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シンボルツリーの選び方

選び方

シンボルツリー

 木々を選ぶ前に、あなたの庭の環境条件をチェックします。日照はどうか、風通しはどうか、気候風土はどうか・・・。都市部では厳しい日照条件の庭が多くなっています。十分な日当たりや風通しが確保できない場合が多いわけです。これは、木の選び方に大きな影響を及ぼします。何時間ぐらい日が当たるかで、植える木の種類が変わってきます。

 紅葉を楽しむ木は日当たりのよい場所、日陰なら耐陰性のある木々を選ばなくてはなりません。また、寒冷地では寒さに強い木を、逆に暖地ではあまり元気に育たない、あるいは害虫の被害が多いという木々も少なくありません。まず、自分の庭環境の条件をよく調べておきます。

 重要なことは、剪定がしやすく、ある程度の大きさが維持でき、そして樹形を損なわない樹種の選択が求められることです。


常緑樹と落葉樹を上手に組み合わせる

シンボルツリー シンボルツリー

 木は一年中葉をつけている常緑樹と、休眠期に葉を落とす落葉樹があり、広い庭では常緑樹を主体に、落葉樹を3割ほど組み合わせると落ち着いた雰囲気の庭になるといわれてきましたが、現代の狭い庭にはその原則は当てはまりません。

 また、木の大きさにより、庭の景色のポイントになる主木、主木を引き立てる中木、さらに主木、中木を引き立てる下木(根締め)といった役割がありますが、これも狭い最近の庭事情には合いません。住まいの表情や庭の大きさ、好みで自由に選びましょう。

 しかし、小さな庭で常緑樹を中心にしては暗い感じの庭になってしまいます。落葉樹を上手に組み合わせたいものです。また、花の咲く木、葉や樹形を楽しむ木、実を楽しむ木と見所もいろいろ。樹形や葉色、葉の形、質感なども重要な要素です。


小さな庭を広く見せる

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 庭に木を植えることで、庭が狭く感じられるようではよい植え方とはいえません。より広く感じさせる植え方を心がけます。例えば、大きな木は庭の奥に植えたがる傾向がありますが、必ず一本は建物(家)の近くに植えるとよいでしょう。大きな木を手前に、小さな木を奥に植えると、奥行きが出ます。近くに植える木は一般的には夏の日差しを遮り、冬の陽光が差し込むように落葉樹を使います。

 また、敷地の境界が丸見えになるより、生垣などで区切ってあるほうが庭が立体的になり、広く感じられます。

 小さい庭の場合、できればあまり大きくならない木や成長の遅い木を選ぶとよいでしょう。あるいは剪定に強い木もよいでしょう。シンボルツリーは落葉樹、常緑樹、どちらでもよいのですが、庭はいろいろな植物を組み合わせて構成するものですから、根締めには、落葉樹の下は常緑樹、常緑樹の下は落葉樹が適します。