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土壌の化学性の改善方法は?保肥力と酸性の改善の2つ

保肥力の改善

保肥力の改善は、塩基置換容量の大きい改良材のゼオライト、バーミキュライトまたは黒土や赤土などを混合するか、混合すると土になじんで腐植や腐植酸などに変化する腐葉土や堆肥を加えます。

酸性の改善

日本の土壌は酸性寄りが多く、さらに施肥(硫黄成分を含む種類が多い)や降雨(カルシウム成分が流亡)によって酸性度が徐々に強くなる傾向にあります。そのため、一般的には酸性を弱酸性に修正することが必要で、石灰質資材などが使用されます。石灰質資材として生石灰(酸化カルシウムCao)、消石灰(水酸化カルシウムCa(OH))、酸石灰(炭酸カルシウム、炭カルCaCO)、苦土石灰(CaO・MgO)などがあります。

石灰資材を年に一回を目安に施用します。しかし、pHが高くなり過ぎて、アルカリ性になってしまうと障害が出ることがあります。pHが高くなりすぎてしまった場合には、矯正していないピートモスなどの酸性資材を土壌に投入、混合することが必要になります。


10Lの土のpHを1上げるのに必要な石灰の施用量

土質 苦土石灰 or 炭酸石灰 消石灰
砂の多い土 8~10g 6~8g
粘土の多い土 10~15g 8~12g
火山灰土 20~25g 12~20g

リン酸質資材の溶リン

リン酸質資材の溶リンは、リン酸を施肥するだけでなく、マグネシウムの補強やアルカリ分による酸度の矯正にも役に立ちます。


無機系土壌改良材

ケイ酸塩白土(モンモリロナイト)、ゼオライト(沸石を過熱脱水したもの)などの無機系土壌改良材は、土壌酸性の緩和、塩基の富化、養分や水分の吸着力、置換力の増加のために施用されます。

【作成日:2010年5月10日】


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