庭木の栽培で最も重要な作業は剪定です。剪定をしないと木は「山の木」に戻ってしまい、庭の景観を損ねて庭木としては役割を果たしていません。剪定の目的は、庭にちょうど良い大きさに保つ、枝を透かして風通しや日当たりを良くし花つきを良くする、庭木を健康にするなどがあります。
原則とコツを覚えれば、剪定は難しくありません。基本の知識と技術を習得しましょう。
剪定は幹や枝を切ること。切り方は、刈り込み、切り戻し、切り詰め、あるいは芽摘みや摘心ともいわれます。剪定によって樹形を整える一連の作業を整姿といいます。剪定つまり整姿と言い換えてもよいでしょう。
剪定は原則として毎年行います。植えつけたばかりの苗木であれば、ある程度大きくなるまで必要ありません。しかし、それ以外は間をあけると幹、枝ともに太くなります。太くなってしまったらあまり小さくすることはできませんまた、樹形も乱れてしまいます。
植物を伸ばさないようにするにはどんな方法があるでしょうか?それは「何もしないこと、自然のままにしておくこと」です。強く切れば、それ以上に強く、弱く切っても切った以上に伸びてきます。休眠期に切るとすぐには伸びませんが、1年を通してみると伸びているのがわかります。ただし自然のままなら伸びは小さいといっても少しずつ大きくなるので、なるべく小さく伸びるように切ることが大切です。
切らなくてはならない枝(不要枝)は次のようなものがあげられます。
【作成日:2008年10月6日】