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外構工事にかかる費用を業者別に考えてみました

2013年08月06日 カテゴリー:工事全般

外構工事にかかる費用を業者別に考えてみました
外構工事にかかる費用について考えてみました

外構工事の費用を公開することは難しいのは、敷地に合わせた職人の手作りが外構工事の特徴だからです。依頼する外構業者のメリットとデメリットを考えます。

建物の費用は分かりやすい

坪単価で算出

新築で家を建てるときハウスメーカーや地元の工務店などに依頼しますが、建物は大きさに対して工事費用を算出できるので大体の値段は分かります。例えば坪単価50万円であれば30坪の面積で1500万円ということになります(土地の値段は別)。


プレカットの時代

今や家を建てるのは模型を作るのと一緒。というと職人さんに申し訳ありませんが、昔から工務店で働いている大工さんに聞いてみてもそういう返事がきます。「プレカット」と呼ばれる工場であらかじめ材料を加工してから現場へ搬入するのがほとんどです。現場の職人はそれをただ組み立てるだけ。木造在来工法で家を作れる大工さんに言わせると、少し修行しただけの職人さんでも難しくないとのことです。それに合わせて賃金の減少が起こりますので、建物の値段が下がるということになります。


外構工事は費用は分かりにくい

手作りが外構の良さ

当社のような小さい会社でも、ちゃんとした収入を得ることができる外構業界は、職人の手作りで外構工事をします。工場であらかじめ作るなんてことはできません。カーポートや門扉、フェンスなどは作れませんが、それをきちんと場所に合わせて工事施工するのは職人の手作業です。外構費用が建物費用のようにはっきり提示することができない理由です。

敷地内に家が建ち、その他のスペースはすべて外構となります。その敷地に合わせたプランを作り工事をするので、完成品はすべて異なります。ここが一番のポイントですね!建物はプランができてしまえばどこで作ったって一緒。毎日が外仕事で天候に左右されやすいので、コンクリートを使う仕事などは、職人の経験が仕事の善し悪しを決めます。素人ではその判断はできません。


建物費用の10%

外構にかかる費用は建物本体費用の7~10%が妥当です。これは当社で算出した数値で、建物価格が1500万円でしたら105~150万円ぐらいとなります。自分で考える時の「外構費用の予算」として頭に入れておいてください。


外構工事の魅力は自分だけのデザイン

外構工事のデザインは基本、建物や周囲の景観に合わせて決めていきます。仕上げ方法は無限に存在するので、担当者と打ち合わせをしながら、自分だけの外構デザインを考えることができるのが魅力です。凝れば凝るほど工事費用は上がってしまいますが、職人と一緒に楽しみながら作れるのが魅力です。


予算に合わせた工事を

新築で建物を建てたらお金がなくなってしまうのはどこの人だって一緒です。余ったお金でどこまでできるのか、必要最低限のもの(駐車場のコンクリートやポスト、表札など)を作ったら、またお金に余裕が出てきたら作り足せばいいだけのことです。カーポートなどはいつだって追加工事できます。


外構費用の見積もり例

良い例

工事名 数量 単位 単価 金額
遣り方 1.0 ¥OO,OOO ¥OO,OOO
土工事 7.0 m3 ¥OO,OOO ¥OO,OOO
駐車場コンクリート 30.0 m2 ¥OO,OOO ¥OO,OOO
ブロック工事(5段) 10.0 m ¥OO,OOO ¥OO,OOO
フェンス工事 10.0 m ¥OO,OOO ¥OO,OOO
カーポート工事 1.0 ¥OO,OOO ¥OO,OOO
諸経費 1.0 ¥OO,OOO ¥OO,OOO
合計金額(消費税込み) ¥1,200,000

上の表が一般的な外構工事で業者から提出される見積り書です。詳細な価格は掲載しませんが、合見積もりを数社からとって比較検討してください。当社ではもっと細かく明細を作っていて、使用するブロックやカーポートの定価・メーカー・品番まで記載しています。分かりやすく工事費用を提出することで、工事終了後のトラブルなどもずっと少なくなります


悪い例

工事名 外構工事 1式 合計金額(消費税込み) ¥1,200,000

上の表は外構見積書の悪い例ですが、10年くらい前まではそれほど外構が注目されていなく、建物工事の付属物と考えられていました。どんな工事を行うかを全く知らされず、ただ「1式」として値段を出す業者が多かったです。最近は少なくなりましたが、このような見積書を出してきたら「詳細な費用を教えてください!」と業者に問い合わせることが大切です。


外構業者のメリットとデメリットを比較

ハウスメーカーの場合

一般的にハウスメーカーに外構工事も依頼すると費用は高めになりやすく、外構工事専門の会社の費用よりも20~30%高くなることがほとんどです。専属の工事業者が入っていればもっと安い費用かもしれませんが、外注の業者だと中間手数料が発生するからです。ただ保証がしっかりしているので安心でき、管理もしっかりしているハウスメーカーであればトラブルは少ないです。

メリット
  • 保証がしっかりしている
  • 建物と一括工事なので施主の手間が省ける
デメリット
  • 外構専門会社よりも費用が20~30%高い
  • 工事している職人まで話が伝わりづらい
  • 自分で工事業者を選べない

地元の工務店

昔から営業している地元の工務店に家を建ててもらう場合、大工さんはしっかりした丈夫な家を建てますが、外構工事のほうはあまり期待できません。「駐車場のコンクリートだけでいいだろう!」という感じで、最近のデザインに富んだ外構工事はできません。建物の基礎業者が専門外の外構工事をしたり、大工さん自ら外構工事をする場合もあります。外構にかかる見積もり費用もおおざっぱに提出する工務店もあります。

メリット
  • 地元なので評判が分かる
  • 長い付き合いができる
デメリット
  • 外構費用はあまりはっきりしない
  • 外構工事に関しては専門外
  • 駐車場のコンクリートだけで終わってしまうこともある

外構工事専門会社を探す

当社で工事する外構物件の多くがインターネットからの問い合わせで、最近は自分で探す人が多くなってきています。それに伴い外構業者のサイトも年々増えていて、当社のサイトがオープンした2003年当時、埼玉県では数件だけでしたが今や50以上のホームページがあるのではないでしょうか。

ネットだけの情報では信用できる外構工事業者であるか判断は極めて難しいですが、所在地や連絡先、取引き企業などの情報が掲載されているかを確認するのが大事です。また、従業員や工事をしている風景の写真などがあればある程度信用できます。

外構工事の費用ですが、しっかりした業者を選べれば費用も安く仕上がりも満足できるはずです。東京に住んでいる人が大阪の外構工事業者に依頼することはないので、その会社に足を運んだり実際工事した現場などを見せてもらう手間を惜しんではいけません。サイトに費用を記載しているからといって、その通りの費用で提出してくるとも限りません。

メリット
  • 外構工事の費用はハウスメーカーなどよりも安い
  • いい会社を見つければ仕上がりは満足できる
デメリット
  • サイトでの誇大表現にだまされてしまう
  • 外構工事専門業者でない可能性がある
  • その会社の評判が分からない

いい外構業者さんを探してください!

家がないと雨風は防げません。外構がちゃんとできてなくたって住むには困りません。初めから完璧にしようなんて思わず、せっかく出会った外構工事業者さんと長くつき合い、自分で作り上げていく...それが大切です。家が完成したら少し休憩して、外構工事のこと考えてみてください。


それでは、また。

更新:2015年10月15日|公開:2013年08月06日|カテゴリ:ブログ|タグ:工事全般


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