外構・庭づくり専門店

≫≫ 施行例 ≫≫ 会社案内
ホーム » 球根植物 » ユリ【球根植物】

ユリ【球根植物】ハイブリッドの人気おすすめ3種類を紹介

ユリ|学名Lilium

テッポウユリ、球根植物 ヤマユリ、球根植物

分類

ユリ科ユリ属

分布域

北半球の亜熱帯から亜寒帯に95種ほど分布している。南限はインド南部の高所で、北限は北緯63度のシベリア、カムチャツカである。

垂直分布は、海辺の岩上や砂丘、標高4000mの高所に達している。

アジアには、59種があり、日本には15種が自生していて、その半数は日本特有のものであって、いずれも観賞価値は高い。


特色

無皮の鱗茎をもつ秋植え球根植物で、耐寒性に富む。

鱗茎の鱗片は、内に新しいものを次々とつくり、その中心に抽苔する主芽と鱗片をつくる側芽ができる。これをくり返して大きい球根に育っていき、分球する。

また、一般に地中の茎に木子と呼ばれる子球ができて繁殖するし、種によっては地上茎の葉腋に珠芽と呼ぶむかご(子球)ができる。


区分法

市販されている球根の多くは園芸改良種で、雑間雑種も多いことから次のように区分されている。

1アジアテイック・ハイブリッド、2マルタゴン・ハイブリッド、3マドンナリリー・ハイブリッド、4アメリカン・ハイブリッド、5テッポウユリ・ハイブリッド、6オーレリアン・ハイブリッド、7オリエンタル・ハイブリッド、8その他の交雑系品種群、9種(野生種)の亜種や変種、品種。


アジアティック・ハイブリッド

コマユリ、球根植物 ヒメユリ、球根植物 ヒメユリ、球根植物 オニユリ、球根植物 スカシユリ、球根植物 エゾスカシユリ、球根植物

花言葉

神秘的な美


原産地

  • コマユリ(L.amabile)|朝鮮半島から中国北東部
  • ヒメユリ(L.concolor)|朝鮮半島、中国中・北部からアムール地方、日本の四国・九州・本州
  • オニユリ(L.lancifolium)|中国中・北部からシベリア沿海州、日本に現在は分布。本来の自生地は明確ではない
  • スカシユリ(L.maculatum)|日本の本州中・北部
  • エゾスカシユリ(L.dauricum)|日本の北海道、中国北部からシベリア

特性

スカシユリ、オニユリを中心に交配が重ねられ、さらに多種が交雑されて育成された品種群。

日本では、江戸時代からスカシユリとエゾスカシユリの交雑種が多く作られてきたが、さらにオニユリなどと交雑されたものが今日の交流品種。

花は杯状で多くは上向き咲きだが、横向き、下向き咲きもある。花色は白・黄・橙・朱赤・赤と幅広く、強健。花期はスカシユリとヒメユリが5~7月、オニユリは7~8月。


用途

切花、鉢植え、庭植え


栽培・育て方

日当たりで水はけがよく、適湿が保たれる土壌の場所を好む。

植え付けは10月で、古根を大切にし、根が枯れ込む前に手早く植える。開花期の遅いオニユリは10月に掘り、11月に植える。覆土は球高の3倍、間隔は球径の3倍。植え替えは3~4年ごと。

鉢植えは、深鉢を用い、鉢の縁から鉢の半分ほど下がったところに、球根の頭が来るように深植えにする。それは、ユリが伸び出したら茎から出る茎根で、養分や水を吸収して成長するため。


オリエンタル・ハイブリッド

ヤマユリ、球根植物 ササユリ、球根植物 オトメユリ、球根植物 カノコユリ、球根植物

花言葉

勇壮


原産地

  • ヤマユリ(L.auratum)|本州原種、北海道南部・九州・四国で野生化
  • ササユリ(L.japonicum)|本州中部以西、九州、四国
  • オトメユリ(L.rubellum)|福島、山形、新潟
  • カノコユリ(L.speciosum)|九州、四国、台湾と中国の一部

特性

上記の種などを主体にした交配により作られた品種群で、花型はろうと状から筒状で、上向き・横向き・下向きに咲く。

花色は白・桃・紅で黄筋の入るものなどがある。香りは強い。

開花期は、ササユリ6~7月、ヤマユリ7~8月、オトメユリ5~6月、カノコユリ7~8月。


用途

切花、庭植え、鉢植え


栽培・育て方

西日を遮る日当たりの場所を好む。

日当たりで水はけがよく、適湿が保たれる土壌の場所を好む。

植え付けは11月で、古根を大切にし、根が枯れ込む前に手早く植える。覆土は球高の3倍、間隔は球径の3倍。ヤマユリやそれに似るものは、植え付け間隔を球径の5倍と広めにする。植え替えは3~4年ごと。

鉢植えは、深鉢を用い、鉢の縁から鉢の半分ほど下がったところに、球根の頭が来るように深植えにする。それは、ユリが伸び出したら茎から出る茎根で、養分や水を吸収して成長するため。


テッポウユリ・ハイブリッド

テッポウユリ、球根植物 テッポウユリ、球根植物 タカサゴユリ、球根植物 タカサゴユリ、球根植物

原産地

  • テッポウユリ(L.longiflorum)|日本の奄美、沖縄諸島が自生地で、周辺の島々や九州、四国の一部に野生化
  • タカサゴユリ(L.formosum)|台湾全土

特性

テッポウユリは5~6月咲き、タカサゴユリは7~8月咲きで、いずれも筒状の白い花を総状花序につける。

タカサゴユリは秋播きで、翌年の夏から秋に花をつけるが、花筒は細く、花被の外側に紫褐色の色がつくし、葉も細い。

シンテッポウユリは両者の交配で作出されたもので、草姿はテッポウユリで、実生後一年で花が咲く強健種である。


用途

切花、庭植え、鉢植え


栽培・育て方

植え付け期は、テッポウユリは9~10月、タカサゴユリとシンテッポウユリは10~11月。

日当たりで水はけがよく、適湿が保たれる土壌の場所を好む。

古根を大切にし、根が枯れ込む前に手早く植える。覆土は球高の3倍、間隔は球径の3倍。植え替えは3~4年ごと。

鉢植えは、深鉢を用い、鉢の縁から鉢の半分ほど下がったところに、球根の頭が来るように深植えにする。それは、ユリが伸び出したら茎から出る茎根で、養分や水を吸収して成長するため。

【作成日:2012年11月21日】


関連ページ


このページを読んだ人にお勧めの記事