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土壌の酸性度pH|弱酸性~中性のpH5.5~7.0が最適

土壌の酸度とpH

土壌の酸性を表現する方法には、酸度とpHがあります。酸度は、酸性の矯正のための中和石灰量を知ることを目的としています。pHは、土壌の酸性の程度を知ることを目的としています。

土のpHが変化すると、植物の生育、土壌中の微生物などの生物の活動や土壌構成物質の形態や性質、養分の有効性が変化します。植物は一般的に弱酸性~中性のpH5.5~7.0くらいの土壌でよい生育をします。

土壌が酸性になると、土の中のアルミニウムが反応しやすい活性アルミニウムが多くなるとリン酸が固定、不溶化されて、植物はリン酸を吸収することができなくなり、欠乏症を示すことになります。

また、酸性では分解力の強い細菌は少なく、有機物の分解も弱くなってしまします。

あるいは、アルカリ性に傾くと、土壌中のアンモニアがガス化して窒素分が失われ、そのガスが原因で生理障害がおこる可能性もあります。

園芸植物の好適土壌酸性度

酸性度(pH) 強酸性(pH5.5以下) 弱酸性度(pH5.5~6.5) 中性(pH6.5~7.5)
草花と球根 スズラン、カラー、キキョウ、コリウス カーネーション、キク、キンギョソウ、グアジオラス、コスモス、サルビア、ストック、チューリップ、ニチニチソウ、ハナショウブ、パンジー、マリーゴールド、ペチュニア、ユリ アスター、ガーベラ、カスミソウ、ジャーマナイリス、ダリア
鉢花 アナナス、シダ グロキシニア、ゴム、シクラメン、シャコバサボテン、プリムラ、ポインセチア、ヤシ サボテン、シネラリア、ゼラニウム
野菜 ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ イチゴ、キュウリ、ダイコン、トマト、ニンジン、ピーマン エンドウ、ナス、パセリ、ホウレンソウ、レタス
庭木 アザレア、アジサイエリカ、クチナシ、クレマチス、シャクナゲ、ツツジ、バラ サクラ、サザンカ、ツバキ、ピラカンサ、ボケ、ライラック

酸性土壌の改良

酸性土壌には、石灰資材を年に一回を目安に施用し、酸性反応を中和して改良することが必要です。しかし、pHが高くなり過ぎて、アルカリ性になってしまうと障害が出ることがあります。pHが高くなりすぎてしまった場合には、矯正していないピートモスなどの酸性資材を土壌に投入、混合することが必要になります。


10Lの土のpHを1上げるのに必要な石灰の施用量

土質 苦土石灰 or 炭酸石灰 消石灰
砂の多い土 8~10g 6~8g
粘土の多い土 10~15g 8~12g
火山灰土 20~25g 12~20g

【作成日:2010年4月15日】


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