外構のおすすめローンは3種類🤔【審査-メリット-デメリットも解説します】
【更新日】2023.03.19.
外構工事に使えるおすすめローンが知りたいです。
できれば、金利や審査についても教えて欲しい...
と悩みを抱えている人に向けて書きました。
ポイントは次の3つです。
- おすすめローンは3種類
- ローンの特徴(金利・審査・メリット・デメリット)
- あなたにぴったりのローンは?
記事を読み終えると、外構工事に使えるローンの種類がわかり、もうどのローンを使えばいいか迷わなくなっているはずです。
当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事の専門会社」です。
毎年60件以上の外構工事を行い、多くの方に喜んでいただいています。
外構のおすすめローンは3種類🤔【審査-メリット-デメリットも解説します】
外構工事は高額なので、ローンを組みたい人いますよね?
そこでこの記事では、外構工事に使えるオススメのローン3種類を紹介し、それぞれのメリットとデメリット・審査の基準も解説していきます。
最後に「あなたにぴったりのローンはどれか?」をビシッと結論づけています。
どうぞご覧ください😊
このページの内容
それでは、ひとつずつ解説していきます。
外構工事費用の相場【予備知識】
外構ローンを解説する前に、予備知識として費用相場の目安となる「当社の平均工事費用」を紹介します。それは、
158万です。
これは当社クローバーガーデンで工事した100件を調べた結果の平均値です。
100万~199万円が全体の41%
工事費を価格帯で分けたところ、以下になりました。
- 9%:49万円以下
- 21%:50万~99万円
- 41%:100万~199万円
- 20%:200万~299万円
- 9%:300万円以上
100万~199万円が全体の41%を占めています。
あなたの敷地面積が標準的な場合、150万円ぐらいの予算を考えておけばいいでしょう。
目安となる外構工事はどんなものか?
敷地の大きさや使うアイテムによって、外構費用の目安となる相場は異なります。
このサイトにある個々の施工例では施工金額をのせているので、それを見ればおおよその目安がわかるでしょう。細かい内訳は省いていますが...
外構工事費用を抑えたいなら、駐車場をオープンにする外構がおすすめです。フェンスやブロック塀を削減できるので、それだけ工事費用が抑えられます。
外構工事の費用詳細はこちらです⏬
【調査データ】外構工事の費用相場と平均値はいくら?🤔【目安を大公開!】
【無料】外構ローンのシミュレーション
オリコが無料で提供しているシミュレーションがあります。
試しに、「借入金額150万円・頭金なし・金利2.5%・60回払い(5年)」で計算してみると、毎月の返済額は26,600円になります。
外構に使えるおすすめローン3種類
おすすめローンは以下の3つです。
- 住宅ローン
- リフォームローン
- キャッシングローン
それぞれの特徴を順番に解説していきます。
住宅ローンのメリット・デメリットと審査
原則として、外構費用は住宅ローンに組み込めません。
しかし、家を建てる会社(工務店やハウスメーカー)に外構工事も一括で依頼すると、住宅ローンに組み込めます。
メリットは金利が低い
住宅ローンの金利は、2020年8月の時点で0.5%以下がほとんどです。
外構工事の費用は150万円ぐらいが相場なので、それにかかる金利支払いはほぼありません。
大手の建築会社に依頼すれば、営業から工事までスムーズに進むことが多く、書類や保証などもしっかりしています。
デメリットは外構専門業者に依頼できない
建築会社が外構工事も一括して行うので、外構専門業者に依頼できません。
建築会社は家を建てることはプロですが、外構工事が不慣れな会社も多いです。デメリットとして、おしゃれなデザインが期待できない・担当者が外構をあまりわかっていない、などのケースが考えられます。
いちばんのデメリットは外構工事費用が割高なことで、一般的に専門業者より1~3割ほど高いです。
- 外構専門業者:100万円
- ハウスメーカー:110~130万円ぐらい
高い理由は、広告費とかモデルハウスとかにお金がかかるからです。また、加盟店の出してきた見積もりに、紹介料を上乗せしているからです。
外構業者の探し方おすすめ5選🤩【どこに頼むかで悩んでいる初心者必見!】
住宅ローンの審査は厳しい
後で紹介するリフォームローンやカードローンより、審査は厳しいです。
一般的にいくつか審査基準があり、
- 完済時の年齢(80歳以上は難しい...)
- 借入時の年齢(30代以上は通りやすい)
- 健康状態
- 勤続年数
- 連帯保証人
などです。特に上の5つは、審査基準の大きなウエートを占めます。
リフォームローンのメリット・デメリットと審査
メリットは外構専門業者に使える
建築会社から外構工事を分離発注して、専門業者に依頼するときに便利なローンです(もともとは家のリフォームに使うローンとして作られた)。
外構専門業者に依頼するメリットは、値段が安い・デザインがおしゃれ・仕上がりが抜群!などがあげられます。
また、業者側が独自に提携しているリフォームローンを使えば、より金利が安くなります。
外構業者の探し方おすすめ5選🤩【どこに頼むかで悩んでいる初心者必見!】
デメリットは金利が高い
金利の相場は約2~5%なので、住宅ローンの金利0.5%以下(2020年8月の時点)より高いです。
大規模な外構工事(500万円を超える)をやる場合は、住宅ローンを使ったほうが支払い金額はずっと少なくなります。
外構費用を住宅ローンに組み込んだ場合と、別にリフォームローンを組んだ場合の毎月返済額を比較した表があります。詳細はそちらをご覧になってください。
外構工事をはじめる前に知っておくべきこと7選【お金と時間の節約になります!】
審査は住宅ローンよりゆるい
リフォームローンの金利は住宅ローンより高いので、審査は住宅ローンに比べややゆるいです(当たり前)。
また、リフォームローンには「有担保型・無担保型」の2種類があります。有担保型の方が金利が低くなり、借入可能な金額も大きくなります。そのため、審査が無担保型より厳しいです。
外構工事は300万円を超えることはあまりないので、金利がやや高いですが無担保型をおすすめします。審査も簡単に済むので、めんどくさい手続きが少なくなります。
おすすめのリフォームローン3選
リフォームローンは種類が多いので、おすすめを3つ紹介します。
- イオン銀行【リフォームローン】
- 三菱UFJ銀行【ネットDEリフォームローン】
- JAバンク【リフォームローン】
順番に解説していきます。
イオン銀行【リフォームローン】
金利 | 2.50% |
---|---|
借入れ金額 | 30万~500万円 |
借入れ期間 | 1~10年 |
担保・保証人 | いらない |
申し込み | ネットでOK |
公式ページ | ≫イオン銀行 |
イオンモール・ショッピングセンターは日本全国にあるので、週末の買い物ついでに繰上返済もできます。
三菱UFJ銀行【ネットDEリフォームローン】
金利 | 2.875% |
---|---|
借入れ金額 | 50万~1000万円 |
借入れ期間 | 6カ月~15年 |
担保・保証人 | いらない |
申し込み | 来店・オンラインどっちでもOK |
公式ページ | ≫三菱UFJ銀行 |
大手銀行なので、ネット銀行が不安な人も安心して利用できます。
JAバンク【リフォームローン】
金利 | 地域によって異なる |
---|---|
借入れ金額 | 10万~1500万円 |
借入れ期間 | 1~15年 |
担保・保証人 | いらない |
申し込み | 窓口・オンラインどっちでもOK |
公式ページ | ≫JAバンク |
地域に根ざしたJAバンクなので、安心して利用できます。
まだまだあるリフォームローン
上記3つ以外にも、リフォームローンはいっぱいあります。
それぞれのリンクを貼っておくので、興味があったらサイトを訪れてみてください。
キャッシングローンのメリット・デメリットと審査
メリットは審査が早い!
審査が早いので、すぐにお金が振り込まれます。
それに比べ上記の住宅ローンとリフォームローンは、手続きがかなり面倒になります。
少額の外構工事なら、キャッシングローンを使うのもひとつの手段です。担保や保証人も必要ありません。
デメリットは金利が高い!
審査が早く簡単なため、金利は高く設定してあります。
ただししっかり返済すればトラブルは起きないので、上手に利用すれば怖くないです。
おすすめのキャッシングローン3選
「キャッシングローンは怖い...」というイメージがありますが、以下の3つは比較的利用しやすいです。
レディースフタバ:女性におすすめ フタバ キャレントキャッシング
それぞれのリンクを貼っておくので、興味があったらサイトを訪れてみてください。
【結論】あなたにぴったりの外構ローンは?
- 新築でお金に余裕がある人は「住宅ローン」
- 外構専門業者に依頼したい人は「リフォームローン」
- 手続きがめんどくさいなら「キャッシングローン」
新築でお金に余裕がある人は「住宅ローン」
理由は、建築会社に外構も依頼すれば住宅ローンが使え、外構業者を探す手間がなくなるからです。
デメリットとして、外構工事単体の値段は高くなりますが、お金に余裕があれば気にならないでしょう。最近のハウスメーカーは外構部門も力を入れているので、おしゃれなデザインを提案してくれます。
また、信頼できる外構専門業者を探すのは大変なので、貴重な時間を有効に使いたいなら、ハウスメーカーに一括で頼んだ方が楽です。
外構専門業者に依頼したい人は「リフォームローン」
理由は、外構工事単体では住宅ローンが使えないからです。
そこでリフォームローンを使えば、外構専門業者に依頼できます。専門業者のメリットはいっぱいあり、「格安でおしゃれなデザインの外構が完成する」のがいちばんのメリットです。
また、建物新築時にすぐに外構工事をしない人や、外構・庭リフォームをしたい人にもおすすめできるローンです。
手続きがめんどくさいなら「キャッシングローン」
理由は、少額の外構工事なら、キャッシングローンを使うのがてっとり早くて簡単だからです。
デメリットとして「金利が高い!」というのはあります。しかしとりあえずキャッシングローンで支払いを済ませ、お金が貯まったら一括返済すれば、返済額もずっと少なくなります。
またキャッシングローンは、住宅ローンやリフォームローンに比べ審査がゆるく、書類を集める手間もありません。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- おすすめローンは3種類
- ローンの特徴(金利・審査・メリット・デメリット)
- あなたにぴったりのローンは?
以上の3つです。
この記事では、外構工事に使えるローン3種類と、それぞれのメリット・デメリット・審査の基準を解説しました。いかがだったでしょうか?
いちばん重要なのは「どれがあなたにぴったりのローンか見極める」ことです。ローンのことがわかったら、次は信頼できる業者探しです。
すぐ下の関連ページで「無料で優良業者を探す方法・外構業者の探し方・外構工事の費用」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、外構のおすすめローンは3種類🤔【審査-メリット-デメリットも解説します】…という話題でした。
更新:2023年03月19日|公開:2020年08月04日