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アブチロン  Abutilon × hybridum

概要

アブチロン、シンボルツリー
  • 分 類 : 常緑低木
  • 科 名 : アオイ科
  • 属 名 : アブチロン属
  • 原産地 : 世界の熱帯、亜熱帯
  • 樹 高 : 4m
  • 葉張り(樹冠の横幅) : 4m

※写真はアブチロン。つる性で、バーゴラやアーチに使う。

特性

 葉は緑色で心臓形から卵型になり、葉縁に大きな切れ込みが入り、カエデの葉状になるものもある。また、葉縁に白色や黄色の覆輪斑が入ったり、前面に黄色や白色の斑点が入るものなどがあり、観賞価値を高めている。
 花は新梢部に単生し、径5cmで、花色は赤、桃、橙、白、黄色などがある。花期は戸外では4~11月だが、屋内では年中開花。


基本の剪定

 枝がよく伸び、樹形が乱れやすいので、剪定で形を整える。4月から9月に2~3節残して枝を数回切り落とす。


管理のポイント

【1】植えつけ、移植

 比較的低温に強く、0℃まで耐えられるので、関東地方南部以西の無霜地帯では戸外に植えつけることができる。日当たりから半日陰に植えつける。あまり暗い場所には花が咲かないことがある。地植え、移植や鉢植えの植え替えは5月から7月が適期。
 霜が降りる地域、寒冷地では鉢植えで楽しみ、冬は屋内に取り込む。関東地方以西などでは霜の当たらない軒下などで冬越しできる。ただし、落葉する。


【2】水やり

 生育旺盛で、大株になると鉢植えはすぐに水切れする。初夏から秋までたっぷり与える。


【3】肥料

 植え付け、植え替え時に緩効性化成肥料を施し、春から秋にかけて、固形の緩効性化成肥料を2ヶ月に1回、置き肥する。


【4】ふやし方

 4月から10月に充実した緑枝を挿し木する。約1か月で発根するので、水はけのよい、肥よくな用土で鉢上げする。


【5】病害虫

 初夏から晩秋まで、アブラムシやハダニ、カイガラムシがつくことがあるので、発生しだい薬剤で防除する。また、真夏に立ち枯れ病が見られる。


【作成日:2008年10月23日】