剪定はいつでも好きな時にできるわけではありません。木の種類や観賞の目的によって、それぞれ作業適期があります。詳しくはシンボルツリーの選び方に個々の木の剪定時期を掲載していますので、そちらを参照してください。
せっかくの花や実を楽しめなくなるだけでなく、切り口から樹液が大量に流れ出して木を弱らせたり、大切な木を枯らしてしまうこともあります。
一般に、落葉樹の剪定時期は落葉中の晩秋から芽吹き前の休眠期、常緑広葉樹は新芽が動き出す前の3月下旬から4月、伸びた新芽が成熟して固まる7月から8月、10月から11月と覚えておきましょう。針葉樹は12月から3月の間に行います。
花木の剪定では、花芽を切り落としてしまうと、楽しみにしていた花や実を実を見ることができなくなってしまうので注意が必要です。
そのため、花芽がいつできるのか、花芽分化の時期を知ることが大切です。花芽分化期は樹種によって異なるので下の表を参考にしてください。原則として花木の場合、強めの剪定は花後すぐに、花芽ができてからは軽く形を整える程度、と覚えておいてください。
■花芽分化の時期と剪定適期
| 開花期 | 主な花木 | 花芽ができる時期 | 剪定適期 |
| 春咲き | ハナミズキ、ツツジ、ツバキ、ウメ、シャクナゲ、モクレンなど | 開花後2カ月 | 花後すぐ |
| 夏咲き | サルスベリ、バラ、ムクゲなど | 春に新しく伸びた枝先に花芽がつく | 冬から芽吹き前 |
【作成日:2008年10月26日】
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