手抜き工事の対策はとっても簡単👍【無料の相談窓口も紹介します】
【更新日】2022.03.01.
手抜き工事って本当にあるんですか?🤔
対策方法があればぜひ教えて欲しいです。それと、もし被害にあったら、無料で相談できる窓口ってあるんですか?
こんな人に向けて書きました。
この記事のポイントは次の3つです。
- 手抜き工事って何?
- 手抜き工事対策はとっても簡単
- 無料の相談窓口を紹介
記事を読み終えると、手抜き工事の事例と対策方法がわかり、トラブルになったら使える無料の相談窓口の利用方法もわかるでしょう😊
当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事の専門会社」です。
毎年60件以上の外構工事を行い、多くの方に喜んでいただいています。
手抜き工事の対策はとっても簡単👍【無料の相談窓口も紹介します】
たまにニュースや事件になる「手抜き工事」は本当に許せません!
しかし「手抜き工事ってどんなもの?」「外構工事にはどんな手抜き工事があるの?」「実際にあった体験談ってあるの?」「どうやって対策すればいいの?」「無料の相談窓口ってあるの?」などとすごく悩むでしょう。
そこでこの記事では、だれでも簡単にできる手抜き工事の対策方法と、無料で相談できるサービスを紹介します。
どうぞ最後までご覧ください😊
それでは、ひとつずつ解説していきます。
手抜き工事って何?
テレビでやってる手抜き工事って本当にあるの?
- 手抜き工事ってどういうもの?
- 外構工事の手抜き事例
- 業者にとって手抜き工事は割に合わない
手抜き工事ってどういうもの?
手抜き工事とは、業者が“意図的”に手を抜いて工事することです。手抜きされやすい場所は、仕上がったときに隠れてしまう部分です。
その結果、十分な強度や安全性が足りずに、将来的に施主が危険にあう可能性が出てきます。
「欠陥住宅=手抜き工事」のようなイメージで、「意図的」に手を抜いて工事したというのが重要な判断基準になります。
意図してない手抜きはどうなのか?
意図的でない手抜き工事とは、設計者の経験不足・施工者の技術不足などがあげられます。
しかし意図的でない手抜き工事は、施主が業者に伝えればほとんどの場合、無料(もちろん)で工事をやり直してくれます。
業者側としては「申し訳ございません」ということなので、気づいたらはっきり伝えることが大事です。
外構工事の手抜き事例
外構工事では、「ブロック塀の鉄筋」や「コンクリート土間のワイヤーメッシュ」を少なくしたり入れなかったりする事例が多いです。
「地震でブロック塀が倒壊した!」というニュースがよく取り上げられ、これは塀と基礎部分内の鉄筋による問題が大きいです(人命に関わる)。また、コンクリート土間はヒビが入り、水が溜まるといった問題が発生します(人命には関わらない)。
ただし、ブロック塀の倒壊は塀自体というより、地盤が地震によって揺すぶられ、地盤の破壊とともに倒壊する例が多いです。これはいくら頑丈に基礎工事をしても防げません。
昔のブロック塀は手抜き工事か?
ブロック塀の解体工事もやりますが、昔のブロック塀の施工はかなりいい加減です。
塀に入れる鉄筋の数が少なく、鉄筋自体もつるつるのものです(丸鋼)。今は異形鉄筋という凸凹(リブ・節)のあるものを、数多くいれしっかり施工しています。
今の基準から見れば昔のブロック塀施工は「手抜き工事」と言えますが、現代の基準で過去を裁くのはどうかと思います。もしあなたの家にある塀が危険な状態なら、すぐに解体撤去・リフォームすることをおすすめします。
業者にとって手抜き工事は割に合わない
手抜き工事は年々減っていると思います(統計やデータはありませんが...)。
理由は、業者にとって割に合わないからです。なぜならインターネットの発達に伴い誰でも口コミ・評判が書けるようになり、ごまかしたところですぐにバレてしまうからです。
「手抜き工事をする業者」というレッテルを貼られたら、その業者はおしまいです。そんな危険を冒すなら、丁寧でしっかりした施工を行い、真っ当な商売をした方がずっと儲かります。
これはネットが発達した大きなメリットで、施主と業者両方にとって大きな利益です。
手抜き工事はゆるしがたい行為です!
しかしインターネットの発達で、手抜き工事は減っている気がします(個人的感想)。
業者だけの責任ではない?
- 施主が招く手抜き工事
- 本当にあった手抜き工事の事例
施主が招く手抜き工事
業者ばかり責められる手抜き工事ですが、施主本人が招くこともあります(意図的でないにしろ)。
例えば、「強引な値引き・直前での設計変更・追加工事にたいしてお金を払わない」などです。
追加工事にはなぜ費用が発生するのか?🤔【契約書を作ればトラブル防止になります】
業者はボランティアではないので、赤字にならないよう「材料の質を下げ、量を少なくする」などの対策をしなければなりません。強引な値引きで起こった実際手抜き工事の事例を紹介します⏬
本当にあった手抜き工事の事例
以前当社クローバーガーデンでほんとうにあった話です。
あるお客さま(以後Aさん)は相見積もりをしていて、当社と他社の値引きをあおっていました。
結局他の会社が工事をやることになり、当社としても利益がなくなってしまうので手を引きました。すごく後味の悪い打ち合わせでした。
後日、そのAさんから連絡が入りました。「仕上がりが悪いので、見に来て欲しい...」とのことです。さっそく伺ってみると、お世辞にもきれいな仕上がりとはいえません。
Aさんも「クローバーガーデンさんにお願いすればよかった...」と言ってくれましたが、こちらは何も言えず気の毒としか思えませんでした。結局予算もなくなってしまい、「目立つところだけやり直しましょう」ということになり、Aさんはとても残念がっていました。
ちなみに元の業者は手抜き工事を認めず、お客さまも諦め当社に連絡がありました。
当社でも非常に珍しいケースでした。
強引な値引きを行うと「結果的に痛い目にあうのはあなたかもしれない...」ということを覚えておきましょう。
手抜き工事対策はとっても簡単です
手抜き工事を心配するのって、すごくストレスがかかるんだけど...
- 地元の優良業者に依頼する
- 外構一括見積もりサイトを使う
- 毎日工事現場を見る
地元の優良業者に依頼する
これさえできれば、何のストレスもありません!
しかし外構業者のホームページが多すぎて、どれを選んだらいいのか難しいです。しかも知人に紹介された業者だと断りづらい...
上手な選び方と探し方のコツを書いたページがあるので、そちらをご覧ください。⏬
外構工事業者の選び方7選🤔【ハウスメーカーに頼まない選択肢もあります!】
外構業者の探し方おすすめ5選🤩【どこに頼むかで悩んでいる初心者必見!】
そこでおすすめなのが「外構一括見積もりサイト」を使うことです。
外構一括見積もりサイトを使う
外構一括見積もりサイトとは、無料で数社相見積もりをできるサービスです。
おすすめの理由は、あなたの近くにある優良業者に一括で見積もりできることです(もちろん無料で)。
このサービスに登録できる業者は、厳しい審査基準に合格した業者だけなので、手抜き工事をするような業者は登録されていません。もし手抜き工事をすれば、すぐに報告され登録が抹消されます。
質の高い業者のみ紹介してもらえるので、安心して利用できるサービスです。
外構一括見積もりサイトの詳細はこちらです⏬
外構一括見積もりランキングTop3🏅【比較サイトのデメリットも正直に解説!】
リフォーム一括見積もりサイト×おすすめ5選【口コミ評判を徹底比較してみた】
毎日工事現場を見る
上記で見つけた優良業者に依頼すれば、この「毎日現場を見る」は必要なくなります。
ただ「手抜き工事を監視する」目的だけでなく、気になったところなどすぐに業者伝えられるよう現場は毎日見るべきです。例え仮住まいしていても、面倒くさがらずに足を運びましょう。
毎日職人に接すれば、職人にもプレッシャーとなり、職人と仲良くなっておけば何かと融通を利かせてくれます。疑いの目で見るのはよくありませんが、気持ちよく接してくれるお客さんに悪い仕事をする職人はいません。
また、工事が終わってからの変更は難しいですが、工事中の変更は可能な場合もあるからです。
忙しくても現場に足を運んで、自分の目でチェックすることも大切です!
無料の相談窓口を紹介します
手抜き工事を見つけたんだけど、相談できるサービスってありますか?
日本法規情報がおすすめ!
日本法規情報の特徴は以下の3つです。
- 全国1000事務所/3000人以上の専門家
- 女性弁護士もいる
- 相談できるジャンルが多い
おすすめの理由は「全国約1,000事務所、3,000人以上の専門家」から、無料で法律に関する様々なトラブル相談窓口を案内してくれることです。
忙しい人には土日でも対応してくれ、夜7時以降でも相談ができます。女性弁護士・ベテラン弁護士に相談できるので、安心して利用できるサービスです。
また「手抜き工事以外」の法律に関する様々なジャンルも相談できます。例えば、金銭トラブル・クーリングオフ・詐欺被害・悪徳商法問題・損害賠償請求・契約書確認など何でもあり、住宅トラブルならどんなことでも無料相談可能です。
運営会社情報×お客さまの声(口コミ評判)を紹介
日本法規情報が信頼できる会社かどうか知りたいわ。
運営会社の詳細
会社名 | アスクプロ株式会社(旧:日本法規情報) |
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設立 | 2011年4月 |
代表者 | 今村愼太郎 |
住所 | 東京都新宿区四谷三丁目5番 4階 |
お客様の声(評判口コミ)|公式サイトから転載
無料でここまで親切、丁寧に対応してくれるとは思わなかったです。
自分が考えていた解決方法が、実は間違っていたことも気づかされました。もっと早く問い合わせればよかったです。
無料相談する手順【3分で終わります】
問い合わせするのって大変なんでしょ?
ものすごく簡単なので安心してください。手順も解説します。
1.まずは日本法規情報のページへ
日本法規情報のページへ行ったら、「法律のプロに相談してみる」をクリックします。
2.個人情報と相談内容を記入する
お問い合わせの画面へ移ったら、個人情報を入力します。
そのあとあなたの悩みに近いジャンルを選び、依頼概要欄に詳細を記入します。
最後にいちばん下にある「確認する」のボタンを押して終了です。
こんな人におすすめ!
- 手抜き工事を見つけ困っている人
- 自分で解決できなくて専門家に相談したい人
- すでに業者とトラブルが起きてしまった人
無料相談窓口の詳細はコチラ
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 手抜き工事って何?
- 手抜き工事対策はとっても簡単
- 無料の相談窓口を紹介
以上の3つです。
この記事では、簡単にできる手抜き工事対策と、無料で相談できるサービスを紹介しました。いかがだったでしょうか?
いちばん重要なのは「近くの信頼できる業者」を見つけ、工事を依頼することです。もし業者とトラブルになっても、無料で相談できる窓口に問い合わせれば力になってくれます。
すぐ下の関連ページで「無料で優良業者を探す方法・追加工事の対処方法・外構業者の上手な探し方」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、手抜き工事の対策はとっても簡単👍【無料の相談窓口も紹介します】…という話題でした。
更新:2022年03月01日|公開:2020年07月25日