芝生は病害虫の被害や人によって踏まれることで、全体的にまたは部分的に痛むことがあります。その場合は、痛んだ箇所だけを切りはがして新しい芝を植えつけることを補植、全体を張り替えることを更新といいます。
芝の補植は痛んでいる部分をひと回り大きめにはがし、痛んだ芝生の下の土がよく空気にさらされるように耕し、少し周囲よりも高くしておきます。切り取った芝片と同じ大きさの新しい芝を植えつけます。最後に芝面の高さが周囲と均一になるように軽くたたきます。
たとえば10平米といった少し広い範囲で補植が必要になった場合、補植する部分をひもを張って仕切り、ひもに沿って芝生をはがします。張るときもひもに沿って芝生を張っていけば、無駄なく効率よく芝が張りつけられます。
病気の元になる土壌菌によって芝生の一部が枯れた場合、はがした部分の土を新しい土と入れ替える必要があります。その際、土を入れ替えて部分と周囲の高さが同じになるように調整し、芝生面を平らにします。
芝生の更新には2つの方法があります。過繁茂あるいは利用のし過ぎによって芝の生育が衰えてきた場合、エアレーション、バーティカッティング(芝の間引き・切断、枯れ葉・茎歯の刈りかすなどのサットの除去など)ならびに目土の施用などによって芝の活力を再生させ芝生を更新する方法と、芝全体が枯死あるいは損傷が著しく芝の再生が不可能となり、芝をすべて新しく更新する方法があります。
補植と同様、芝が土壌菌によって枯れた場合は、土を新しく入れ替えます。
【作成日:2008年9月21日】