Home » シンボルツリーの選び方 » カツラ【シンボルツリー】

カツラ  Cercidiphyllum japonicus

概要

カツラ、シンボルツリー
  • 分 類 : 落葉高木
  • 科 名 : カツラ科
  • 属 名 : カツラ属
  • 原産地 : 北海道から九州
  • 樹 高 : 30m
  • 葉張り(樹冠の横幅) : 15m

 ※写真は葉。ハート型の葉が特徴。

特性

 山間の渓流沿いなどによく生え、大木になる。単幹にもなるが自然に株立ちにもなる。春の新緑のころ独特の甘い香りがする。雌雄異株で、葉が出る前にしべだけの花を咲かせる。

 新緑も美しいが、秋の黄葉も美しい。品種にシダレカツラ(f.pendulum)があり、美しい樹形で知られている。


基本の剪定

 自然樹形が美しいので、広い場所なら選定しないほうがよいが、大木になるので一般には枝を間引き剪定し、あとは樹形を崩さないように気をつけながら短く切り詰める。主幹は太くならないうちに切りようにすることが大切。

 花を楽しむ木ではないので、新芽の季節(4月から5月中旬)を除けば一年中いつ剪定してもかまわない。シダレカツラは外芽を残すように切る。


管理のポイント

カツラ、シダレカツラ、シンボルツリー
【1】植えつけ、移植

 日当たりはもちろん半日陰でもよく、丈夫で、栽培は容易。湿り気のある肥よく地を好むが、たいていのところでよく育つ。粘土質でも土壌改良の必要はない。

 大型コンテナでも育てられる。20号鉢ぐらいのコンテナで樹高3~4mになるが、5年に1回ぐらい植え替えればよい。植え付け適期は11月から3月。


【2】水やり

 庭植えは根づけば特に必要ない。鉢植えは乾いたらたっぷり与える。


【3】肥料

 若木のうちだけ、寒肥(骨粉、油かすなどの有機質肥料)を施す。


【4】ふやし方

 つぎ木、挿し木、実生でふやす。


【5】病害虫

 まれに葉を食害する害虫が発生する。          ※写真はシダレカツラ。美しい樹形です!