庭を構成するのは、芝生や庭木、草花だけでなく、レンガや枕木、敷石といったマテリアルも庭をつくる大切な要素です。素材の質感を生かすことは芝庭にアクセントを与えます。
レンガは、洋風の庭づくりには欠かせない素材です。どんな色合いや風合いのものを選び、どんな風に並べるかによって、庭のイメージは大きく決まります。
タイルと違いレンガは、外も中も同じ素材でできています。欠けたり部分的にはがれたりしても、風合いを変えることはありません。新しいうちは強すぎる赤レンガなども、年月をかけて苔むすと落ちついた感じに風化していきます。また、最初からやわらかい感じを出したい場合は、古レンガ(アンティークレンガ)を使う方法もあります。
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西欧風でも和風でも、使い方次第でさまざまな表情を見せてくれるのが敷石です。最近では各国から輸入された珍しいものが、簡単に手に入るようになりました。輸入石はスモーキーピンクやアイボリー、ダークグリーンなど豊富な色調が人気です。
国産石でも、大谷石や御影石、利根川石、木曽石、丹波石などが和洋いずれにも使えるとよく利用されています。
庭を単調に見せない素材として、最近人気が出ているのが枕木やウッドチップです。いずれもレンガや敷石などと組み合わせれば、何通りもの表情を楽しむことができます。
たとえば、枕木を並べ、その目地に芝を使えば、敷石などではかもし出せないやわらかな表情を出すことができます。また、目地にウッドチップや小石、砂利などを利用すれば、また違った雰囲気が演出できます。
枕木やチップ、砂利などのアクセントは、表情づくりだけでなく、コストダウンにもつながります。レンガや敷石を敷きつめるより、はるかにローコストでまかなうことが可能です。
空間を仕切るもので、洋風であればトレリスなど木質の柵や塀など、和風であれば竹垣、生垣にすれば、和洋どちらにも合います。
仕切りに用いる素材は庭のイメージに影響を与えますので、その素材にも木を使う必要があるでしょう。さらには仕切ったことで芝生への日当たりが悪くなることは避けなければなりません。風の通りやすいある程度のすき間があるものを選ぶのもポイントです。
【作成日:2008年10月6日】