庭木を楽しむには手間がかかるものです。自分ではなかなか時間が取れなくて、ほったらかしにしている庭木を多く見かけます。手入れをすれば美しくなり、眺めているだけでストレス解消にもなるのでしょうが、手入れの行き届いていない庭木を見るとストレスになり逆効果になってしまい残念です。
そこで、ここでは素人でも庭木、花木の手入れ管理ができるように情報を提供するのを目的としています。あまり高い木や数が多い場合は専門業者に依頼したほうがいいですが、最近はシンボルツリーとして数本しか植えない人が多いのでわざわざ業者に頼むこともありません。思い切って自分でやり、庭木を楽しむ生活をしましょう。きっと新しい発見ができ、充実した人生を送れることを約束します。
木の姿(樹形)には、自然風の樹形と刈り込み仕立ての2種類あります。自然風の庭木で庭を構成すると、雑木林や森のような風情になり、いつも身近に自然を感じることができ、刈り込み仕立てに庭は、伝統的な和風庭園やヨーロッパの整形式庭園のように、人工的な造形美を楽しむことができます。
また、木々の緑にも、濃い緑から薄緑、イエロー系、赤葉系、シルバーリーフ系など様々葉色があります。紅葉や黄葉、葉の形まで意識すると楽しみの幅がさらい広がります。
木の姿や緑を楽しむ庭木の剪定では、庭におけるデザイン的な役割を考えながら剪定するとよいでしょう。
花木とは、花を観賞する庭木の総称です。花木の中には、花だけでなく、香りも楽しめるものが多くあります。春のジンチョウゲや秋のキンモクセイ、真冬のロウバイなど、花の香りによって季節を知ることも少なくありません。
花木の剪定では、花芽を切り落としてしまうと花が楽しめなくなるので、花芽ができる時期(花芽分化期)をよく確認し、剪定時期を間違えないことが大切です。
実を楽しむ庭木には、実が食用になる家庭果樹と、観賞用の実がなるものがあります。カキやザクロ、ビワなどは古くから庭木としても親しまれている家庭果樹です。観賞用の実がなる木には、ウメモドキやガマズミ類、ピラカンサなどがあります。花にはあまり観賞価値のないものが多いですが、ガマズミ類のように花も実も楽しめたり、紅葉と実りが同時に楽しめるものもあります。
実を楽しむ庭木の剪定では、花木同様、花芽を切り落とすと実が見られなくなるので、剪定時期を間違えないように気を付けてください。
【作成日:2009年10月6日】