更新日:2020.06.25.
工事費300万円。埼玉県さいたま市。オープンスタイルでカジュアルデザインの新築庭ガーデン工事の施工例です。大きなウッドデッキを施工し、広い庭は目隠しフェンスでぐるっと囲みました。
オープンスタイルの庭ガーデンデザインを採用し、シンプルでカジュアルな設計で心がけました。
2段仕様の大きなウッドデッキが施工のポイントで、庭へのアクセスがスムーズにできます。
広い庭には、視線カットの目的で目隠しフェンスをぐるっと設置しました。また、芝生・シンボルツリー ・花壇・ストーンサークル・ポールライトなど、庭工事に必要なアイテムを盛りだくさん設置した施工例です。
設計者のコメントです。
旦那様の庭への意識が高く、打ち合わせ前からイメージは固まっていて、打ち合わせをしながら製品をパズルのように当てはめていきました。
普通は、設計者からご提案していく打ち合わせが多いです。しかしS様との打ち合わせは、私の固定観念を打ち破っていく感じで、新たな空間の使い方など大変勉強になりました。
一戸建て住宅を購入したら、庭に欲しいのはやはりウッドデッキで人気があります。
人気の理由は次の3つです。
毎日の洗濯物干しが楽になり、休日はウッドデッキの上で快適に過ごせます。
また、子供がウッドデッキ上でも遊べ、その延長で芝生の庭へすぐに行けます。今回の工事では2段仕様の階段をつけることで、庭へのアクセスがより簡単になりました。
ウッドデッキだけはケチらずに欲しい!庭で快適に過ごしたい人へ
最近では「フェンスと言えば、目隠しフェンス!」と、格子の隙間が狭いフェンスが好まれます。
人気の理由は次の3つです。
「せっかく憧れの庭が手に入ったのに、近所の視線が気になって庭に出れない!」という悩みを解決してくれるのが目隠しフェンスです。
どのアルミメーカーも目隠しフェンスには力を入れており、多種多様な種類があり、選ぶのが難しいほど充実しています。
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庭の真ん中にはアクセントとしてサークルストーンを作りました。形はまん丸で、レンガで縁取りし、中は天然石の石張りでおしゃれでかっこいいデザインです。
ブロック塀沿いには、化粧ブロックで囲った花壇を作りました。せっかく敷いた芝生が汚れてしまうので、花壇に境界を作ったのがポイントです。
ソヨゴは当社クローバーガーデンでよく植える人気庭木で、花壇の中へ植えました。
柔らかい印象が人気の常緑樹で、名前の由来は「風に葉がそよそよとそよぐ」ことからつきました。成長が遅いため手入れは容易で、耐陰性・耐寒性に優れ人気が高い庭木です。
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建物脇の庭へ行く場所には、コンクリート製の通路と砂利敷きにしました。足を汚さずに庭へアクセスできます。
コンクリート通路はカーブをつけたデザインにし、砂利の下には「雑草防止」に防草シートを敷いてあります。
建物正面は2台分の駐車スペースを確保し、ハケ引き仕上げ(ザラザラで滑らない)としました。
フェンスは三協アルミの目隠しフェンスで、おしゃれでかっこいいデザインです。
記事のポイントをまとめます。
以上の3つです。
残念ながら広い庭を持て余してしまう人が多いです...しかし、このお客様は庭への意識が高く、希望通りにデザインしたら、まとまりのある素敵な庭ガーデンが完成しました。
当社クローバーガーデンもとても参考になり、これからの工事に活かさせていただきます👍
⭐この現場を設計したデザイナー⭐
菅間 克己(すがま かつみ)
(公社)エクステリアプランナー
当社クローバーガーデンの設計を一手に引き受けるデザイナー
営業から設計、実際現場に出て職人作業も行い、打ち合わせから工事終了まで常に依頼主と接しています。
異業種とのコミュニケーションを大事にし、新しい視点でユニークなデザインが提供できるよう日々努力しています。
以上、ウッドデッキと芝生のある高級ガーデン工事🏡【目隠しフェンスで庭を囲った施工例です】…という話題でした。
更新:2020年06月25日|公開:2019年10月28日