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フジは藤棚で楽しむ!育て方のポイントと特徴

フジ、庭木、シンボルツリー フジ、庭木、シンボルツリー

特性

春、甘い香りとともに長い花房が風になびくさまは、優雅で魅力的。日本では昔から藤棚で親しまれてきた。花色は豊富で、園芸品種も多数ある。つるはものに巻きついて伸び、巻き方に右巻きと左巻きがある。


ツル性落葉木本。花期4~7月。草丈10m。

葉は互生、羽状複葉で長さ20~30cm。

花は蝶形花で、花序の長さは20cm~1mにもなる。花は長い房になって垂れ下がり、基部の方から咲き始める。

実は豆果で、暗褐色に熟す。

花言葉

陶酔する恋


英名

Wisteria


埼玉県の「青葉園」は、「藤棚」で有名

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埼玉県の「青葉園」は有名です。埼玉県指定天然記念物「青葉園の藤」で、樹令約700年野田フジと呼ばれ、花穂は1.5mの長さになります。見頃は毎年5月上旬前後です。


藤棚とは?

パーゴラには植物をからませる
写真はパーゴラ。椅子やテーブルを置いて、下でくつろぎましょう

和風は藤棚、洋風はパーゴラ

庭の設備としてはポピュラーな存在です。古来、フジの花を観賞するために丸太と竹で作ったもので、洋風の庭には同じような目的で作られるパーゴラがあります。

日本家屋では、テラスや縁側の上に日よけの目的で作られました。フジだけでなく、ブドウ、つるバラ、キウイなどをからませます。昔から日よけ棚によく使われてきた植物にヒョウタン、ヘチマがありますが、アケビ、クレマチスも面白いです。


藤棚の作り方のポイント

藤棚を作る時のポイントは、背を高めにすることです。地面や石敷きの仕上がりから2.5mくらいにしておくと、何を植えても頭上に余裕が出ます。材質は、最近ではヒノキや栗の丸太のほかに、柱はアルミ製品を使うことが多いです。竹は真竹の中くらいの太さのものを使い、間隔は30~35cmくらいにしてシュロ縄で結びます。

工事で注意する点は、丸太と丸太の接点を削って、仕口を安定させることです。竹は末口、元口を交互にし、かすがいを使うなど、細かい点を注意して、頑丈な棚づくりをしてください。


分類

マメ科フジ属 ヤマフジ(W.brachybotrys)、フジ(W.floribunda)など。


原産地

北アメリカ、東アジアの温帯に10種


用途

庭園


育て方・栽培のポイント

日当たりのよい場所で育てることが大事である。


植付け・移植

12~3月が適期。成木の移植は難しい。


剪定・剪枝

フジはつるを伸ばしながら枝葉をふやしていく。放任するとつるを伸ばすだけで、花は咲かない。花をたくさん咲かせるには、つるを切り戻して側芽をふやすことが必要。花芽は新梢に6月頃からつくられる。剪定は年に2回、花後の夏と落葉期の冬に行う。突然花が咲かなくなったら、根切りや幹に傷をつけるとよい。

  • 夏の剪定:春から伸びたつるの先端を軽く切りつめる。強く切ると、またツルが伸びて花が咲かない。さらに不要な枝も整理して、樹幹内部の日照と通風をよくしてやる。地際からひこばえが発生するので、見つけ次第切り取る。
  • 冬の剪定:、伸びて乱れたつるや不要になった枝、込み枝などを整理する。この時期は花芽と葉芽が確認できるので、花芽を残しながら剪定する。

ふやし方

挿し木、接ぎ木でふやす。挿し木は6~7月、つぎ木は2~3月に行う。


肥料

1~2月中旬に、油かす骨粉などの有機肥料を施す。また、8~9月中旬に化成肥料を施す。


病害虫

カミキリムシの幼虫、ハマキムシ、こぶ病が発生する。


藤棚はきれい!

藤棚をつくり管理すると、花房が垂れ下がり、非常に綺麗に観賞することができる。

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【作成日:2012年11月28日】


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