外構・庭づくり専門店

≫≫ 施行例 ≫≫ 会社案内
ホーム » 庭づくり » 主庭は家の中心です

主庭は家の中心です。観賞目的や遊び目的で作りましょう

家の中心となる主庭
庭のシンボル・テーマとなるものを決めると、設計しやすくなります。

 主庭とは?

住宅の中で最も格式の高い座敷や客間、リビング等に面してつくられるメインの庭です。そのため景観づくりには最も気をつかい、広い面積と十分な日照を必要とします。

前庭や門まわりに比べ、施主の個人的な趣味、希望が優先できる庭です。家族、親類、親しい友人らと楽しめる庭であるが用途や目的により、大きくふたつに分けられます。鑑賞主体の庭と実用主体の庭です。また、これらを組み合わせている庭も多く見られます。

 鑑賞目的にする庭の設計ポイント

鑑賞目的にする庭の設計ポイント
和風モダンの主庭です。椅子やテーブルを置いてゆっくり過ごせます。

屋内から庭を眺める場合は、和室(座敷)か洋室(いす式)かによって大きく視点の高さが変わってきます。これらの主な視点の位置を中心として庭の 景色を楽しめるようにする。窓を額縁に見立て景色を絵画のようにフレーム化した景色をつくることも手法の一つです。いずれにしても、庭全体を何らかのテー マをつくることがまとまりのある景色作りに必要です。


 敷地が広い場合

いくつかのテーマを組み合わせ、多様な景観を楽しむことができます。例えば、築山、池、流れ、噴水、カナール(洋風式流れ)、滝、景石、灯篭、バーゴラ、ベンチ、植栽等様々な要素を取り込み豪華に構成することができます。景色の変化の流れをダイナミックに楽しみたいです。この場合、それぞれのテーマが違和感なく連続するようなつなぎの空間づくりには、特に気を使うところです。


 敷地が狭い場合

できるだけ広く見せるためにもテーマを絞り込みすっきりとさせることが大事です。ごちゃごちゃとたくさんの要素を持ち込まないほうがよいです。材質、色調などを統一し、ポイントとなる添景物や植栽を絞り込むようにします。


 鑑賞主体の庭に活用される主な手法

フレーム効果 窓枠を通して見ることによって、景色の違和感が強調され、庭がよく見える効果。
ビスタ効果 「見通し線」「通景線」とも呼ばれ、長い距離を見通すように作られた景色を「ビスタ」といいます。このビスタにより作られる遠近法により、視線が遠くに誘導される効果。
アイストップ 視線を引きつけるものを指します。庭の景色の中でポイントとなる場所に置きます。景石、灯籠
枯山水 石組みだけの構成で水を用いず、水の流れを象徴的に作る手法。
縮景 自然や名勝風景の構成を模倣して、庭園内に取り込む手法。
借景 庭外に見える山並みや樹林などの景色を背景の一部として取り込む手法。

仕立物中心の庭

仕立物とは、植木を彫刻のように刈り込んで作ったものです。仕立物を使った庭は、格式が高く見えます。用いる樹種の条件として、常緑樹ではが小さく刈り込みに強いことがあげられます。仕立物は、美しい形のまま維持するため、刈り込みや剪定などによって定期的に管理が必要となります。

和風の庭ではマツ、マキ、モッコク、モチチャボヒバ、キャラ、ツゲ、イチイなどを玉造、玉散らしなどに仕立てることが多いです。

洋風の庭ではツゲ、カイズカイブキ、サイプレスなどを用いて円錐形や動物の形のトピアリーに仕立てるものが多いです。


 雑木中心の庭

シャラ、ヤマボウシ、リョウブ、シラカシ、エゴノキ、コナラなど、野山に見られる雑木を用いて自然風に仕上げた庭は、近年人気が出てきています。落葉樹が多いため、四季の変化を楽しむことができます。

手入れは、枝葉の広がりにより風を感じさせるように、刈り込みは避け、自然形に近くするための剪定法が用いられます。落葉樹と常緑樹をバランスよく組み合わせることが大切です。


 遊んだりくつろいだりする庭の設計ポイント

遊んだりくつろいだりする庭の設計ポイント
子供が遊び回れるように、芝生を敷いたりするのもポイントです。

実用の目的に応じて庭の構成が異なってきます。活動のためのオープンスペースを十分にとり、快適に使用できるように日当たり、風通しを良くします。

家族の趣味、目的に応じて広場、花壇、菜園等を設置し、子供が小さい場合は安全に遊べるように芝生広場や砂場等を設置します。また、野外の休息の場とし てウッドデッキ、バーゴラ、テーブルセット等を設置します。バーベキューコーナーを作り、菜園でとれた野菜を使ってパーティーを行うなど、様々な楽しみ方 が考えられます。

このように、家人、友人らが庭に出てくつろぐプライベートな空間であるため、生垣や塀等を目隠しのためにめぐらすことが必要な場合もあります。

【作成日:2012年6月12日】


関連ページ


このページを読んだ人にお勧めの記事