新梢の葉腋に長い花柄を出して、白色の小さな花をつける。雌雄異株で、雄花は3~8輪、雌花はふつう1株、ときに2~3輪つく。果実は10~11月に赤く熟して観賞価値が高い。
風に葉がそよそよと音をたててそよぐことからこの名がついたといわれる。成長は遅く、耐陰性、耐寒性に優れ、人気が高い。
今年枝に葉腋に花芽分化するので、春先に剪定しても秋の実を楽しめる。成長が遅いため、手入れは容易。雌木は秋の実を楽しむために、強い剪定をする場合は早春までに済ませたい。ただし、主幹の強剪定はは避けたほうがよい。幹が枯れ下がることがある。
3月から4月または9月から11月に行う。土質は選ばないが、肥よくな土壌を好むので、土に腐葉土を十分混ぜて植えつけるとよい。また、乾燥しすぎたり、強い西日が当たると葉焼けを起こすので、植え場所は半日陰が適する。
東北地方など寒い地方でも栽培できるが、落葉樹と組み合わせて植栽したほうが寒さの害を受けにくくなる。
雌木の小さな苗は生育が遅く、樹形が乱れやすいので、支柱を立てて形を整える。なお、雌株と雄株を近くに植えると実つきがよくなる。
庭植えは夏に晴天が続き、乾きすぎる場合は与える。鉢植えは6月から9月までたっぷり与える。
雌木の古木は移植や樹勢が衰えることによって実がつきすぎることがあるので、早めに摘果するとよい。油かすと骨粉の等量混合や緩効性化成肥料などを施し、肥料を切れさせないように注意する。
タネをとりまきするか、挿し木で増やす。挿し木は新梢が固まった頃、枝先を10~15cm程切り、赤玉土に挿す
特に目立つものはないが、7月頃から渇斑病が発生することがあるので銅水和剤で防除する。