※写真は葉。ハート型の葉が特徴。
山間の渓流沿いなどによく生え、大木になる。単幹にもなるが自然に株立ちにもなる。春の新緑のころ独特の甘い香りがする。雌雄異株で、葉が出る前にしべだけの花を咲かせる。
新緑も美しいが、秋の黄葉も美しい。品種にシダレカツラ(f.pendulum)があり、美しい樹形で知られている。
自然樹形が美しいので、広い場所なら選定しないほうがよいが、大木になるので一般には枝を間引き剪定し、あとは樹形を崩さないように気をつけながら短く切り詰める。主幹は太くならないうちに切りようにすることが大切。
花を楽しむ木ではないので、新芽の季節(4月から5月中旬)を除けば一年中いつ剪定してもかまわない。シダレカツラは外芽を残すように切る。
日当たりはもちろん半日陰でもよく、丈夫で、栽培は容易。湿り気のある肥よく地を好むが、たいていのところでよく育つ。粘土質でも土壌改良の必要はない。
大型コンテナでも育てられる。20号鉢ぐらいのコンテナで樹高3~4mになるが、5年に1回ぐらい植え替えればよい。植え付け適期は11月から3月。
庭植えは根づけば特に必要ない。鉢植えは乾いたらたっぷり与える。
若木のうちだけ、寒肥(骨粉、油かすなどの有機質肥料)を施す。
つぎ木、挿し木、実生でふやす。
まれに葉を食害する害虫が発生する。 ※写真はシダレカツラ。美しい樹形です!