外構エクステリアの耐用年数と寿命【プロが経験を交えて解説します】

【更新日】2021.05.15.


悩む女性

外構工事を考えてるんだけど、使うものの耐用年数と寿命ってあるの?


と疑問を抱えている人の「外構エクステリアの耐用年数と寿命の悩みを解決」できる記事になっています。

記事のポイントは次の3つです。

  • 国税庁の耐用年数とは?
  • 固定資産の減価償却とは?
  • 耐用年数とプロが考える寿命

記事を読み終えると、外構エクステリア工事のアイテムの耐用年数がわかり、現場のプロが感じるおおまかな寿命の理由も理解できるでしょう。


当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事の専門会社」です。

毎年60件以上の外構工事を行い、多くの方に喜んでいただいています



外構エクステリアの耐用年数と寿命【プロが経験を交えて解説します】

プロが外構工事の寿命を考える

あなたが住む建物と一緒で、外構工事に使うアイテムにも耐用年数が法律で定められています。

耐用年数を事前に知っておくことで、将来リフォームするだいたいの参考時期がわかります。またメンテナンスをすることで、アイテムの寿命が伸びるでしょう。

そこでこの記事では、耐用年数と耐用年数が必要な減価償却の意味を解説し、使われるそれぞれのアイテムの耐用年数と寿命を紹介していきます。

どうぞ最後までご覧ください😊



それでは、ひとつずつ解説していきます。


国税庁の耐用年数とは?

【当社施工】外構工事にも耐用年数がある

耐用年数とは、国税局が定めた「その資産が耐えられる使用期間」のことです。

外構エクステリア工事に使われるアイテムの耐用年数は「8~35年の範囲」にあります。アイテムの例は「ブロック塀・フェンス・コンクリート敷き」などです。

ただしレンガ塀でも、腐食性を有する気体の影響を受けるもの=7年、その他は25年(一般住宅はこっち)、と使用場所によって耐用年数は異なります。

耐用年数はあくまで目安なので、その年数が来たら「絶対リフォーム(作り直す)しなければならない」というわけではありません。


固定資産の減価償却とは?

外構工事に含まれる資産は「固定資産」として扱われ、事業に利用するのであれば「減価償却」が適応されます。

減価償却とは、固定資産の耐用年数にしたがって、分割して費用を計上していくことです。

例えばブロック塀の耐用年数は15年で、工事費が100万円かかったとします。一度に100万円払うのは大変なので、15年かけて100万円を分割して経費算入していきます。

なお減価償却費の計算方法には「定額法」と「定率法」の2つがありますが、ここでは割愛します。


外構工事の耐用年数とプロが考える寿命

プロが外構工事の寿命を考える

外構エクステリア工事に使われるアイテムの「耐用年数」と「プロが考える寿命」を紹介していきます。

寿命は「プロの経験に基づいた予想値」なので、あくまで参考としてください。雨・風・車の排気ガスなどの影響で、アイテムの寿命は大きく変化します。

【参考ページ】≫価償却資産の耐用年数等に関する省令



5つに分けて解説
  • 舗装
  • フェンス
  • 庭ガーデン
  • その他(カーポートなど)

塀の耐用年数と寿命

【当社施工】道路境界の化粧ブロック塀
                                                                             
アイテム耐用年数寿命(参考値)
鉄筋コンクリート塀30年妥当
ブロック塀15年30年
レンガ塀25年妥当
石塀35年妥当
土塀20年経験なし

一般的な外構工事では、ブロック塀とレンガ塀が採用されることが多いです。ここには門柱も含まれます。

ブロック塀の耐用年数は15年となっていますが、経験的に30年ぐらいの寿命はあります。土に接する部分を鉄筋コンクリートにすることで、寿命はかなり伸びます。

ただし中の鉄筋が腐食するのが約20年なので、グラグラするようであればすぐにリフォームしたほうがいいでしょう。



門柱と塀施工例の詳細はこちらです⏬

門柱工事おしゃれ20選@埼玉👷【塗り壁+タイルがおすすめです!】

塀工事おしゃれ20選@埼玉【無料で評判の良い業者の探し方もあり!】


舗装の耐用年数と寿命

【当社施工】駐車場のコンクリート土間仕上げ
                                                                             
アイテム耐用年数寿命(参考値)
コンクリート敷き15年妥当
ブロック敷き15年妥当
レンガ敷き15年妥当
石敷き15年妥当
アスファルト敷き10年妥当(ただしすぐに凹む)

舗装面では、駐車場のコンクリート仕上げが重要な指標で、15年というのは妥当です。

車が乗らない場所(庭やアプローチなど)であれば、どのアイテムも+10年ぐらい寿命は伸びます。

一般住宅での駐車場仕上げに、アスファルトはおすすめできません。理由はコンクリート仕上げよりも寿命が短く、常に荷重がかかる場所(タイヤの下)はすぐに凹んでしまうからです。



駐車場施工例の詳細はこちらです⏬

外構駐車場おしゃれ20選@埼玉👷【コンクリートデザインのアイデアも紹介!】


フェンスの耐用年数と寿命

【当社施工】目隠しフェンスと門柱

                                                   
アイテム耐用年数寿命(参考値)
フェンス(金属)10年妥当(アルミは半永久的)
フェンス(樹脂製)10年もっと長い
フェンス(木造)10年もっと短い

最も多く使われる金属フェンスは、「寿命がない」と言っていいでしょう!ここでは「アルミ形材・アルミ鋳物・スチールメッシュ」を指します。

ただし昔よく使われた金属フェンスは雨によるサビが出るので、耐用年数の10年ぐらいが妥当です。

樹脂製のフェンスは耐用年数よりもっと長く寿命があり、木製フェンスの寿命はもっと短いです。ただし木製フェンスはペンキを塗り変えるなど、こまめに手入れをすれば10年ぐらいはもつでしょう。

なおこれらは台風・突風・雪などによる破損は考慮していません。



フェンス施工例の詳細はこちらです⏬

外構フェンスおすすめ20種類🤩【プロが比較表とランキングも作りました】


庭ガーデンの耐用年数と寿命

【当社施工】シンボルツリーとガーデン工事

                         
アイテム耐用年数寿命(参考値)
庭木20年管理による

耐用年数表にある庭ガーデンに関係する項目は「緑化施設及び庭園」で、工場緑化施設=7年、その他の緑化施設及び庭園=20年となっています。

それが何を指しているかがよくわからず、ここでは庭木だけの紹介となります。勉強不足で申し訳ありません。



シンボルツリーの詳細はこちらです⏬

シンボルツリーの役割と選び方【11個のカテゴリー別おすすめ樹種も紹介します】


その他の耐用年数と寿命

【当社施工】おしゃれなカーポート
                                                                             
アイテム耐用年数寿命(参考値)
カーポート15年もっと長い
ウッドデッキ(樹脂製)10年もっと長い
テラス屋根(金属)15年もっと長い
テラス屋根(木造)8年妥当
照明器具15年妥当

最新のカーポートの寿命は半永久的です。カーポートは屋根材の劣化が目立ちますが、ポリカーボネートは耐久性に優れ紫外線による劣化も起こりません。昔の波板(プラスチック)はすぐに劣化します。

ウッドデッキは樹脂製の商品を使えば、20年以上の寿命があります。木製のウッドデッキは寿命が短いですが、ペンキの塗り替えなどメンテナンスをしっかりやれば長持ちします。

テラス屋根も金属アルミ製は半永久的、木造は8年が妥当です。ここにはパーゴラも含まれます。

照明器具は配線がしっかり施工されていれば、15年は妥当です。よく起こる故障は、地中に埋めた配線の漏電によるものです。

なおこれらは台風・突風・雪などによる破損は考慮していません。



それぞれの施工例の詳細はこちらです⏬

記事はありません。


まとめ

記事のポイントをまとめます。

  • 国税庁の耐用年数とは?
  • 固定資産の減価償却とは?
  • 耐用年数とプロが考える寿命

以上の3つです。


この記事では、国税庁が定めた外構工事の耐用年数と、プロの経験に基づいた寿命を解説しました。いかがだったでしょうか?

このページで紹介した外構アイテムの一覧表は以下です。

                                                                                                                                                                                                                                                                   
アイテム耐用年数寿命(参考値)
鉄筋コンクリート塀30年妥当
ブロック塀15年30年
レンガ塀25年妥当
石塀35年妥当
土塀20年経験なし
コンクリート敷き15年妥当
ブロック敷き15年妥当
レンガ敷き15年妥当
石敷き15年妥当
アスファルト敷き10年妥当(ただしすぐに凹む)
フェンス(金属)10年妥当(アルミは半永久的)
フェンス(樹脂製)10年もっと長い
フェンス(木造)10年もっと短い
庭木20年管理による
カーポート15年もっと長い
ウッドデッキ(樹脂製)10年もっと長い
テラス屋根(金属)15年もっと長い
テラス屋根(木造)8年妥当
照明器具15年妥当

耐用年数は固定資産の減価償却算出と、リフォーム時期の目安に使われます。「耐用年数が来たから、すぐにリフォームしなきゃ!」と考える必要はなく、あくまで使用期間の参考にしてください。

すぐ下の関連ページで「無料で地元の外構業者を探す方法・外構工事の費用・カーポートの修理」を解説したページリンクを貼っておきます。

興味のある方はぜひご覧になってください😊


このページを読んだ人はこちらもオススメ!

以上、外構エクステリアの耐用年数と寿命【プロが経験を交えて解説します】…という話題でした。

更新:2021年05月15日|公開:2020年07月21日


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※このサイトは【クローバーガーデン埼玉】が運営しており、当社は「外構エクステリア工事・庭づくり専門店」です👷

⭐この記事のライター⭐

菅間勇(すがまいさむ)
2級建築士・甲種危険物取扱者

埼玉県生まれ。東京農業大学、大宮建設高等職業訓練校卒。高校からアルバイトで外構の仕事をはじめ、現場経験は20年以上。

このオウンドメディアで「外構×庭づくり」情報を発信(月間平均40万PV)。サイト経由の売り上げ「年8桁」、工事依頼の問合せ「月50件」達成。

子供とNetflixをこよなく愛す、2児の父親。


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