門まわりを格好良くデザインする外構ポイント【おしゃれな施工例も紹介します】

更新日:2021.05.15.


門まわりとは?

門には、表門(正門・本門)、裏門、庭門があります。表門および裏門は敷地外の空間と敷地内の空間との出入り口です。門はたんなる機能としての出入り口としてだけでなく、その場所や周囲との関連性を十分い考慮した設計が必要です。

主な構成要素として、門柱、門扉、門灯、ポスト、インターホン、表札、舗装、植栽、花壇等があり、これらを組み合わせて最適な門まわり空間を設計施工します。


門まわりのポイント

門は「意識の切り替えの空間」であり、門まわりの設計でこのことは重要な視点です。門まわりにおいて「意識の切り替え」を助けるために何らかの動作(体験)をさせるようにすることが大事です。例えば、門を開閉する、アーチをくぐる、階段を上がる等の動作があげられます。

また、門まわりは住まいのシンボル性を強く打ち出せる空間で、華やかさ、美しさ、ステイタス、個性等を感じさせるような空間造りを行います。例えば、デザイン性の高い門扉を選んだり、舗装、植栽、オブジェ、照明等で美しく修景したりすることが考えられます。

門まわりを含め、道路と接している外構空間は、周囲から遮断された完全なプライベート空間ではなく、半公共的空間であるので、できるだけ周囲の町並みを調和したものを選択するとより一層門まわりが引き立ちます。


門まわりの設計ポイント

門の位置の取り方は、建物の玄関位置や道路と敷地の関係、敷地の形状・利用方法のよって異なるので、駐車場・アプローチ・庭・の配置も考慮して考える必要があります。

また、門の位置を考える際、建物の玄関と門との「見通し」に注意することが大切です。門扉を開けたとき防犯のため、道路から直接玄関が見通せないほうが良く、また門から奥の景色を垣間見せることにより、「向こうに何があるのだろう・・・」と期待させるような空間つくりを行うことができます。


玄関までの距離が長い場合

門から玄関までの距離に余裕がある場合、門前の敷地を広く取り、そのスペースに植栽などを植えると個性的な空間ができます。また、交通量が多い道路に接している場合は、道路に出る際のスペースが確保でき安全な生活をすることができます。


玄関までの距離が短い場合

敷地内への見通しが遮断されるとともに景色に変化が生まれ、門まわりの空間に奥行き感が生まれます。また、門柱や門扉等を設置する余裕がない場合は、門まわりに植栽等の工夫を行うことにより、玄関があからさまに見えなくなる効果が得られます。


道路と高低差がある場合

道路と敷地の間に高低差がある場合は、階段またはスロープを設置し、スムーズな歩行が図れるようにします。高低差がある場合のメリットはいくつかあります。

道路側から建物の玄関への見通しが立ちにくく、プライバシーの保護ができ、防犯性があります。階段の形状、舗装や仕上げ、植栽の手法により特徴ある景観を作ることができます。なお、階段の踏面は26~30cm、蹴上げは15~18cmが望ましいです。


バリアフリー対策(老人、幼児、障害者のための設計)


門まわりのデザイン

門と建物のデザインの調和を考慮しなければなりません。建物の規模、色調、材質とバランスの取れた門まわりの設計を行います。和風、洋風、和洋折衷、アジア風など様々なデザインが考えられますが、どの場合も周囲の街並みとの調和が大切です。


洋風のデザイン

タイルやレンガ等の洋風の素材を用いて、モダンで明るい門まわりを作ります。門扉はアルミ製が多く、木製、鉄製等もあります。門柱はレンガ積みやブロック積みのものが多く重厚感があります。仕上げ方法は、タイル、自然石、、吹付け、ジョリパットなど色もパターンも様々です。

最近流行の「オープン外構」は、建物の玄関まで門や門柱をあえて作らないこともあります。開放的で自由な空間が確保できます。門扉や門柱を作らないことで、工事費用も抑えられます。


和風のデザイン

マツ、カエデなど和風の樹木を植え、足元には飛び石、玉砂利、リュウノヒゲやタマリュウ等の地衣類を敷き詰めます。歩きやすさを考え、鉄平石の乱張りや洗い出し舗装などもあります。

最近は本格的なものも少なくなりつつありますが、重厚で風格を感じさせる、伝統的な和風の門である腕木門、冠木門、塀重門などがあります。


門まわりの構成要素

門柱

門柱を設計する際は、門扉や住宅の外壁、門まわりの床面、外周囲いのデザインと調和させることが大切です。門柱の高さは、建物との距離や囲いの高さとのバランスも考慮して、2.2m以下とすることが法律で決められています。


門柱の仕上げ方法


門扉

門扉は頻繁な開閉に耐えられるしっかりとしたものを選びましょう。開閉方式から以下の5種類に分けられます。


門まわりに木や花を植えよう

最後に忘れてはいけないのが、「木や花」を門まわりに飾ることです。ブロックやアルミ金物だけだと、どうしても無機質で味わいのないままです。そこに植木や花を飾ることで、門まわりが華やかになり、生活に彩りを与えてくれます。最近の人は、花を飾ることにあまり慣れていないと思いますが、このサイトで少しずつ勉強していきましょう。≫植栽の選び方


こんなシンボルツリーはいかが?

このサイトの一番の人気ページ「シンボルツリーの選び方」に、おすすめのシンボルツリーを紹介しています。どんな種類を選んでいいのか分からなくても大丈夫。常緑樹、落葉種、実がなる木など分かりやすく分類しています。とりあえずという人には、「ヒメシャラ」と「サルスベリ」はいかがでしょうか?


花壇がなくてもコンテナ栽培で大丈夫!

最近の住宅事情で庭が作れないお宅もあると思います。そんな時はコンテナ栽培をしましょう!寄せ植えをすれば、場所もとらなく移動もできるので、簡単に花を栽培することができます。私の実家は庭がないので、母親は玄関前に鉢植えをいっぱい作って楽しんでいます。


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以上、門まわりを格好良くデザインする外構ポイント【おしゃれな施工例も紹介します】…という話題でした。

更新:2021年05月15日|公開:2013年2月15日


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※ このサイトについて

「クローバーガーデン埼玉」が運営するサイトで、当社は「外構エクステリア工事・庭づくり」専門業者です👷

⭐この記事のライター⭐

菅間勇(すがまいさむ)
2級建築士・甲種危険物取扱者

埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。

このオウンドメディアで「外構×庭づくり」情報を発信(月間平均40万PV)。サイト経由の売り上げ「年8桁」、工事依頼の問合せ「月50件」達成。

子供とNetflixをこよなく愛す、2児の父親。


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