※写真はムラサキシキブ。紅紫色の実が鮮やか。
耐寒性がある。株立ち状になるが、種によって樹形、樹高が異なる。小型で着果のよいコムラサキがよく栽培されるが、枝が細く、寒さや乾きで枝先が枯れ込むことがある。
着果習性は今年枝の葉腋に花芽分化し、6月から開花、順次結実する。徒長枝には花芽をつけない。
どこを切ってもよく萌芽するが、強剪定すると花芽がつかなくなる。一定の大きさを維持するには強剪定にならない程度に落葉期に剪定する。長い枝から順に短い枝を残すように枝数を半分以下に間引き、枝先を切り詰めて樹形を整える。
鉢は、冬期に乾く寒冷地では、乾きによる枯れ込みを少なくするため、3月になってから剪定したほうがよい。また、小さく保つため、1年枝の基部を2~3節残して切り戻す。枝数が多すぎても、少なすぎても着花は少ない。
日当たり、または半日以上日の当たる肥よくな場所で実つきがよくなる。根を切る移植や鉢の植え替えは厳寒期を除く落葉期に行う。鉢植えを地植えにする場合はいつでもよい。
鉢植えは生育が早いため、根が回りやすいので、大きなコンテナ以外は毎年植え替える。このとき、根を切り詰め、更新して活力を維持する。
庭植えは根づいたらほとんど与えなくてよい。鉢植えは夏期の水切れに注意する。
庭植えは年1回、鶏糞などの有機質肥料を冬期に施す。鉢植えは肥料が切れると葉が黄化し、果実の色がさえなくなる。2ヶ月ごとに緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10)を6号鉢で3g施す。
挿し木、種まきでふやす。いずれも容易。
栽培環境がよければ少ない。
【作成日:2008年10月24日】