】乾燥したら

葉色の緑を保つために、夜はシートでカバーして保温しましょう。



芝生の冬の手入れ詳細はこちらです⏬

芝生の手入れ【冬編12-1-2月⛄】冬も緑の枯れない種類も紹介します!


まとめ

記事のポイントをまとめます。

  • 芝生の手入れとは?
  • 年間スケジュールをカレンダー的に紹介
  • 春夏秋冬4シーズン・12ヶ月に分けて解説

以上の3つです。


この記事では、月ごとにやる芝生の手入れについて紹介しました。いかがだったでしょうか?

「芝生の手入れって毎月やるの!?めんどくさそう...」って思うかもしれませんが、こまめに手入れすれば美しい芝庭が維持できます。とくに夏場の芝刈りは大変なので、一度にやらず毎週やれば短時間で終わりますよ。


どうしても手に負えなくなったら、迷わず業者に依頼しましょう。

汚くなった芝生を見るのはストレスなので、たまにはお金で解決するのもアリですよ!



すぐ下の関連ページで「芝生の植え方・子供が喜ぶ庭遊び・BBQができる庭づくり」を解説したページリンクを貼っておきます。

興味のある方はご覧になってください😊


このページを読んだ人はこちらもオススメ!


以上、芝生の手入れ-永久保存版🤩【年間スケジュールを12ヶ月に分けて紹介します】…という話題でした。

更新:2021年08月21日|公開:2021年08月04日

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⭐この記事のライター⭐

菅間勇(すがまいさむ)
2級建築士・甲種危険物取扱者

埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。

このオウンドメディアで「外構×庭づくり」情報を発信(月間平均40万PV)。サイト経由の売り上げ「年8桁」、工事依頼の問合せ「月50件」達成。

子供とNetflixをこよなく愛す、2児の父親。


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