芝生は湿気がありすぎても、乾燥しすぎてもうまく育ちません。だからといって水やりに神経質になる必要はなく、むしろ放っておいてもいいぐらいです。ただ、水やりの量や時期だけは心得ておきたいものです。
水やりは、地中深くまで届くようにたっぷりと行います。水やりの回数は少なくても、一度に与える量が多いほうが効果的です。
地表がぬれる程度の水やりの量では、地上部分がすぐに乾燥してしまいます。そうすると、芝の根が深く伸びることができず、生育が悪くなってしまいます。
全体的に芝の葉が巻き始めると生気を失いつつあることの現れなので水やりをします。また、これ以外にも、肥料や目土などをした後には必ず水やりを行います。肥料や土が表土になじむようにする効果があるからです。
コウライシバの場合は日中に散水しても問題ありません。
西欧芝を代表するベントグラス類や、ブルーグラス類などはより乾燥に弱いので、一年と通して多めに水やりをします。それに比べて、バーミューダグラスは、暖地砂地でよく生育し、耐乾性があるので、水やりはあまり必要ではありません。また、水やりは日中を避け、朝方にします。
春から夏にかけては、毎日午前中に、秋は一週間に2回ほど、冬でも乾燥していたら月2回ぐらいは水やりをします。
狭い庭での水やりはジョウロで事足りますが、一般的にはホースの先にノズルをつけて行います。散水ホースにあらかじめノズルが装着されているものがあるので、これを使うと便利です。
さらに広い面積の場合はスプリンクラーを使用すれば、広くなるほど水やりが効率よく行うことができます。
【作成日:2008年8月25日】