外構費用を安く抑えるコツ10選🤩【業者探し-見積もり-DIYの3つに分けて解説します】
更新日:2021.01.13.
外構工事を考えてるんだけど...外構費用をなるべく抑えるコツがあったら教えて欲しい...
と疑問を抱えている人の「外構費用を抑えたいという悩みを解決」できる記事になっています。
記事のポイントは次の3つです。
- 業者探しのコツ3選
- 見積もり金額を抑えるコツ4選
- DIYで抑えるコツ3選
記事を読み終えると、外構費用を安く抑えるコツが分かり、もうどこに費用をかければいいか迷わなくなっているはずです。
当社クローバーガーデンは埼玉県の「外構と庭工事の専門会社」です。
毎年60件以上の外構工事を行い、多くの方に喜んでいただいています。
外構費用を安く抑えるコツ10選🤩【業者探し-見積もり-DIYの3つに分けて解説します】
外構費用を「なるべく安く抑えたい!」と思うのはみんな同じです。
ポイントは優先順位をつけて、我慢できるものは我慢する!でもそれだけでなく、具体的な方法も知りたいですよね?
そこで当記事では、外構費用を抑えるコツ10個を「業者探し・見積もり金額・DIY」の3つに分けて紹介し、それぞれで効果的な方法を解説します。
どうぞ最後までご覧ください😊
このページの内容
それでは、ひとつずつ解説していきます。
優先順位をつけて我慢できるものは我慢!
外構工事の要望をいっぱい盛り込んでも、必ず予算オーバーしてしまいます。そういう時は、どうすれば費用を抑えられるのかを覚えておきましょう。
いちばんよい方法は、要望に優先順位をつけておくことです。最も優先させるのは「お隣さんとの境界部分」、あるいは駐車場や門まわりでしょう。
次に、「あなたがこうしたい!」と強く望んでいることを優先して、要望に順位をつけます。そうすれば、見積もりが予算を超えたとき、「何を我慢して、何を省かなくてはならないか?」が見えてきます。
優先順位の高いもの3つ
- 駐車場
- 境界部分
- 門まわり
この3つは最優先で工事しなければなりません。
優先順位の低いもの3つ
- 庭ガーデン工事
- 庭木(シンボルツリー)
- 芝張り
無理やり3つにしましたが、「庭ガーデン工事」は後まわしにして大丈夫です。とりあえず建物正面に力を入れましょう!
庭木を植えたり芝を張ったりするのは、DIYでもできます。庭ガーデンは、あなた自身でじっくり時間をかけてやるのも楽しいですよ。
業者探しのコツ3選
どうやって外構業者を探したらいいのか、わからないわ...
- 信頼できる業者を選ぶ
- 外構専門業者に依頼する
- 相見積もりをして比較する
順番に解説していきます。
信頼できる業者を選ぶ
信頼できる業者を見つけるのが、外構費用を抑える最も効果的なコツです。
まずここに全精力を注ぎ込みましょう!もし見つかれば、あなたにとって「一生付き合える友人のようなもの」になれます。
信頼できる業者であれば、「工事の質はいい・コミュニケーションが楽・アフターケアもしっかり対応」などいいことずくめです。最初の工事で多少見積もりが高くても、将来的にはものすごく安上がりになります。
「外構業者の選び方」の詳細はこちらです⏬
外構業者の選び方🤔【失敗しない3つのポイントをこっそり教えます】
外構専門業者に依頼する
外構専門業者がいちばん安く工事できます。
理由は、直接お客さまと契約するため、余計な経費や手数料が発生しないからです。ハウスメーカーに外構を一緒に頼む人もいますが、一般的に20~30%ほど高くなります(いろんな経費がかかるため)。
しかし、質のいい外構専門業者を探すのはかなり難しく、時間もかかり見極めも難しいです。その分いい業者が見つかれば、おしゃれでかっこいい外構デザインに仕上がることは間違いありません。
「外構業者の探し方」の詳細はこちらです⏬
外構工事はどこに頼む?🤔【探し方5つのメリット-デメリットを解説します】
相見積もりをして比較する
相見積もりは絶対必要で、最低3社相見積もりすることをおすすめします。
理由は、見積もりを比較検討できることで、適正な価格・値段がわかるからです。1社だけだと、その見積もりが「高いか?安いか?」は判断できません。
3社以上業者を探すのは大変なので、「一括見積もりサイト」を使うのが手っ取り早くて楽です。厳格な審査基準を満たした業者のみ登録可能なので、質の高さは保証済みです。
おすすめの一括見積もりサイトと、上手な使い方を解説したページはこちらです⏬
外構一括見積もり×無料3サイトを比較🤔【おすすめランキングを発表します】
見積もり金額を抑えるコツ4選
見積もり金額を安くする、具体的な方法はありますか?
- オープン外構でシンプルにする
- 駐車場を工夫する
- エクステリア商品のグレードを下げる
- 自分で商品を用意する(施主支給)
順番に解説していきます。
オープン外構でシンプルにする
オープン外構にすると、工事費用がかなり安くなります。
当社クローバーガーデンの工事費用を見てみると、
- オープン外構:50~150万
- クローズ外構:150~300万円
ぐらいの価格帯になっています。クローズ外構とは、敷地全体を塀やフェンスで囲うデザインのことです。
クローズ外構にするよりオープン外構の方が、3~5割も外構費用を安く抑えられます。
オープン外構のアイデア
いくつかありますが、効果的なものは、
- 塀をなくす
- 門柱をなくす
- カーポートなどエクステリア商品を使わない
などがあります。
表札とポストは絶対必要ですが、玄関扉の外側の壁に直接取り付けることができます。そうなると駐車場のコンクリートだけで、外構エクステリアが完成します。
駐車場を工夫する
駐車場のコンクリートをあきらめ、砂利敷きだけにすることもあります。
そうすれば、他の設備にお金を回すことができるので、外構費用を安く抑えられます。
しかしいずれお金ができたら、コンクリート土間にすることをすすめています。その理由は、道路を汚してしまいご近所に迷惑をかけてしまうからです。
1台分だけならコンクリートにしよう
駐車スペースが広い場合は、砂利敷きだけの場所もあってもいいでしょう。
しかし1台分しかない駐車場ではあまり効果がないので、その場合はコンクリート打ちをした方が将来的にもお得です。
平らなコンクリート面があると、いろいろ使い道があります。例えば「日曜大工・子供の工作・子供とバトミントンする」などで、逆に言うと「駐車場のコンクリートはケチるな!」とも言えます(費用を抑えるの趣旨に合っていませんが...)。
駐車料金(月極め)を抑えるコツ
建物が完成し外構工事がまだ終わってない状況で、月極め駐車場の契約が迫っていたら、優先的に駐車場を工事してもらいましょう。
また、建物の建築会社が近くに駐車場を借りている場合、まだ契約期間が残っていたら、そこに車を置かせてもらいましょう。
この2つのことを覚えておけば、駐車料金が節約できます。ちょっとしたことですが、担当者に相談してみてください。
エクステリア商品のグレードを下げる
施工費(人件費)はどうしても削ることができません。そこで、材料や商品を安くしてもらう方法があります。
エクステリア商品のグレードを落として、最低限の機能があればよしとすれば、費用はかなり抑えられます。理由はエクステリア商品の価格は、外構費用の中で大きな部分を占めるからです。
例えば、正面にはおしゃれなフェンスを設置し、境界部分には安いメッシュフェンスを使うなどです。要するに見栄えの問題なので、我慢できるところは我慢することも大切です。
自分で商品を用意する(施主支給)
お客さまが商品・材料を用意することを「施主支給」と言います。
ネット通販の発達で、誰でも簡単に最安値商品を購入できるので、「施主支給」をするお客さまも増えています。外構業者側も、それを使うことにまったく問題ありません(もちろん工事費は請求されます)。
ただし外構業者が使うエクステリア商品は一流メーカー品で、保証・品質がしっかりしています。長い目で見れば、業者に一括で管理してもらった方がいいかもしれません。
DIYで抑えるコツ3選
自分でできることって何がありますか?
- 庭工事はゆっくり自分でやる
- シンボルツリーは自分で植える
- 芝生は自分で張る
順番に解説していきます。
庭工事はゆっくり自分でやる
庭工事は自分でもできます。
外から見えない場所に庭があるなら、ごちゃごちゃ散らかっていても問題ありません。とりあえず建物正面の目立つ方は、外構業者に依頼して工事してもらい、庭工事は後回しにすれば費用を抑えられます。
ただし土だけだと足を汚してしまうので、コンクリート平板や砂利を軽く敷いておけば当分は大丈夫です。数年様子を見て手に負えなくなったら、改めて庭業者を探せばいいでしょう。
ガーデンアイテムの難易度
庭によくあるアイテムと難易度をまとめました。
- ウッドデッキ:難しいけどできる
- 物置:ちょっと難しい(説明書通りにやる)
- 庭木:簡単(日々の管理が大事)
- 芝生:簡単(日々の管理が大事)
- レンガ敷き:簡単(下地を平らにできればOK)
- 砂利敷き:簡単(下に防草シートを敷きましょう)
これらはあなたの「日曜大工スキル」によりますが、たっぷり時間をかけてやればどれも難しくありません(意外と楽しめる)。
逆にプロに依頼した方がいいのは、
- テラス屋根:高所作業が危険
- 石張り:下地はコンクリート
などです。緊急性はないので、お金が貯まってから工事してもいいでしょう。
シンボルツリーは自分で植える
最低1本はシンボルツリー(庭木)を植えることをおすすめします。
理由は、緑がない一戸建ては味気ないからです。庭木はネット通販で簡単に購入でき、植えた後にしっかり支柱を取り付ければ、枯れる心配は少ないです(素人でもできる)。
おすすめのシンボルツリーは「ソヨゴ・ヤマボウシ・オリーブ」などです。シンボルツリーをまとめたページもあるので、参考にどうぞ⏬
シンボルツリーの役割と選び方🤔【11個のカテゴリー別おすすめ樹種も紹介します】
芝生は自分で張る
みんながあこがれる「緑の芝生がある庭」は実は簡単につくれます。
春になるとホームセンターでも「高麗芝(コウライシバ)」が売り出されるので、自分で買ってきて簡単に芝生が張れます。芝生は日々の管理が大切なので、業者に頼むより自分でやった方が、愛着が出て大事に育てるようになります。
下のページを読めば、誰でもDIYで芝張りできるようになりますよ⏬
芝生の庭づくりにチャレンジ🤩 【自分でDIYしたい人にアドバイスします】
【結論】この3つだけ覚えておいてください
結局、どうやったら外構費用を抑えられますか?
次の3つだけ覚えておいてください。
- 外構専門業者に依頼する
- 3社以上の相見積もりを比較検討する
- 自分でできることは後でやる(特に庭ガーデン)
となります。
まとめ
記事のポイントをまとめます。
- 業者探しのコツ3選
- 見積もり金額を抑えるコツ4選
- DIYで抑えるコツ3選
以上の3つです。
この記事では、外構費用を「なるべく安く抑えるコツを10個」に分けて解説しました。いかがだったでしょうか?
これから何十年も住む家なので、長く付き合える信頼できる外構業者を見つけるのが、もっとも効果的な方法です。ぜひ地元の業者に工事依頼してください。
すぐ下の関連ページで「無料で一括見積もりできる方法・業者の探し方・外構工事費用」を解説したページリンクを貼っておきます。
興味のある方はぜひご覧になってください😊
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以上、外構費用を安く抑えるコツ10選🤩【業者探し-見積もり-DIYの3つに分けて解説します】…という話題でした。
更新:2021年01月13日|公開:2013年01月01日