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坪庭で小さな和風庭園を再現!庭好きな人へ中庭の上手な活用法

坪庭で小さな和風庭園を再現!
和風庭園なんて...なんてあきらめないで!坪庭でこじんまり作りましょう

 中庭とは?

中庭は、建物や塀で三方、四方を囲まれた庭です。採光、風通しには特に注意を払わなければなりません。目的と用途に応じて、和風の坪庭、洋風のコートヤードがあります。

 坪庭とは?

狭くても立派な庭はつくれます
植栽、石、ししおどしなどを組み合わせて、簡単に和風庭園が作れます

 狭くても立派な庭はつくれます!

狭い空間での庭づくりのコツは、数少ない素材を使ってあっさりと仕上げることです。雑然とした庭は管理も大変ですから、シンプルにまとめるようにしましょう。典型的なテーマというものはありませんから、建物に合わせてじっくりと少しずつ始めていきましょう。


 簡素なデザインとしましょう

灯籠やつくばい、景石などを据え、植栽をあしらって景色とします。

一方面から見る場合、二方面、三方面、四方面から見る場合があり、どの方向から見ても満足する作り方が要求されます。庭の背景として竹垣を設置することが多いです。

坪庭の広さにもよりますが、通風などを考慮し、ごちゃごちゃと要素を取り込まず、簡潔なデザインとすることが大事です。なるべく余白部分を多くとり、明るい石の玉石(白川砂利、寒水砂利など)などを敷き詰め、反射光を利用した明るい空間にします。石や砂利は足元をしっかりさせるためにも使います。


 坪庭に合う植栽の選び方

植栽については、日当りなどの条件により、樹木の選択を制限されます。採光や風通しも目的とするので、植木はあまり茂らないもので、上にスッと伸びるものが適しています。また、植える木は少なめにして、見た目もスッキリした仕上げにしたいものです。例えば樹木では、アオキ、センリョウ、マンリョウ、カクレミノ、ナンテン、タケなど。地被類や草類では、リュウノヒゲ、フッキソウ、コクサ、ハランなどは耐陰性です。姿が美しく季節感を感じさせるものにモミジ、シャラ、ヒメシャラ、ヤマボウシなどがありますが、ある程度の日照は必要です。

落葉樹を植えたほうが、四季の変化が感じられるのでいいと思います。芽吹き・新緑・紅葉・冬枯れの景色と、1年を通じ、色々な風情が楽しめて、生活に感動や驚きが加わって面白いです。大きな木が落葉した冬場も寂しくないように、低木や下草には常緑を使いましょう。


 よい坪庭を作るコツ

よい坪庭を作るコツ
家の中からどう見えるか、確認しながらゆっくりと作業をすすめます

 家の中からの見え方がポイント

よい坪庭を作るコツはというと、まず家の中からどう見えるかを確かめます。部屋から外へとどんな感じでつながっていくのか、どのような構成にしたらよいかを考えるのがポイントです。庭となるべき空間の大きさにもよりますが、色々なパターンが考えられます。そして、庭の背景にはどのような建物があるのか、どんな植木が見られるのか、それをどう利用するのか、借景として自分の庭の風景の一部として取り込めるかを検討します。


 水がたまりやすいので、排水の工夫が必要

給排をどうするかも十分に計画しましょう。排水をしっかりやっておかないと、雨が強く降った時には水たまりができてしまいます。最近は、雨水は敷地内に浸透させるので、どうしても水がたまってしまう場合は、水は外部に排水するように配管をしたほうがよいでしょう。


 照明で坪庭は劇的に変わる!

照明については、庭に庭園灯を立てる場合が多いですが、夜間、室内より庭を見た時に、引き戸のガラスが鏡のようになってしまって、庭が見えにくくなります。これでは、夕食の後で庭を楽しもうと思っても、残念ながらよく見えません。

では、これを解消するには、どうしたらよいでしょうか?建物の壁にスポットライトをつけて、庭を照らすようにすれば解決します。庭の広さ、見るべきポイントにもよりますが、普通の広さなら150W1灯で十分です。消し忘れて、一晩中つけっ放しということもあるので、タイマーを設置して、一定の時間が過ぎたら消えるようにしておけば、無駄な電気を使わなくてすみます。


 ちょっと贅沢なものを置きましょう

坪庭をよく見せる要素の一つは、材料の良いものを選ぶことです。一点豪華ではありませんが、灯籠・水鉢・庭石など、吟味したものを使いたいものです。どのような人に見られても、「よい品」と評価されるほどのものを使って欲しいです。

洋風の場合なら、品のよいオーナメントや彫刻を置くのもいいでしょう。アンティークの骨董品なども使い方によっては効果的です。坪庭は凝縮された和風庭園ですから、質の良いものを使って、住む人の趣味のよさを表現しなければなりません。色々なアイデアに富んだ、面白い、品格のある庭を期待したいものです。自分だけのオリジナリティあふれるデザインをぜひ考えてみてください。


 坪庭がうまくまとまらない...

坪庭がうまくまとまらない
和風和風と考えすぎないことが、成功への秘訣!

 どこから見られてもきれいに見えるように

坪庭のまとめ方は、実はかなり難しいです。

基本的には、石などを使う場合、同じ色、同じ質感のもので統一したほうが、安定感のある庭となります。坪庭、中庭は二方正面、三方正面、ときには四方から見るような条件の場合もありますので、どちらから見られても、それに耐えられるように、配置を慎重に考えなければなりません。石や植木の場合なら、表と裏がありますので、それらを見る方向によっては、どう重なってくるかを計算しながら、建物内部から各方向を目で見て確認しながら据え置いていきます。

ホテルやレストランのように、不特定多数の人を対象にした場合は強い主張を入れた表現をすることも必要です。しかし、生活の場である一般の家庭では、毎日見るのですから、疲れを癒やすような雰囲気の庭に仕上げることが大切だと思います。


 和風和風と考えすぎないで!

伝統的な形式のものばかりでなく、建物に合ったモダンな庭も、使う材料によって表現できます。アンティークレンガ、古い枕木や石造物の一部を使っても、工夫次第でセンスの良い素敵な庭とすることができます。

また、季節によって作り替えられる、模様替えができるような庭にするのも考え方のひとつです。単純にレンガの台を作って置いたり、表面が平らな石を置いて、季節ごとの花を飾り、気分の向くままに、様々なデザインを楽しむ場所としての庭も面白いのではないでしょうか?「しつらえ」の場としての空間づくり、このような発想を持ちながらデザインを考えましょう。


 コートヤードは洋風の中庭

コートヤードは洋風の中庭
洋風の中庭もおしゃれです

コートヤードは、屋内から見た庭の景色を楽しむのとともに、掃き出し窓などから出入りができる、活動目的の中庭(室外室)です。広さと目的に応じ、快適に活動を楽しめるようにします。

機能性を重視し、中庭の床前面にタイル張りやレンガ敷、ウッドデッキや枕木にすることが多いです。

【作成日:2012年6月12日】


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