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12. エアレーション(芝生の地中への通気)

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【1】エアレーションとは?

 エアレーションとは、芝生面に穴をあけることで、それにより地中への通気と水の浸透を促すと同時に、あけた穴に新しい目土を入れることにより、芝の根や茎を発達させ密生した芝生をつくります。
 芝は一度張ると、耕すことができないので、地中に空気を送るために穴をあける作業を必要とします。専用の道具では、ローンスパイク、パンチ、ホークがありますが、食器のフォークなどでも代用できます。
 穴は10cm間隔で、深さは5~10cmぐらいにします。適期は寒地型の芝(西欧芝)が3~4月と6~7月頃、暖地型の芝(コウライシバ)は4~5月と7月頃に実施します。1年に最低1回はこの作業をすると芝の美しさが維持できます。


【2】エアレーションの意義

 芝生は密生して生育するので、芝の根がからみ合ったり、土が踏み固められると、地中の通気が悪くなります。このまま放置しておくと、根が悪くなり、茎葉の発育が悪くなります。
 また、土が固くなると水が浸透していかないので、地中部分に水がたまってしまいます。水やりをしても地中に染み込まず、葉や茎が腐る原因にもなります。
 芝生面に穴をあけて、からみ合っている根を取り、新しい土を入れて、通気や水の浸透をよくすることが必要になります。


【3】目土入れ

 芝面に穴をあけたら、そこにトンボなどを使って目土をすりこませるように入れます。こうすると、少しでも土の更新ができ芝の根が活性化されます。
 夏はコウライシバの生長期で茎や葉が密生しており、目土入れがしにくいので芝刈りをしてから行います。


【作成日:2008年8月26日】