庭の環境と、好みに合う木を選んだら植えつけです。木の性質に合わせ、必要であれば植えつけ場所の土壌改良を行います。たとえば、水はけの悪い粘土質場所、砂質で水はけがよく乾きすぎる場所などは、腐葉土や堆肥などを混ぜて水はけ、水持ちをよくします。
根巻き苗を植える場合は、根鉢十分入る穴を掘り、その穴に苗を植え掘り上げた土をまわりに戻し、十分踏み固めます。その時根元をぐるりと一段低くし、水鉢を作ると水をためやくすなります。支柱で木をしっかり結ぶと根が動かないので、根付きがよくなります。
ある程度の大きさの木は、植えつけたら竹やアルミ、鉄製の支柱を立てて動かないようにします。支柱を立てておく期間は、竹ならば腐るまでが目安で、大木では10年ぐらい、中木で3~5年、苗木は1年ほどです。
ただし、縛ってあるひもはできれば半年に1回、長くても1年に1回新しいものに替えます。気がつかないうちに幹が太くなってひもが食い込み、取り外せなくなることがあります。そうなると、大きく育ってから強風などで折れることがあり危険です。
右図は、支柱3本を使った固定の仕方です。図は8か所で縛る「八がけ支柱」で、3本の支柱はそれぞれ主幹と交差する部分で縛り、支柱同士を交差する部分で縛ります。さらに、土の部分に木を打ち込みそこに支柱をしっかり縛り完成です。
個人差はありますが、自分の力で運んだり、植え穴を掘ったり、支柱を立てることができる範囲の木です。
植え穴を掘って植えるだけならかなり大きな木まで可能ですが、しっかりした支柱を立てるのは技術が必要で、結構面倒です。支柱がぐらぐらしていては根がなかなか張れません。自分で支柱がしっかり立てられる大きさの木までとし、大きな木は専門業者に依頼しましょう。
【作成日:2008年10月6日】