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土に団粒構造を作ると植物がよく育つようになる!

単粒と団粒

土の液相や気相の隙間は、細かい粒だけでは十分に確保することができません。細かい粒だけの土を「単粒」といい、この単粒がくっついて塊になったのもを「団粒」と呼びます。単粒の集合体を「単粒構造」といい、降雨があればドロドロになり、乾燥すればがちがちに固まってしまうたちの悪い土です。通気性や排水性が悪く、植物は正常に生育できません。

土の単粒構造と団粒構造の比較

単粒構造<

土の単粒構造と団粒構造

粒子の隙間が小さい場合、排水性が悪くなり、新しい空気が土の中に入ってきません。そのため、呼吸が妨げられて根腐れを起こしやすいです。


団粒構造

土の単粒構造と団粒構造

粒子間の隙間が大きくなり、排水性が良く、新しい空気が土の中に入って根は呼吸しやすいです。


団粒構造の作り方!

土の単粒構造と団粒構造

単粒が電気的に結びついたり、有益な細菌によって結びついた集合体の塊を「団粒構造」と呼びます。土が団粒構造になることによって隙間が確保され、植物の栽培に適したものとなります。

単粒構造の土では、孔隙が少なく根の張りも悪くなってしまうので、植物はうまく生育することができません。団粒構造では、団粒の内部に保水性のある微細な孔隙が確保されながら、団粒の外部に排水や通気をよくする大きな孔隙もつくられており、植物の生育に必要な保水性、排水性、通気性が確保されることになります。

例えば、関東地方に分布している関東ローム層の赤土は、そのままでは植物の栽培に適していませんが、この赤土をふるって単粒の微塵部分を除いて団粒構造の赤玉土にすれば植物の栽培に適した土にすることができます。花壇や畑で団粒構造の土をつくるには、有機物や石灰を施し、よく耕すことが重要です。


【作成日:2010年4月3日】


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